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プラネット・アース 〜地球を守るために小学生に巻き戻った僕と、その仲間たちの記録〜

203 / 267

8分

老兵の任地

「問題は、俺たちが惑星ウォルナミスを〝侵略〟した後だぜー」  ……つまり、惑星ウォルナミスを〝開放〟してからの話か。 「えへへー。僕たちは、すぐに地球に帰っちゃうよ?」  当然だが、用事が済めば帰る。地球を長く留守にするわけにいかないし、長居は無用だ。 「達也さん。見てきたんでしょう? ウォルナミスの、今の状況」  見てきたさ。  一刻も早く、彼らを開放しなければ。  今も〝オプラ・オブナ〟の支配下なのか、もしくは、さらに別の惑星に侵略されたのかは分からないが、ウォルナミスの人たちは、隷従させられ、虐げられ、ひどい扱いを受けていた。 「つまりさー、2000年近くも奴隷のような扱いを受けてた人たちが、戦う力を持ってるかってトコなんだよなー」  なるほど、そうか。  分かったぞ。 「惑星ウォルナミスを救ったあと、すぐにまた、どこかの星が攻めて来るかもしれないのか!」  ……ガジェットが無ければ、防衛のしようがない。再び、別の星に狙われるのは間違いないな。 「そうだぜー? つまり、地球から戦士を連れて行くか、現地でスカウトして、ガジェットを渡してこなきゃならないんだ」  それは大問題だな。戦士もガジェットも、できればフルで揃えたい。 「やー! じゃあさ、長老に相談してみるよー!」  ウォルナミスの光球から削り取られた欠片(かけら)を埋め込まれて、地球に来たガジェットは12個。その内、永い戦いの中で壊れたり、力を失ったりして、いま現在、無事に動作しているのは、ユーリの持つ1つだけだ。 「そうね。現地で戦える人を見つけるより、ウォルナミスに行ってくれる人を探したほうが、確実だと思うわ」  彩歌の言う通り、惑星ウォルナミスで、都合よく戦士が見つかるかどうかは分からない。可能なら、事前に準備した方がいいに決まっている。でも…… 「んー。でもちょっとハードル高いぜ? 何せ、惑星ウォルナミスに移住してもらう事になるんだからなー」  大ちゃんが、困った顔で言う。  そうなんだよ。はるばる2万4000光年も離れた星へ、お引越しだ。  ウォルナミス人の子孫たちは、全員が地球生まれの地球育ちだから、惑星ウォルナミスは、懐かしの故郷ってわけじゃない。  ……果たして、遥か遠くの〝見知らぬ星〟に行ってくれる戦士が見つかるかどうか。 「でもまあ、考え込んでいても始まらないし、できる事からやってみようか」  故郷を離れて、新天地を目指す人もいるし、都会の便利な生活を捨てて、田舎でスローライフを求める人もいる。価値観は人それぞれだもんな。 「おー! それじゃまずは、大波神社だな。挨拶がてら、みんなで次の休みにでも行ってみようぜー!」  という、大ちゃんの声と同時に、始業のチャイムが鳴った。  当然のように、先生はもう黒板の前に立っていて、咳払いをひとつ。慌てて席に戻る同級生たち。 「起立、礼、着席」  何度聞いても懐かしい、お決まりの号令が響き、次の先生のセリフが、再び教室をざわつかせる事になる。 「今日の国語は、まず漢字のテストをするぞー」  >>> 「やー! 忘れてたよ。重大発表があるから、地下室集合ね!」  放課後、ユーリが突然、何かを思い出したようなので、練習場に集合することになった。  っていうか、どうせみんな、毎日地下に居るんだけどね。  ……え? テスト? ああ、うん、えっと。 「小5の漢字、ナメてた」 『タツヤ、だからと言って、樹木に怒りをぶつけるのは感心しない。桜が可哀想だ』 「あれは事故だよ! っていうか、それは本編で語られないんじゃなかったのかブルー?!」  ……いや、なんでもない。それに関しては、分かる人だけ分かってくれればいい事なんだ。 「えへへー! 2番のりー!」  栗っちが、ニコニコしながら現れた。  どうやら妹は、また友達の所に行ったらしい……最近多いな。 「諸君、お待たせした……なんだ、まだ揃っていなかったか」  あれ? レッド? 「なんで変身してるの? ユーリちゃんは?」  栗っちが首を(かし)げる。  そういえば、大ちゃんとユーリは、さっきまで一緒にいたはずだ。 「良い所に気がついたな、和也少年!」  ……変身しちゃってるから、そりゃ気付くよ。 「それがだな。なぜかユーリに、メガネを奪われたのだよ」  ユーリは、大ちゃんから〝凄メガネ〟を奪い取り、さらには、大ちゃん以外がメガネを使うのを防ぐための〝虹彩認証〟をオフにさせたらしい。  メガネがない状態では、大ちゃんは地下室に入れない。だから変身したのか。 「マジか! ……まさかと思うけど、誰かここへ連れてくるつもりじゃないだろうな」  っていうか、それ以外考えられない。いくらなんでもそれはダメだぞ? 「ふふ。そういう事だったのね?」  扉を開けて、彩歌が入ってきた。  ……え? そういう事って、どういう事? 「うむ。万が一、ユーリが〝部外者〟を連れてきてしまった場合、魔法で対処してもらうよう、お願いしたのだ」 「さすがレッド。完璧だな!」  いや、それ以前に、そういった〝完全にアウトな事〟を本当にやらかしてしまいそうなユーリが怖い。  今回は、いったい何をするつもりなんだ? 「十中八九、誰かを連れてくるはずだ。誰なのかは想像もつかないが……」  レッドが想像もつかないなんて、普通はありえないんだけどな。  人類最高峰の頭脳を〝意外性〟で超えていくユーリ。まさに、アレとアレは紙一重という事か。 「やー! おまたせー!」  噂をすれば……来たなユーリ! さあ、どんなヤツを連れてき……え? 「あれ? ユーリ、1人か?」 「やははー! なに言ってるのたっちゃん。当たり前じゃんかー!」  いや、どういう事だよ? 〝凄メガネ〟は自分で掛けちゃってるし…… 「……えへへー! なーんだ、そういう事!」  え? 栗っち? ……そうか、心を読んだのか。 「ふむ。だが、誰なのだ? いや、このタイミングから考えて……」  レッドも、何かに気付いたようだ。 「達也さん、ユーリさんじゃないわ。魔力が全く無いもの」  ええ?! マジで? でも、どう見てもユーリなんだけど……じゃあ、この〝偽ユーリ〟は誰?! 「クスクス。凄い! すぐに見破られちゃった!」  〝偽ユーリ〟が、急に笑い始めた。  ……あ、ホントだ。ユーリの笑い方じゃない。 「ごめんなさい。私が誰か分かるかしら? あ、藤島さんは、初めましてね?」 「……なるほど、やはりそうか。退院おめでとう」  退院……? レッドの知り合い?  ……あ! もしかして! 「やははー! (だま)されたのは、たっちゃんだけか、残念!」  練習場の扉を開けて、聞きなれた笑い声と共に、本物であろう方のユーリが登場した。 「コホン。それじゃー、自己紹介お願いします!」 「ちょっと友里(ゆうり)、押さないの! ……えっと、友里の姉の大波(おおなみ)愛里(あいり)です。よろしくね!」  ユーリのお姉さんだ!   でも確か、入院している時に見た感じでは、ユーリより随分年上の、大人の女性だったはず。  ……なんでユーリと同じ背格好になってるんだ? 「愛里……さん? え、どういう事?」 「クスクス。内海くんの反応、かわいい……(たま)らないわ」  妖艶(ようえん)()みを浮かべ、ペロリと舌なめずりする愛里。  えっ? そんな! お姉さん、いけません!  ……なんだろう、この不思議な気持ちは。 『タツヤ、キミは本当にアレだな』 「ちょ、待てブルー! 今のは別にそんなんじゃない……はっ?!」 「……達也さん?」  ……ひああぁっ!? 彩歌の視線が痛いッ! 「すまないが、説明してもらえないか?」  話が進まないとでも思ったのだろうか、レッドが愛里に説明を求めた。  そうそう、どうなってるのか説明して! 「……じぃー」  ああっ! 彩歌がまだ見てる! 早く! 早く説明をっ! 「ウォルナミス人はね、成長が遅いの。私は21歳だけど、これが本当の姿なのよ」 「ええっ?! それじゃあ、病室で見たあの姿は?」 「これを使っていたの」  愛里は卵のような物を取り出した。殻は透明で、中にはパチンコ玉サイズの、小さなツブツブが入っている。 「地球人と生活していくために、ウォルナミス人が調合した〝見た目〟を成長させる薬よ。毎日飲み続ければ、地球人と同じペースで老化が進むの」 「成長促進剤という事か? しかし、その姿は……?」  レッドが、薬と愛里を交互に見て、不思議そうに言う。 「……この薬は、本当に歳をとる薬じゃないの。薬が切れて100時間ほど経てば、元の姿に戻ってしまうわ」  なるほど。つまり愛里は、薬を飲まずに本来の姿に戻ったんだな。 「もしかして、ユーリちゃんも飲んでるの? この薬」  栗っちが不思議そうに薬の容器をつつく。 「やー! 私はまだなんだよー。今年の7月ぐらいからだって言われてるんだー」 「ウォルナミス人は、ちょうど友里や私のような姿で、いったん成長が止まるのよ。次に成長を始めるのは、30歳から40歳ぐらい。個人差があるけどね」  それまでは、薬の力で見た目だけ成長させるわけか。大変だな、ウォルナミス人。 「……問題は、薬が切れたら〝そこから成長をやり直し〟って所なのよね。まあ、仕方ないんだけど」 「すぐに大人の姿に戻れないの?!」  これから薬を飲み始めても、ユーリと同じペースで成長するって事か?! 「……私は戦う力を失ってしまった。だから友里のサポートに専念する任務を与えられたの。友里の身代わりも、これならできるでしょ?」  クルリと回って、まねき猫の様なポーズでペロリと舌を出す愛里。仕草まで完璧だな! 「やー! というわけで、お姉ちゃん共々、よろしくお願いします!」  ユーリが、愛里に後ろから抱きついてニッと笑う。  確かに、ユーリに瓜二つだ。これなら、学校に行っても絶対にバレないだろう。 「ありがたい。これで我々全員分の身代わりが揃ったな」  レッドはヒーローっぽく、腕組みしたまま深く(うなず)く。  今後、僕と栗っちは土人形。彩歌は分身、大ちゃんはロボ、そしてユーリは愛里が、普通の生活を代行してくれる。  ……誰に気兼ねなく、大手を振って世界を救えるのだ! 「良かった。じゃあ、今月は全員で行けるわね!」  彩歌が嬉しそうに言う。  ……え? 今月って何だっけ? 『タツヤ、魔界の(ゲート)だ。毎月1箇所ずつ、閉じるのだろう?』  あ、そっか! 危うく忘れる所だった……! 老兵の任地の挿絵1

初回投稿日時:2020年3月18日 10:20

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  • 賢者

    SHO

    ♡300pt 〇100pt 2020年3月18日 11時08分

    ユーリちゃん……(笑)

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    SHO

    2020年3月18日 11時08分

    賢者
  • カレーうどん

    ガトー

    2020年3月18日 12時54分

    ああう ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。いつも有難うございます! ……でも、なんだかんだで、手の掛かる子の方が可愛いものでして……。・゚・(ノ∀`)・゚・。←親馬鹿

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    ガトー

    2020年3月18日 12時54分

    カレーうどん
  • アマビエペンギンさん

    SVACHA

    ♡1,000pt 2020年7月2日 9時20分

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    ファンタスティック!!!

    SVACHA

    2020年7月2日 9時20分

    アマビエペンギンさん
  • カレーうどん

    ガトー

    2020年7月2日 12時03分

    ふわあああああ! 有り難うございますッッ! ( ;∀;)頑張りますッ!

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    ガトー

    2020年7月2日 12時03分

    カレーうどん
  • チンチラちゃん

    hake

    ♡500pt 2020年3月18日 12時37分

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    つづきたのしみにしてます!!

    hake

    2020年3月18日 12時37分

    チンチラちゃん
  • カレーうどん

    ガトー

    2020年3月18日 12時55分

    ふぉおおおおおお!!! ((o(´∀`)o)) 有難うございます!  超絶励みになります! 頑張りますッ!!

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    ガトー

    2020年3月18日 12時55分

    カレーうどん
  • れびゅにゃ~

    とら猫の尻尾

    ♡400pt 2021年3月4日 23時33分

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    楽しい時間をありがとう!

    とら猫の尻尾

    2021年3月4日 23時33分

    れびゅにゃ~
  • カレーうどん

    ガトー

    2021年3月4日 23時51分

    ああああっ!(*°∀°)=3 初めてのスタンプです! 有難うございますッッ! もっともっとお楽しみ頂けますよう、頑張って参ります!

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    ガトー

    2021年3月4日 23時51分

    カレーうどん
  • ひよこ剣士

    渡鴉

    ♡200pt 2020年3月18日 12時56分

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    良き哉 良き哉

    渡鴉

    2020年3月18日 12時56分

    ひよこ剣士
  • カレーうどん

    ガトー

    2020年3月18日 13時09分

    フォオ!(人´∀`).☆.。.:*・゚ 有難うございます~! 頑張ります!

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    ガトー

    2020年3月18日 13時09分

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