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プラネット・アース 〜地球を守るために小学生に巻き戻った僕と、その仲間たちの記録〜

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7分

惑星ウォルナミス

 僕とレッドは、迷宮の中にいる。  ちなみに、つい先程〝聖剣〟に触れたために裁きを受け、ズタズタになったレッドの手は、すでに元通りに回復している。  ここは〝術者〟の、知識、潜在意識、前世、遺伝子情報、想像力、その他諸々(もろもろ)を元に造られた場所。  …………だよな? 「思ってたのと違う……」 「そうだろうか、達也少年。ユーリはああ見えて、重い使命を帯びた、誇り高きウォルナミスの〝戦士〟だ」  ユーリが勝手に巻物(スクロール)を開封してしまい〝夢幻回廊(むげんかいろう)〟の魔法が暴発(ぼうはつ)。大地の王へ続く迷宮が生成され、ユーリはその中へ取り込まれてしまった。  つまりこの場所は〝術者〟であるユーリの、知識、潜在意識、前世、遺伝子情報、想像力、エトセトラが元となっている迷宮のはずなのだが…… 「なんだよ、この重っ苦しい雰囲気の〝これぞファンタジー〟的な、ゴリッゴリのダンジョンは!」  積まれてから恐ろしい程の年月が経ったかのような石の通路。  どす黒くて不均一なサイズの石が、不気味さを演出している。  魔界の迷宮でさえ、もっとフレンドリーでフランクな感じだったぞ? 「ユーリの事だから、黄色くてフワフワの壁とか、ミカンのバケモノみたいな敵とかが出てきそうなイメージだったのに!」  ひんやりと冷たく、薄暗い通路には、オオカミのような怪物の死体が点々と転がっている。 「ユーリが倒したのだろう。ラッキーだぞ、これを追っていこう」  おかげで見失わなくて済むかもしれないけど、どうやらこの迷宮内に現れる敵も、バリバリシリアスなモンスターだ。 「〝作画をギャグ漫画家に依頼したRPG〟っぽいのが、ヒョコヒョコ、かつ、コミカルに出てくると思ったんだけどなあ」 「達也少年。何度も言うようだが、普段の彼女と、その内面に隠された〝戦士としての本質〟には、恐ろしいほどの隔たりがあるのだ」  ……その〝普段の彼女〟のせいで、僕たちはこんな所まで来る事になっちゃってるんだけどね。 「まあ確かに、ユーリはスゴイよなあ。さっきから、結構なスピードで追い掛けてるのに、一向に追いつけないぞ」  決して少なくない数の怪物を倒しつつ、僕たちより早く進んでいるユーリ。魔力を吸われ、体力も削られた後なのに、元気過ぎるだろ……しかも迷宮なのだから、当然、入り組んだ迷路になっていると思うのだが。 「迷った痕跡もないんだけど……?」  一直線に戦闘の跡だけが続いている。追い掛けやすくて有り難いのだが、ここまで迷いなく、どうやって道を選んでいるんだ? 「野生のカンだろう。特にこういう場所では、ユーリは和也少年(かずやしょうねん)より()えている」  〝未来予知〟、〝千里眼〟、〝確率操作〟その他諸々。  栗っちは、迷路を攻略するにあたっては、比類ないであろう能力を持つ。まさに〝攻略本いらず〟だ。  しかしそれでも、こんなハイペースで道を間違えずに突き進めるユーリには、きっと(かな)わないだろうな。 『タツヤ、レッド。怪物の死体の具合から見ても、どうやらユーリは、かなり先まで進んでいるようだ。ペースを上げたほうが良いかもしれないね』  ブルー曰く、転がっている死体の〝死んでからの経過時間〟が、徐々に長くなっているらしい。  ってことは、ユーリは僕らより速いスピードで進んでるのか?! 「マジかよ?! 急ごう、レッド!」 「了解した」  >>>  半日は走り続けた気がする。 「想像以上に広いな……どこまで続くんだ、この迷宮」 『〝大地の王〟までだよ、タツヤ』  それは知ってるよ。その〝大地の王〟……〝惑星ウォルナミスの意思〟まで、あとどれくらい走るのかって話だ。  まあ、疲れないし、敵も大したことないけどさ。 「いや達也少年。ゴールは近そうだぞ。見たまえ、扉だ」  迷宮には扉があり、それを超えると迷宮自体の雰囲気や、現れる敵の雰囲気がガラリと変わった。 「……居るな、ユーリ」 「うむ。間違いない、ユーリの気配だ」  ピリピリとした空気感が、扉の向こうから伝わってくる。 「この扉で、4つ目だっけ?」 「その通りだ。扉のデザインは、ほぼ同じだが、向かって右側にある、星型のエンブレムについた印が、ひとつずつ増えている」 「ええ?! どこどこ?」  ……本当だ。この扉には奇妙な模様が4つ入っている。よく気づいたなレッド。 「さて、この先はどうなっているのかな」  ユーリの後を追い、シリアスでファンタジックな迷宮を進んで、ひとつめの扉をくぐった先は、妙にウッディな迷路だった。壁も天井も床も、木でできていたのだ。例えるならログハウス。敵は、虫のようなヤツばかりだった。  ふたつ目の扉をくぐると、SF映画に出てくる宇宙船の内部みたいな、鉄パイプで組まれた床と、鉄板の壁。天井には、ご丁寧に照明まで用意されており、その雰囲気にぴったりマッチした、カニとサソリを合わせたような怪物が、無数に襲い掛かってきた。あいつら絶対、顔に張り付いて取れなくなるヤツだろ。 「で、いま居るココが、いちばんワケわかんないな……」 「いや、達也少年。キミの予想が的中したのには驚いたよ」  鮮やかな黄色の壁と、カラフルなシマ模様の天井。そして、ミカンのような形をしたヤツを筆頭に、ギャグセンス満載の敵が次々に、ヒョコヒョコと登場したのだ。 「……ユーリさ、この迷宮、さっきの僕らの会話を聞いてから作ったろ?」 「ははは。まさか! さあ、扉を開けるぞ。間違いなく、この扉の先にユーリがいる!」  ゴトンという音とともに、扉が開く。中は広い空間で、その中央付近に、ユーリが立っていた。 「ユーリ! 無事か?!」 『また現れた……お前たちは何者? どこから来たの?』  女性の声が響く。どこか落ち着くような、それでいてジワジワとお腹の底が熱くなるような、不思議な雰囲気の声だ。 「やー?! 大ちゃん! ……じゃなくてレッド! たっちゃん!」 「無事のようだな。あまり心配させないで欲しいものだ。生きた心地がしなかったぞ?」 「やはは…………ごめんなさい。面白そうだったから、つい……」  招き猫のようなポーズでペロリと舌を出すユーリ。  おいおい。毎度毎度〝面白そう〟で命を懸けられたら、たまったもんじゃないぞ、まったく! 『私の質問に答えなさい。お前たちは?』  おっと、またあの声だ。もしかして…… 「僕は内海達也(うつみたつや)。こっちが九条大作(くじょうだいさく)で、彼女は大波友里(おおなみゆうり)。あなたはウォルナミスの意思……なのか?」 『……なぜ私の事を知っているの? それに……お前の、その気配は?』  僕は、右手を差し出した。ひときわ青く輝くブルー。 『初めまして。私はブルー。遥か銀河の果て〝地球〟と呼ばれる星の意思だ』  少しの沈黙……そして突然、オレンジ色に光る、バレーボールサイズの(たま)が、目の前に現れた。 『……私はウォルナミス。初めまして、遠き星の意思よ。チキュウ……とは、聞いたことのない星ですね』 『そう。その名前ではあまり知られていない。〝7つの鍵〟のひとつ〝初番鍵(しょばんかぎ)〟……と言った方が分かりやすいかな?』  ん? 〝7つの鍵〟……? 初めて聞く言葉だな。 『え……? ま、まさか……! あなたが、あの〝クニス・ナノラ〟?!』 『あはは。そんな懐かしい名前をよく知っているね』 「ちょっとちょっと、ブルーさん? 星同士で盛り上がってるところ悪いんだけど、知らないワードが多すぎて、ついて行けないから!」 『ああ、すまないタツヤ』 『あなた、星の化身なのに、なにも知らないのね? この宇宙には7つの聖なる星〝初番鍵(クニス・ナノラ)〟〝次番鍵(ト・ニヒチ)〟〝三番鍵(ノナコ・イホスチ)〟〝中番鍵(コイミ・カイミ)〟〝五番鍵(ハナノナ・スラノナ)〟〝六番鍵(トニス・チ・クニキ)〟〝七番鍵(ク・ラカイニ)〟があるの。それでね……』 『ウォルナミス。すまないが……それはいずれ、私から話す事もあるだろう。彼にはあまり関係ない事だよ。昔の話だからね』 『……そうですか。勝手な事をしてしまい、申し訳ございませんでした』  ええ? やめちゃうの?! 何だよ、気になるなあ。  ……けどブルーの声、少し辛そうだったな。言いたくない事なら、無理に聞く必要もないか。 『それで、チキュウの皆様は、こんな遠くの星まで……それも私の所に直接、どんな御用で参られたのですか?』 「実はですね。〝星の意思に会う〟ための術が暴走しまして……」  僕とブルーとレッド、3人がかりで説明するも、よく分からない様子のウォルナミス。やっと伝わったかと思われた時、それは起こった。 『……なるほど、それは凄い技術ですね。でも、なぜここに来てしまったのですか? チキュウ人なら、出口はクニス・ナ……失礼しました。ブルー様の所に繋がるはずでしょう』 「にゃー! それは私が、ウォルナミス人の血を受け継いでるからなんだよー!」  そう言って、耳を出すユーリ。 『……え?! そんな!』  突然、ウォルナミスが、声のトーンを上げる。 『あ、ああ!! よ、よく……』  ウォルナミスの声が震えている。ずいぶん久し振りの〝里帰り〟だ。喜びに打ち震えるのも無理はない。 『よくも! ……よくも、いけしゃあしゃあと帰ってこれましたね! この恥知らず!』  ……って、ええええっ?! 惑星ウォルナミスの挿絵1

初回投稿日時:2020年3月13日 22:10

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  • 賢者

    SHO

    ♡300pt 〇100pt 2020年3月14日 0時22分

    どこに行っても何をやってもユーリは(笑) これを嫁にした日にゃ大変だぞ大ちゃんw

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    SHO

    2020年3月14日 0時22分

    賢者
  • カレーうどん

    ガトー

    2020年3月14日 0時40分

    いつも有難うございます! ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。 サザエさん張りのネタ体質と、邪神並みの破壊力を兼ね備えた、恐ろしい存在ですからね……! ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル  

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    ガトー

    2020年3月14日 0時40分

    カレーうどん
  • アマビエペンギンさん

    緒方 敬

    ♡5,000pt 2020年5月25日 6時24分

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    応援しています

    緒方 敬

    2020年5月25日 6時24分

    アマビエペンギンさん
  • カレーうどん

    ガトー

    2020年5月25日 7時05分

    (`;ω;´)アアアア 有り難うございます! ポイントいっぱい嬉しいです! 頑張ります!

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    ガトー

    2020年5月25日 7時05分

    カレーうどん
  • 殻ひよこ

    くさか

    ♡500pt 2020年12月27日 10時03分

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    おもしろい

    くさか

    2020年12月27日 10時03分

    殻ひよこ
  • カレーうどん

    ガトー

    2020年12月27日 13時14分

    ふぉおおお!ヾ(*´∀`*)ノ嬉しいです! 有難うございます!!

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    ガトー

    2020年12月27日 13時14分

    カレーうどん
  • れびゅにゃ~

    とら猫の尻尾

    ♡300pt 2021年3月2日 22時55分

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    これは期待

    とら猫の尻尾

    2021年3月2日 22時55分

    れびゅにゃ~
  • カレーうどん

    ガトー

    2021年3月2日 23時47分

    いつも元気を頂いております。本当に有難う御座います!。・゚・(ノ∀`)・゚・。

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    ガトー

    2021年3月2日 23時47分

    カレーうどん
  • ひよこ剣士

    渡鴉

    ♡200pt 2020年3月13日 23時15分

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    これは興味深い

    渡鴉

    2020年3月13日 23時15分

    ひよこ剣士
  • カレーうどん

    ガトー

    2020年3月13日 23時46分

    いつも有難うございます! ヾ(*´∀`*)ノ ご期待に添えますよう、頑張ります!!

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    ガトー

    2020年3月13日 23時46分

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