暴行動画・デマ・・・SNS拡散のモラルとリスク 専門家「背景に正義感 一呼吸おくことが重要」 刑事罰に問われる可能性も
RKB毎日放送
栃木県の県立高校や大分市の中学校で学校内での暴力行為を撮影した動画がSNS上に拡散され、各地で問題となっています。 【写真を見る】暴行動画・デマ・・・SNS拡散のモラルとリスク 専門家「背景に正義感 一呼吸おくことが重要」 刑事罰に問われる可能性も 福岡県内でも暴力動画が拡散されていることが分かりました。 また、福岡市では誤った情報がSNSによって広がったことで、業務に支障が出る事態にもなりました。 ”SNSによる拡散”モラルやリスクについて考えます。 ■暴行動画が拡散被害生徒が加害生徒を心配する事態に 動画が拡散されたのは福岡県直方市の中学校です。 少なくとも3人の男子生徒が別の男子生徒1人に対して、校舎内で暴行をふるっているというもので、その動画が拡散されました。 これを受け、直方市教育委員会が13日に臨時の記者会見を開き説明。 拡散された動画は2025年5月中旬ごろに撮影されたもので、直方市教委によりますと、被害生徒にけがはなく、現在は加害生徒との関係は改善されているということです。 むしろ、動画が広まったことで、被害生徒は加害生徒のことを心配しているといいます。 ■親子の死をめぐり生活保護の”デマ”が拡散市に抗議相次ぐ 1月6日、福岡市城南区のマンションで、このマンションに住む33歳の母親と6歳の長女、4歳の長男が自宅で亡くなっているのが見つかりました。 警察は、生活に困窮した母親が無理心中をはかった可能性が高いとみて慎重に調べています。 この事件を受け、TikTokやスレッズなどのSNSでは様々な情報が投稿されました。 スレッズの投稿 「福岡で母子3人が生活保護を受けれず餓死」 こうした投稿が拡散され、福岡市や区役所には抗議や問い合わせが相次ぐ事態に。 福岡市福祉局生活福祉部 保護課宮原章 課長 「『生活保護相談を追い返したために母子が死に至った、なぜ救えなかったのか』というご意見を頂戴しています」 福岡市によりますと、市役所と城南区役所には15日午前9時までに約80件の問い合わせがきたということです。 しかし、この投稿について、福岡市は「事実ではない」と否定。 デマを投稿した発信者に対し、情報開示請求の手続きを進めると公表しました。 福岡市福祉局生活福祉部 保護課 宮原章 課長 「誤った情報が拡散することは、生活保護制度への信頼に関わるものと考えています。今後、本当に支援が必要な方が、行政への相談を躊躇するといったことにもつながりかねないと危惧しているところでございます」
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