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プラネット・アース 〜地球を守るために小学生に巻き戻った僕と、その仲間たちの記録〜

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7分

つるぎ持たぬ伏兵

 どこかに転送されてしまった〝守護者〟の行き先を、ラゴウに調べさせたところ、それはあまりにも予想外の場所だった。 「……中央大陸(ちゅうおうたいりく)?」 「うむ。〝部屋〟は、そう言っている」  どうやら〝守護者〟は、地球(アガルタ)のどこかに送られたようだ。  この〝部屋〟が言う〝中央大陸〟とは、どこを指しているのだろう。 「ちょっと分からないんだけど……」 「そうか……ならば」  ラゴウは咳払いを一つしてから〝部屋〟に話しかける。 「〝中央大陸〟の位置を地図で見せろ…………いや違う。俺の頭だけではなく、床に映すのだ」  ラゴウの指示で、足元のスクリーンに世界地図が表示された。  真ん中の大陸の上に赤い丸印がついている。  ふむふむ、なるほど、ここが中央大陸なんだな? 「……っていうか、これはどこの〝異世界〟の地図だよ?!」  赤い丸が表示されている場所に行こうにも、そもそも見た事もない地図だ。行きようがない。 「内海さん、なにか問題があるのですか?」  織田さんが不思議そうにしている。 「問題もなにも、これは地球(アガルタ)の地図じゃないですよ」  僕の知っている地図は、真ん中に太平洋がドーンと広がっているものだ。  足元に表示された地図は、なんというか……陸地が多すぎる。  いや、まあ〝守護者〟が異世界に飛ばされたのなら、ひと安心だけどさ。 『タツヤ、この地図は地球だ』  ……へ? 『おいおい、何を言ってるんだよブルー? お前、自分の姿も分かってないのか? 全然違うだろ?』 『いや、これは間違いなく地球の地図だよ』  ん? ……あ、そうか。僕は日本人向けの地図しか見たことないからな。確かアメリカとかヨーロッパの地図は、それぞれの大陸が中央に来るようになってるんだっけ。どれどれ、もう一度よく見てみよう。  ふむふむ、アメリカ大陸がこれだとすると、こっちがユーラシア大陸で……いや、形が違うな。  日本はこれかな? いや、そこが日本なら、ずっと南にオーストラリアがあるはずなのに無いぞ。 『どう見ても違うじゃんかブルー!』 『アハハ。これはね、もう少しだけ私が〝若かった〟頃の地図なんだよ。今とは陸地の位置が違うから、分かりづらいかもしれないけど、間違いなくキミが〝普段〟見ている地図だ』  マジか?! 変わりすぎだろお前。太平洋に陸があるぞ?! 「少年よ〝守護者〟が送られた先……その赤印の場所は〝ムー〟と呼ばれる大陸の首都のようだ」 「ムー大陸だって?!」  幻のムー大陸が、過去に実在していた!  こりゃ世紀の大ニュースだな。  ……あれ? という事はさっきの〝守護者〟は太平洋の真ん中に転送されたのか? 「ムーの大地に降り立った〝守護者〟は殺戮(さつりく)を始めているだろう……だそうだ」 「いや、降り立つも何も、そこは今、海なんだけど……」  っていうか、その場合どうなるんだ? 「内海さん〝海〟とはいったい……」 「ケイタロウ。〝海〟は塩分を多く含んだ水で構成され、魔界にある、どの湖より深く広大だ。その広さは地球(アガルタ)の表面積の7割を占めるという」  ラゴウの説明を聞いても、織田さんは首を傾げて、いまいちピンと来ていないようだ。 「ちなみに地球(アガルタ)の広さは魔界の10倍以上だ」  へー? 魔界って、結構広いのな。 「……ということは、海というのは、魔界全土が7つ分、スッポリと収まるほどの湖という事ですか?!」  織田さんは、相当驚いているようだ。 「な、なんだと! そんなに大きいのかッ?!」  ラゴウが、自分で解説しておきながら、織田さんより驚いている。  計算、苦手なんだな。  いや、そんな事より…… 「話を戻すけど、太平洋のド真ん中に送られた〝守護者〟は、どうなるんだ?」 「聞いてみよう…………答えろ。もし〝守護者〟が海に落ちた場合、どうなる?」  ラゴウは〝部屋〟に問いかけている。  ……暫くして、少しだけ表情を緩めて言った。 「喜ぶがいい。〝守護者〟は無敵だが、大量の水と塩分に対応できる仕様ではないようだ。〝海〟に落ちれば活動を停止し〝休眠〟状態に入るらしい。もうすぐ通知が……」 「作さく戦せん失しっ敗ぱい。全ての〝守DO護LL者〟は、活動を停止しました」  部屋に響いたのは、ラゴウが立てた作戦が失敗に終わったことを告げるメッセージだった。  ……なんだ、思ったよりあっけない幕切れだったなあ。 「……さあ、殺せ」  突然、ラゴウが腕組みをしたまま座り込む。 「兄さん?!」 「少年よ。地球(アガルタ)に、お前のような強く正しい心を持つものが居るならば、俺はシェオールの民の未来を託して往くとしよう」  いや、往くとしようって言われても。 「そんな! 兄さんはシェオールの事を想って……!」 「フハハハ! やはりお前は甘いな……さあ、やってくれ、少年」  やだよ! 無抵抗のヒトを手に掛けるって、さすがにハードル高いからね?!  あー、でもこの人、色々やっちゃってるからなあ。死者もそこそこ出てるだろうし。 「……今回の一件、無かった事にしない?」 「……な?!」  驚くラゴウと、織田さん。  まあ、取り返しのつかないことをしてしまったのは事実なんだけどさ、根っからの悪人じゃないし……というより、郷土愛が暴走しちゃった結果だ。幸い、真相を知っているのは僕と織田さんだけだからね。 「生きて(つぐな)うというのも、アリだと思うよ?」 『なあ、ブルー?』 『そうだね。それにキミが決めたことなら異論を唱えられる者は居ないよ。キミは地球の全ての神より上の存在なんだ』 「……少年」 「地下都市の天井が開いたら、忙しくなりそうだし、人手は多いに越したことはないんじゃない?」 「内海さん……!」  僕の手を握り、涙をこぼす織田さん。ラゴウは、ただ頭を下げている。 「じゃ、僕は帰るから」  急がないと、卒業式や終業式に間に合わない。やっぱり各種行事だけは、土人形じゃなくキッチリ出席しときたいからね。 「織田さんはどうします?」 「私は城塞都市の管理局に、今回の件を報告に行かねばなりません」  なるほど、そりゃそうだ……あ、ちょっと待った! 「織田さん正直者だから、お兄さんの事とか全部しゃべっちゃうんじゃないですか?」  まさか……ね? そこまでバカ正直ってことはないだろう。 「はい! 全てを包み隠さず話した上で、許して頂けるまで謝罪を……」  超ド級の正直さんだったー!! 「ダメですよ! 今回のは、さすがに謝罪とかで許される事じゃないですからね?!」  身分証を持ってないだけで、一生地下牢に入れられるんだぞ? どんな目にあわされるか分かったもんじゃない。 「はぁ……ですが、既に管理局の方々には〝私の実の兄が地上を滅ぼす〟と伝えておりますので……」  真面目かよ! 「いえいえいえいえ! ですから、今回の場合は〝見た事もない魔物が化けていた〟とか〝呪われたアイテムに操られていた〟とか言って、うまく誤魔化さないとダメですからね?」  犯人は居ない、と言う事にしておかなきゃ、ヘタするとシェオールの人達をまとめて危険視されて、外に出してもらえなくなるぞ? 「なるほど! 内海さんは策士ですね」  織田さん本当に大丈夫かな……この調子だと、説明のあとに〝……と、言えと言われました〟って付けそうな気がするぞ? 『あはは、タツヤ、それは面白いね』 『笑い事じゃないよブルー。その後、僕や彩歌の事まで全部説明しちゃったらどうするんだ?』 「すまぬ……このラゴウ、必ずや罪は償う」 「内海さん、本当にありがとうございました」 「いえいえ、どうか二人で力を合わせて、頑張って下さい。あのー、織田さん?」 「はい?」  一応、念には念を入れておくかな。 「僕達の事は、絶対に誰にも言わないで下さいね。地球(アガルタ)の存在を話すのも、城塞都市では禁忌らしいですので気をつけて」 「もちろんです! 今回の事は、絶対に誰にも言いませんよ!」  ニコニコ顔の織田さん。やっぱ僕も一緒に行って、得意の口八丁(くちはっちょう)で…… 「……そういうわけにはいかないぞ!」  突然、背後から声がした。 「うわっ?!」  僕の思考とタイミングバッチリだったので余計に驚いてしまった。 『タツヤ、人間の気配が急に現れたぞ』  慌てて振り向くと、見知らぬ若い男がこちらを睨み付けている。 『何らかの方法で姿を隠していたのだろう。驚いた事に、私も全く感知できなかった』  何らかの方法……魔道具か?! だとしたらこの男は! 「僕の記事で、お前たちの事は全て白日の元に晒してやるからな!」  次の瞬間には、もう男は消えていた。 「転移したようですね……」  複雑な表情の織田さん。 「はい。きっと僕たちと一緒にここまで来たのでしょう」  待てよ待てよ? という事は、あの血まみれの小部屋からここに降りてくる時も、アイツは僕と織田さんの隣で、一緒に寝そべってたのか? 怖っ! 「何者なのだ?」  アイツらは西の大砦にも居たらしいが、やはり全然気づかなかった。  隠密アイテムで姿を隠して〝スクープ〟を狙う……間違いない。まさかこんな所まで入り込んで来るなんて! 「内海さん、今のはもしかして……」 「はい。雑誌記者だと思います」  ……〝(ふくろう)〟だ。  ペンは剣より強し、か。思わぬ強敵が現れたぞ。 つるぎ持たぬ伏兵の挿絵1

初回投稿日時:2020年3月5日 18:58

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  • 賢者

    SHO

    ♡300pt 〇100pt 2020年3月5日 19時46分

    雑誌記者ですか。まあ、ちょいちょいっとぴちゅんしちゃいましょう!( ´艸`)ムププ

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    SHO

    2020年3月5日 19時46分

    賢者
  • カレーうどん

    ガトー

    2020年3月5日 19時59分

    ヒィィ?! ((((;゚Д゚)))) ガクガクブルブル いつもありがとうございます!! いや、ちょいちょいピチュンって言われても…… 。・゚・(ノД`)・゚・。

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    ガトー

    2020年3月5日 19時59分

    カレーうどん
  • チンチラちゃん

    hake

    ♡500pt 2020年3月5日 21時37分

    ラゴウさんが何だかちょっぴり可愛らしい?!∑(゚Д゚) そして、まさかのパパラッチ登場!?(違) あぁあぁああ続きがぁぁぁああ!!!

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    hake

    2020年3月5日 21時37分

    チンチラちゃん
  • カレーうどん

    ガトー

    2020年3月5日 23時17分

    ぬはあ! いつも本当にありがとうございます! ヾ(*´∀`*)ノ ラゴウさん、基本的に〝シェオール〟への強すぎる愛郷心と同胞の事を考えすぎて暴走しちゃったんですよねぇ。やり方は間違えましたが、良い人だったりします……いえ、駄目なんですけどね ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。

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    ガトー

    2020年3月5日 23時17分

    カレーうどん
  • れびゅにゃ~

    とら猫の尻尾

    ♡300pt 2021年1月31日 23時10分

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    良き哉 良き哉

    とら猫の尻尾

    2021年1月31日 23時10分

    れびゅにゃ~
  • カレーうどん

    ガトー

    2021年2月1日 9時25分

    ふぉおおおお!((o(´∀`)o))いつも本当に有難うございます!

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    ガトー

    2021年2月1日 9時25分

    カレーうどん
  • ひよこ剣士

    渡鴉

    ♡200pt 2020年3月5日 19時32分

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    ほほう やるではないか

    渡鴉

    2020年3月5日 19時32分

    ひよこ剣士
  • カレーうどん

    ガトー

    2020年3月5日 19時58分

    (*ºㅿº* )あああっ! 有難きお言葉!! 更に更に、頑張って参りますッ!! ヾ(*´∀`*)ノ

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    ガトー

    2020年3月5日 19時58分

    カレーうどん

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