センター試験ワクチン問題関連デマ訂正まとめ
①厚労の捏造データだ→米国の話です(図1
②厚労は、接種日がわからない接種者を未接種にした→大石邦彦氏らの誤情報でこの話は正しくは「接種歴未記入」が未接種に分類されていた話です(図2)。
③本当は感染予防効果はなかった→
臨床試験のメタ解析やこの時期も含めた無数の全員定期検査研究等の厳密なエビデンスによって感染予防効果は確認済です(リプ蘭まとめ参照)。
④このデータはワクチンの有効性の証明だ→上記のエビデンス(3回接種未感染vs未接種未感染で接種後数か月で5-6割程度のオミクロン初期の有効性)とはかけ離れた陽性頻度の差になっています。まずこの問題は元の画像ではブースター接種群がわかりやすさのためか、2回接種になっている(図3)事実とは違う設定です。また、米国には検査の受けやすさに関するバイアスがあった事を示す薬局データの資料があります(リプ欄参照)。また、いずれにせよ少ない未接種者の母集団数の正確な推定は難しく、厚労省の件も同様ですが、厳密なエビデンスがあるのに不適切なデータでベネフィットを誇張すると、いずれ不適切さが露呈し、悪用されかえって逆効果になります。
⑤このデータでは接種後14日以内は未接種に分類していて実際は、接種者が大量感染しているデータだ→この図はこの時期にはほぼいない「1回目接種の14日以内」が未接種にされている(図4)だけなのでどのみちこの時期にほぼ関係ないです。
なお、1回目の接種の14日以内は魔の2週間とよばれ感染リスクが激増する、というのは、臨床試験のデータや、全員定期検査研究等、厳密な検査体制がとられた研究でいずれにおいても確認されていないチェリーピッキングに基づく都市伝説です(リプ欄参照)。
久々のネタですが、SNSだけでなく、厚労省のような当局や大石邦彦氏・サンテレビのようなメディアも誤情報を拡散した社会問題で修正点が数えきれない・・・