ポチっとよろしくお願いします。
7月18日は、渋谷ヒカリエにオープンした東急シアターOrb(オーブ)のこけら落としでした。
こけら落としなので、タレントさんたちのインタビュー用に花道を報道陣が取り囲んでいました。
『ウェスト・サイド・ストーリー』(初演版/ブロードウェイ版)
出演:
脚本&ブロードウェイ・リバイバル演出:アーサー・ローレンツ
音楽:レナード・バーンスタイン
作詞:スティーブン・ソンドハイム
初演時演出&振付:ジェローム・ロビンス
ツアー演出:デイヴィッド・セイント
振付再現:ジョーイ・マクニーリー
会場:東急シアターオーブ(渋谷)
こけら落としの演目は「ウェスト・サイド・ストーリー」です。
7月18日から8月5日まで上演されています。
「ウェスト・サイド・ストーリー」が初演されたのが1957年です。
今回、作品の生みの親の1人である脚本家のアーサー・ローレンツがこだわりを持って初演版の舞台を復活させ、48年ぶりにブロードウェイ版による公演となります。
もともと「ロミオとジュリエット」にインスパイアを受けて生まれた「ウェスト・サイド・ストーリー」ですが、自由の国アメリカにおいて、人種差別をテーマに、男尊女卑をあぶり出し、振付師ジェローム・ロビンスがゲイだったこともあり、女子なのに男子のような存在まで盛り込み、哀しみの中から平和を生み出すストーリーは、閉塞的な社会が悪いのか、何が悪いのかわからなくても、最後に幸せを感じることができるような気がします。
細部にこだわった、よくできたストーリーがおもしろいです。
こけら落としに、そんなに派手さはなくても、作品として評価できる演目でした。
◉公式サイトからストーリーの抜粋です。
舞台は NY のストリート。不良グループ「ジェッツ」と「シャークス」は人種の違いから対立状態にあった。
ある日、ジェッツの元リーダー、トニーは現リーダーのリフとダンスパーティーに出かける。そこで、トニーは美しい少女マリアに出逢い、2 人は瞬く間に恋に落ちた。しかし、彼女は対立するシャークスのリーダー、ベルナルドの妹だった。その夜、リフはベルナルドに決闘を申し込む。恋と友情の板挟みにトニーは悩み、そしてマリアに頼まれて決闘をやめさせようとする。その結末には悲劇が待ち受けているのだった…。
東急シアターオーブは、総客席数1,972席という国内最大級の席数と、地上約70mの高さから渋谷の街を一望できる開放的なホワイエが特徴となっています。
こちらがホワイエからの眺望です。
東急シアターオーブは、2012年4月に26日にオープンした渋谷ヒカリエの11~16階にあります。
写真の上のほうの飛び出した部分です。
ホワイエはもちろんのこと、劇場全体が素敵な大人の時間を演出するにふさわしいすばらしいつくりになっています。こちらが「THE THEATER BAR」です。
こちらがメニューです。
ちょっと早く着いてグラスを傾けるなんて大人の雰囲気です。
こんな感じで、眺望(冬は夜景になると思います)を楽しみながら幕間を楽しむこともできます。
最上階には不思議な円筒があります。
上から覗くとこんな感じです。
「電気音響に最適な質の高い音響空間」
「斬新な演出を生み出す懐深い舞台空間」
「多様な演出に対応する強力で柔軟な吊機構」
「新鮮な視覚体験を可能とする新しい照明技術」
この4つがオーブのコンセプトです。
実際に観て思ったのは、舞台の奥行き幅ともに少し狭いのかな? と感じてしまいました。
そして、何よりも気になったのが前後の感覚もあと5センチほしいのですが、左右がピッタリくっついているのは、いかなるものかと。
大人の渋谷を演出するのであれば、もう少しゆったりと観劇できるとよかったのですが。


