俳優の広末涼子さん(44)が2日、診断名を公表した「双極性感情障害」と「甲状腺機能亢進(こうしん)症」。双極性感情障害は「双極性障害」という呼び方が一般的で、かつては「躁うつ病」と呼ばれていた。
気分が高ぶる「躁」状態と、落ち込むうつ状態が交互に現れる精神疾患で、うつの期間の方が長く受診にもつながりやすいため、うつ病と診断される人も多いという。治療法としては、気分を安定させる薬物療法が中心となる。
一方、甲状腺機能亢進症は、新陳代謝を促す甲状腺ホルモンが過剰に分泌される疾患で、心拍の増加や血圧上昇、痩せ、大量の発汗といった症状が出る。最も多いのが、甲状腺が腫れるなどするバセドー病で、患者は男性より女性に多いとされている。こちらも薬物療法が一般的だ。