会社名
ジェリクル株式会社 / Gellycle Co., Ltd.
所在地
東京都文京区本郷3丁目38番10号さかえビル2F
代表者
増井 公祐
設 立
2018年8月1日
会社名
ジェリクル株式会社
/ Gellycle Co., Ltd.
所在地
東京都文京区本郷3丁目38番1号
さかえビル2F
代表者
増井 公祐
設 立
2018年8月1日
ジェリクル株式会社(Gellycle)は東京大学の酒井・鄭研究室の酒井教授が開発したテトラゲル(Tetra-gel)を医療・工業用途等に応用するために設立されたバイオ系のスタートアップ企業です。生体適合性が極めて高く、あらゆる物性を独自にコントロールできるゲルを用いることで、今まで生体で実用化が難しかった医療技術の実現を行い、Gel Medicineという新しい治療法の開発を行います。
21世紀の現代においても治療法不明な疾病はたくさん存在します。アンメットメディカルニーズに対応し、世界中の様々な疾患で苦しんでいる患者さんのQOLを向上させる ー このことは世界No.1のゲル制御技術を持つ弊社の使命です。
事業詳細
ジェリクル株式会社は、ハイドロゲル(ヒドロゲル)の物性制御に関する革新的技術を開発し、多様な医療製品(医療機器・医薬品)を提供するプラットフォーム型ビジネスを展開しています。ハイドロゲルは、生体に似た組成を持ち医療材料への応用が期待されていますが、これまで物性のコントロールが困難であったことが課題でした。
当社のコア技術であるテトラゲルは、東京大学工学部酒井崇匡教授との共同開発により生まれました。この技術では、4分岐構造のポリエチレングリコール(PEG)と水からなる溶液を混合し、従来の問題点である「ゲル化時間」「分解時間」「硬さ」「膨潤度」「網目サイズ」などを完全にコントロールできるゲル(ジェル)を作成することが可能となりました。これにより、あらゆる医療現場で使用できる最適化されたゲルが開発できるようになりました。
ジェリクルは、この革新的なゲル技術を複数の医療製品(医療機器・医薬品)に応用し、幅広い分野での社会実装を目指しています。リスクの高いワンプロダクト型ベンチャーではなく、プラットフォーム型ビジネスとして展開しており、大手企業とのアライアンスを通じてビジネスを推進しています。株式会社メディコスヒラタやカイゲンファーマ株式会社など、国内外の企業と共同開発契約を締結し、医療製品の薬事承認に向けて複数のプロジェクトを同時に進めています。また、医療領域のみならず、工業・農業領域においても精力的にプロジェクトを推進しています。(アカデミック分野における共同研究にも精力的に取り組んでおります。)
早期に黒字化を達成したことは、弊社技術が高く評価されている証拠であり、さらなる成長とイノベーションの推進に繋がると考えております。他企業とのアライアンスを積極的に推進することで、新たな市場の創出やイノベーションを促進しすることが可能であると考えています。
Tetra-PEGハイドロゲルを利用した様々な医薬品・医療機器(Gel Medicine)の研究開発を行っております。
・血液と触れた瞬間にゲル化する局所止血材
・腱本来の治癒を実現する癒着防止材(非臨床POC準備中)
・常温保存も可能で、眼圧上昇を防ぐ白内障用の眼科手術補助材
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・人工靭帯になり得る(破断強度:100MPa以上)強靭なゲル糸
・ハイドロゲルを利用した下肢静脈瘤の治療機器や新規血管塞栓材
・脂肪組織や血管、骨の再生を促す再生医療用足場材
・薬剤の徐放(Drug Delivery System: DDS)を実現するジェルやスライム
・農業残渣からなる環境にやさしいSAP(高吸水性樹脂)
・ヒドロゲルを利用した組織保護材や創傷被覆材
・アガロースゲルやコラーゲンゲルなどの既存の培地(細胞、微生物)の代替
・テトラゲルを利用したプラスチックやゴムの代替品