子どものお年玉と金銭感覚関連脳部位のざっくりした発達

金銭感覚に関係する主な脳部位 ① 前頭前野(腹内側前頭前野、背外側前頭前野) 計画、長期的視点、価値判断の調整にかかわる背外側前頭前野 感情や情動の影響を強く受ける価値判断にかかわる腹内側前頭前野 前頭前野は子どもでは未成熟、8~12歳ころに背外側前頭前野が発達のピークを迎え、その後20代前半まで腹内側前頭前野との連動関係が出来…
コメント:0

続きを読むread more

脳がお疲れ

脳も体同様、疲れていると感じたら、放っておくのはよくない。慢性的なストレスや睡眠不足による脳疲労は、脳内の神経細胞ネットワークに悪影響を与え、認知機能の低下リスクを高めることにもなるからだ。 前頭前野でグルタミン酸が蓄積 グルタミン酸は主要な興奮性神経伝達物質 認知能力や動機づけ(task engagement)が低下 グルタミン…
コメント:0

続きを読むread more

どうして失敗するんですか

漢字をお手本通りに書けなかったり、算数の問題を間違えたりしたときに悔しくなるんですね。そうですか、それはすばらしいですね!  脳波を使った研究などで、「あ!間違えた!」と強く思う人ほど、その後、学習が進みやすくなっていくことが知られています。だから、うまくかけなかったり、間違えたりしたことを、悔しく思うこと、間違えたくないと思うことは…
コメント:2

続きを読むread more

コーヒーか紅茶か

結論から言うと、いい勝負で記憶の定着では一杯当たりのカフェイン量が多いコーヒーにやや分があるかな、というところです。 ただし、コーヒー好きか紅茶好きかには遺伝の影響があり、コーヒー好きの40%強は遺伝要因で説明されるので、そこは注意、というところですかね。 すぐに集中力・注意力を上げたい → どちらでもOK。カフェイン自体が注意…
コメント:0

続きを読むread more

自閉スペクトラムの二タイプは遺伝的に異なる可能性

分析の結果、自閉スペクトラム障害では、「早期診断型」と「後期診断型」で 2つの関連ポリジーン因子(genetic factors) が存在するというモデルがもっとも適切とされました(遺伝相関 r₉ ≈ 0.38)。 早期診断因子(Factor 1):幼少期から社会/コミュニケーション能力の低さが関連。ADHD や精神疾患との遺伝的相関…
コメント:0

続きを読むread more

図書館や自習室の方が集中しやすい理由 ,勉強前に部屋を片付けないと落ち着かない理由

1. 図書館や自習室の方が集中しやすい理由 環境要因と「環境依存性」 場所や文脈(コンテキスト)によって「やるべきこと」に対する動機づけが切り替わる現象は古くから知られていました。狩場で集中、ねぐらでリラックスとか。 昨年報告された研究によると、 Keiflin Lab (2024).Neural circuits underl…
コメント:0

続きを読むread more

オメガエイドの場合、記憶力、注意力を維持する、としている主要な文献について教えてください 機能性食品ってそんなもの

主要な一次文献から「どの成分を・どれくらいの量で・どんな指標が・どの程度改善したか」を数値つきでまとめます(製品配合はオメガエイドPLUS=DHA 300 mg/EPA 100 mg/ARA 120 mg/ルテイン 10 mg/ゼアキサンチン 2 mg/日と同等)。 核となるエビデンス 1) DHA+EPA+ARA の低用量併…
コメント:0

続きを読むread more

夜型の強さ 朝型の強さ

項目     夜型(Evening type)   朝型(Morning type) 強み    発想力・柔軟性・創造性   計画性・論理性・安定性 集中タイプ 波があるがピーク時が高い 一定の集中を保てる 睡眠の影響 質が悪いと成績が下がりやすい 少々短くても安定しやすい 向いている活動時間 夕方〜夜       朝〜昼 向…
コメント:0

続きを読むread more

どうして怖いと思うと、夜眠れなくなるのですか?

そうだよね~、怖いと思うと眠れなくなっちゃうよね そうですね。夜に「怖い」と思って眠れなくなるのは、脳が「危険があるから寝ている場合じゃない」と判断してしまうからです。。 1. 脳の「警戒モード」が働く 怖いことを考えると、**扁桃体(へんとうたい)**という脳の恐怖に関係する部分が活発になります。すると「もしかしたら危ないことが…
コメント:0

続きを読むread more

お母さんやお父さんは朝起きたばかりの時、あまりしゃべらなかったり、機嫌がよくありません。僕はそんなことがないのに、…

朝すきっと起きられるんだね。うらやましいなあ。おじさんもあんまり朝に強い方じゃないし、今、貧血気味なんで、あたまがすっきりするのに時間がかかるから、本当にうらやましい。 さて、どうしておとうさんやおかあさんが、朝起きたばかりの時、あまりしゃべらなかったり、機嫌がよくなかったりするかですが、人の体や脳は、起きてすぐに「スイッチが完全にオ…
コメント:0

続きを読むread more

ギャンブリングに与える遺伝の影響も問題ギャンブリングと娯楽ギャンブリングに分ける必要がある

ギャンブル行動の遺伝率は 0〜70%と幅広いが、 病的ギャンブル(ギャンブリング障害) → 遺伝の影響が大きい(約35〜54%)。 娯楽的ギャンブル → 環境(特に非共有環境)の影響が大きい。 男女差も存在し、男性は遺伝、女性は環境の影響をより受ける傾向がある。 結論として、ギャンブル行動は単純に「遺伝か環境か」ではなく、行動の…
コメント:0

続きを読むread more

ゲーム頻度と遺伝の関係(双子研究)

ゲーム頻度と遺伝の関係(双子研究) 男子(Boys) 9歳:ゲーム頻度の分散のうち、遺伝が31%、共有環境が50%、**非共有環境が19%**を説明。 → 家庭環境(親の管理や家庭でのゲーム環境など)の影響が最も大きい時期。 15歳:**遺伝が47%**に増加、**共有環境は30%**に減少、非共有環境は23%。 → 遺伝の寄…
コメント:0

続きを読むread more

記憶や想起を弱める方法・・・まあ、治療につなげるといってもこんなもの

「完全に“消し去る”」ことは難しい一方で、思い出そうとしても出てこない・出にくい状態にまで弱めたり、思い出しても感情の強さを下げることは、心理学と神経科学の研究で“ある程度は可能”とされています。代表的な仕組みは(1)想起抑制(Think/No-Think)、(2)思考の置換、(3)文脈(コンテクスト)を変える意図的忘却、(4)競合想起…
コメント:0

続きを読むread more

脳疲れメモ

・脳の疲れ、脳疲労とは、具体的に脳がどのようになっている状態でしょうか。 過負荷 前頭前野はワーキングメモリを担い、その容量は、あれ、これ、それ、その他、程度。 同時に抱える課題が3を超えるといっぱいいっぱい、過負荷になる。また疲労感、嫌なこと、不安などはワーキングメモリのメモを食ってしまい、ますます過負荷になる。 ストレス…
コメント:0

続きを読むread more

マイカーのエンジンをかける時、いつもは見なくてもスタートスイッチに手が伸びるのに、たまに「あれ?ボタンは右にあった…

・パソコンを打っていて、いつもはブラインドで打てるのに、失敗するとキーボードを見ないと正しく打てなくなる ・マイカーのエンジンをかける時、いつもは見なくてもスタートスイッチに手が伸びるのに、たまに「あれ?ボタンは右にあったっけ?左にあったっけ?」とわからなくなる。 こういうことはなぜ起きるのですか? ◆ どうしてこういうことが…
コメント:0

続きを読むread more

どうして人間は考えるんですか?

そうだね、どうして人間は考えるのか、についての答え方っていろいろあるけど、ひとつには、「生きのびるために考えるようになった!」ってことかな。(「考える力のおかげで人間は生き延びてきた!」、だから、人間は考える力を持っている。って答え方だね。(こういうのが進化生物学的な説明です。) むかしむかしの人間は、森や川にすんでいて、食べ物を見つ…
コメント:0

続きを読むread more

自殺と学力の因果的関係

🧬 1. メンデルランダム化(MR)による因果推論 ● 欧州を対象とした MR 研究 大規模ゲノム解析データを用い、教育年数(1 SD ≒ 4.2 年)の増加が**自殺企図リスクを約半分(OR ≈ 0.52)**に減らすと、単変量 MR で示されました。 多変量 MR では、教育年数そのものが認知能力よりも主たる予防因子と示唆され…
コメント:0

続きを読むread more

やる気は場所に依存する

場所や文脈(コンテキスト)によって「やるべきこと」に対する動機づけが切り替わる現象は古くから知られていましたが、昨年報告された研究によると、 Keiflin Lab (2024).Neural circuits underlying the contextual regulation of motivated behaviors. C…
コメント:0

続きを読むread more

認知的疲労と意志決定の脳内メカニズム

https://www.jneurosci.org/content/45/24/e1612242025 🧠 研究背景 私たちは繰り返される精神的作業の後に「認知的疲労」を感じますが、その状態が脳内でどのように過程され、「努力を要する選択」にどのように影響するかは未解明でした。 👥 実験手法 健常成人男女28人(女性18人、男…
コメント:0

続きを読むread more

独り言

独り言は、心の中の言葉(内言と言います)が、声に出す言葉(外言と言います)として漏れ出したものと考えられます ま、そうでしょうね、と思われるでしょうけど、心の中の言葉、内言のとき、どんな脳部位が活動しているのか、は脳の活動が可視化される2000年ころまで、まあまあ論争の的だったんで、先のその話をします。 わたしたちは、子どもが、うだ…
コメント:0

続きを読むread more

ギャンブリング障害と遺伝の関係

背景  ギャンブリング障害(Gambling Disorder, GD)はアメリカ精神医学会のDSM-5TRで「行動嗜癖」に分類されている障害であり、個人や社会に深刻な影響を及ぼしますpmc.ncbi.nlm.nih.gov。WHOのICD-11では、ギャンブリング障害は、1,ギャンブル行動のコントロールが障害されている、2,ギャンブ…
コメント:0

続きを読むread more

別腹はあるの?

おじさんむかし、おなか一杯の時の胃を調べたことがあって、たしかに、デザートを見せると胃がモゴモゴして、上の方にちょっとすき間ができました。まあ、これが「べつ腹」なのかなあ、とはおもっていました。よく、大食いの大会で、とんとんジャンプして、食べ物を落として、さらに食べる、なんてシーン出てきますが、あれは物理的に別腹を作るジャンプなのかもし…
コメント:0

続きを読むread more

なぜ右利きが多いの?

その理由は、脳が右と左に分かれているからです。・・・といわれても、ピンときませんよね。 実は、みなさんの脳も、右と左に分かれています。つながってはいるんですが、わかれてます。そして、今、みなさんはおじさんと話していますが、みなさんはおそらく左の脳を使っています。左のこめかみのあたりと、耳の後ろのあたりを特に。それから、字を書いたり、箸…
コメント:0

続きを読むread more

片付けとできるリーダー

・人は、そもそも「片付け上手」であるとのことですが、 「片付け上手」と「片付け下手」が生まれるのは、なぜですか?    人が片付け上手というのは、人は他の動物に比べて、ワーキングメモリの力が優れているからです。ワーキングメモリは脳のメモ、あれはここへ、これはこうして、こっちは捨てるなどの判断や整理はワーキングメモリの力なくしては出…
コメント:0

続きを読むread more

側坐核(LHb:俗にいう快感中枢)での自食作用(オートファージ)が脳を守る。

急性ストレス → LHbの神経細胞はオートファジーを活性化し、グルタミン酸受容体(AMPA受容体)を分解します。これにより神経興奮を抑え、過剰なストレス反応を防ぐという「防御的な対応」が行われます。 慢性ストレス → オートファジーの活性が低下し、神経過活動が抑えられなくなり、うつ病様行動が出現します。つまり、適応の失敗です。 オー…
コメント:0

続きを読むread more

年齢を重ねると月日が早く感じられるのはナゼ?

人間には「内的時計(internal clock)」と呼ばれる脳内の時間を測る仕組みがあります。これは視床下部や小脳などが関わっており、私たちが「今何秒くらい経ったかな?」と感じるときに働いています。体にある時計のような仕組みとしては体内時計が有名で、特に視交叉上核にある約24時間周期で概日リズムを制御する仕組みが有名ですが、実は各臓器…
コメント:0

続きを読むread more

やる気や自制心にかかわる遺伝的要因が学業成績に与える影響は家族間の環境的差異に依存しない、遺伝と環境の相互作用だ

この研究では、イギリスとウェールズの1万人以上の子供を対象に、7歳から16歳までの非認知スキル(動機付けや自己調整など)と学業成績の関連性を調査しました。​その結果、非認知スキルと学業成績の関連性は、発達に伴い強まることが示されました。​双生児研究とポリジェニックスコア分析により、非認知スキルに関連する遺伝的要因と学業成績の関連性が、学…
コメント:0

続きを読むread more

インコの前脳には人間の言語運動皮質と類似した機能的表現が存在する

本研究は、人間の音声言語生成に関わる大脳皮質ネットワークが、調音パラメータや音の高さといった音声的特徴によって組織化されていることを出発点とし、これと同様の構造が他の動物にも存在するかを検証したものである。著者らは、柔軟な発声が可能な小型のオウムであるセキセイインコ(Melopsittacus undulatus)の発声回路を対象に、高…
コメント:0

続きを読むread more

ごく初歩的なドーパミン話、やたらに依存症とか依存症疑いとかいうとウソになるという話

ごくごく初歩的な話としても、ドーパミンの受容体にはD1群とD2群があり、D1群はおおむね促進的に働き、D2群は抑制的に働く。D2群は自己受容体として働くからだ。自己受容体はシナプス全細胞にあって、シナプス間隙に放出されたドーパミンを回収することで、シナプス間隙のドーパミン量を減らす。このおかげで、線条体では、報酬の確率分布が計算できる。…
コメント:0

続きを読むread more

ドーパミンだいじ

依存話が出てくると、まことしやかに、ドーパミンが脳を壊すかのような表現がそこかしこから出てきます。アホかと思いますが、↓はドーパミンがアルツハイマー病に深くかかわるタウたんぱくの凝集を防ぐというもの。以前からドーパミンが認知機能の低下を防ぐいうるという報告はありましたが、今回は違った角度から。 ドーパミン(DA)は重要な神経伝達物…
コメント:0

続きを読むread more

脳の老化にかかわる遺伝子、それをおぎないそうな物質

UK Biobankの3万人弱(29,097人)のMRI情報を利用してAI技術の1つ3D-ViTが脳年齢をより正確に推定しうることを確認しました。脳年齢加速兆候はレンズ核と内包後脚に特に表れやすかった。レンズ核は注意や作業記憶などの認知機能に携わり、内包後脚は大脳皮質の様々な領域と繋がっています。脳年齢のぶれと関連する遺伝子64個が見つ…
コメント:0

続きを読むread more

どうして体は夜の10時って分かるんですか?寝る時に、ママから「夜の10時に成長ホルモンが出るから、早く寝なさい」と…

まず、身体に時計があるのですか、ですが、あります。 体には「体内時計(サーカディアンリズム)」と呼ばれる仕組みがあります。この体内時計はたくさんあるのですが、その親玉が一日のリズム、だいたい24時間を刻んでいて、今が朝なのか昼なのか夜なのかを判断して、眠くなったり、ホルモンを出したりするタイミングを調整しているんですね。 脳の奥に、…
コメント:0

続きを読むread more

瞬きは0.3秒で届くけど、下まぶたは何でそのスピードで傷つかないんですか?

おもしろいこと思いついたね~。 ちょっと確認ですが、下のまぶたはどうして傷つかないのか、と質問しているということは、まばたきは上のまぶたがうごいて、下のまぶたまで届いて行われることは知っているということですね。それで、下のまぶたは0.3秒なんてスピードで上まぶたがぶつかるのになんで傷つかないのかと。  わかりました。では、いくつか理…
コメント:0

続きを読むread more

末期がんで血液型が変わる?

 結論から言うと、末期のがん患者さんで血液型が変わるという現象はごくまれに起きますが、これは、実際には「血液型が変わる」のではなく、血液型の検査結果が一時的に変わるにすぎません。がんなどの影響で赤血球に現れる「抗原」(これが血液型を決めているんですが)などが変化して、血液型はそのままですが、検査結果が一時的に変わってしまうことがおきます…
コメント:0

続きを読むread more

笑うと頭の中で何がおきるか

そうですね、頭の中ではさまざまなことが起こります。一番だいじなのは「報酬系」の活性化ですかね。「報酬系」というのは脳の奥(腹側被蓋というところ)から快感に強くかかわるところ(側坐核)を経由して、おでこのあたりの脳(前頭葉)など脳全体に広がるドーパミン神経系です。笑うときの楽しい気分は、この報酬系が活性化していることによります。 ちょっ…
コメント:0

続きを読むread more

今度はショート動画依存だとか

以前、クローズアップ現代と共同で、縦コンテンツと横コンテンツの比較をしました。 結果、縦コンテンツの方が特に注意が関連する脳部位で活動が持続しやすい。視線も集中しやすくなっていました。いまやマンガも立てスクロール化しつつあるらしく、スマホ(縦長)コンテンツでは、縦コンテンツが耳目を引きやすいということだと思います。 また、注意力はそ…
コメント:0

続きを読むread more

短い休憩が学習を促進する

運動学習において、練習中の短い休憩が行動の最適化を促進することが知られている。これまでの研究は数時間から数日に及ぶ長い休憩に焦点を当てていたが、最近の研究では、数秒から数分の短い休憩後に最も顕著なパフォーマンス向上が見られることが示されている。しかし、その神経メカニズムは不明だった。 本研究では、マカクザルの運動皮質の神経活動を記…
コメント:0

続きを読むread more

脳腐れ

オックスフォード大学出版局が2024年の「今年の言葉」として選んだのが「脳腐れ(ブレインロット)」 脳腐れ(脳の疲労)の状態、原因、対策について 「脳腐れ」という言葉は医学的な専門用語ではありませんが、一般的に脳が疲れ切った状態を指すことが多い。長時間の勉強や仕事、ゲームなどで集中しすぎたり、ストレスが溜まったりすると脳が疲労状…
コメント:0

続きを読むread more

相談AI(パチンコの遊び方が、やばいかなあ、と思われる方は、CHATGPTにこんなプロンプトを入れ、対話するといい…

パチンコの遊び方が、やばいかなあ、と思われる方は、CHATGPTにこんなプロンプトを入れ、対話するといいですよ https://note.com/s96hige/n/nad12a3cc0a06 パチンコでお困りのお客様に適切に優しく対応できるスキルを身に着けたいのですが、わたしと対話しながら、わたしの言うことをうけいれつつ、いい…
コメント:0

続きを読むread more

エピソード記憶の新モデル

授業では、進化的に考えたら、エサを得た場所など位置の記憶こそ記憶なんで、だからエピソード記憶は海馬なんだと、脳システム論ではしゃべっていました。 で、かっちょいいモデルがnatureから Chandra, S., Sharma, S., Chaudhuri, R. et al. Episodic and associative me…
コメント:0

続きを読むread more

別腹のメカニズム

高糖分食品は満腹でも消費されやすいが、その仕組みは不明だった。視床下部のPOMCニューロンは満腹感を促進する一方で糖分への欲求を高め、過剰摂取を引き起こす。POMCニューロンはμオピオイド受容体を介して視床下部の神経活動を抑制し、特に満腹時に糖分摂取を促す。この回路を抑制すると、満腹時の高糖分摂取が減少した。 https://scie…
コメント:0

続きを読むread more

他人のお寿司がおいしそうに見える

他の人が頼んだものの方が、おいしそうに見えたり、自分の選んだものがみすぼらしく見えたりするのは、わたしたちは他者の判断によって、自分の判断を証明してもらっているからです。こういうのを「社会的証明」といいます。 わたしたちはたいして容量のないワーキングメモリを使って、判断しているので、他者によってその判断を証明してもらってようやくほっと…
コメント:0

続きを読むread more

老化細胞メモ

老化細胞(senescent cells)は、細胞が分裂能力を失い、静止状態に陥った状態の細胞を指します。老化細胞は、通常、損傷やストレスに応じて細胞が自己防御の一環としてこの状態になることで形成されます。 老化関連分泌現象(SASP: Senescence-Associated Secretory Phenotype)老化細胞は、サ…
コメント:0

続きを読むread more

煩悩

そうですね、仏教では108個数えてますね。しかも、その数え方もいろいろあるんで、いろんな数え方をあわせれば108個どころじゃないですね。  少し仏教での数え方の話をしますね。仏教では「108の煩悩」があるとされています。「煩悩」というのがまあ「欲」「欲望」ですね。本当は、欲望は煩悩の一部ですけど。 さて、108の数え方はいろいろあり…
コメント:0

続きを読むread more