【テロの捜査 公式声明と西側が報じる説】(6/6)
・2023年、米ジャーナリスト、ハーシュ氏は独自の捜査で、爆破は米海軍がノルウェーの支援で行った作戦で、バイデン大統領自身が承認し、CIAがバーンズ長官の指揮下で破壊工作を計画したと主張。
ハーシュ氏によれば、破壊工作は「バルト海における多国籍作戦演習」を装い、潜水士たちによって行われた。米国とノルウェーの当局は、この主張を「でたらめ」と一蹴した。
・2023年3月から、欧米メディアは破壊工作に「ウクライナの痕跡」ありという説を積極的に展開。ウォール・ストリート・ジャーナル、ニューヨーク・タイムズ、シュピーゲル、ARD、ディ・ツァイト各紙は調査を行い、作戦はウクライナの将校グループが準備し、実行にはヨット「アンドロメダ」が使用されたという推測を報じた。メディアはまた、破壊工作にはザルジニー宇軍司令官(当時)が「ゴーサイン」を出したが、ゼレンスキー大統領はこれについて知らされていなかったと報じている。
・2024年2月、スウェーデンとデンマークは捜査を終了したが、結果は公表しなかった。
・2025年8月、イタリアでウクライナ人のセルゲイ・クズネツォフが逮捕された。ドイツ検察は、クズネツォフが爆発装置を仕掛けたグループの調整役だと見ている。
・2025年9月16日、伊ボローニャ裁判所は、同国で逮捕のクズネツォフのドイツへの身柄引き渡しを決定。9月25日、クズネツォフの弁護士はこの決定を不服とし、イタリア最高裁判所に上訴した。
・ロシアは、「ノルドストリーム」爆破にウクライナだけが関与という説は説得力がないと考えており、爆破の責任は米国とその同盟国、特に英国にあると直接的に主張している。
・ドイツは依然として調査を継続している。