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アール医療大地位確認訴訟 初代学長「解職理由は不当」 理事長「あいさつ運動義務」 /茨城

アール医療専門職大と同大を運営する学校法人筑波学園の建物群=茨城県土浦市で、鈴木美穂撮影
アール医療専門職大と同大を運営する学校法人筑波学園の建物群=茨城県土浦市で、鈴木美穂撮影

本人尋問

 土浦市にある「アール医療専門職大」初代学長の柳久子氏(65)が、同大を運営する学校法人筑波学園(戸谷聰子理事長)から学長職を解かれたのは「不当」として地位の確認を求めた訴訟の口頭弁論が7日、水戸地裁土浦支部(和久田道雄裁判長)であった。柳氏と戸谷理事長が本人尋問に臨んだ。法人側が大学職員の「義務」とするあいさつ運動(オアシス運動)や「職員作業」と称される清掃活動について、柳氏は「大学教員の本務ではなく、裁量労働制の観点からも強制はできない」とし、解職理由にはならないと訴えた。一方、戸谷理事長は「オアシス運動は(前身の)専門学校時代から続く『建学の精神』で、職務上の義務。解職理由として正当だ」と主張した。【鈴木美穂】

 尋問で柳氏は、2023年11月、法人側から「学長職を解く」と口頭で通告された当時を振り返った。事前通告や理由説明はなく、後に自ら法人側に求めて「解職通知書」を入手。(1)建学の精神への違背(2)研究費の不適切使用(3)学長権限を乱用した降格人事(4)担当授業科目の講師無断変更――と解職理由が記され「(事実無根や事実誤認で)びっくりした」と述べた。研究費の使途を説明した上で「疑義が生じる支出はない…

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