立憲・公明の新党名「中道改革連合」 基本政策に消費減税明記の方針

【動画】中道改革連合がロゴを発表=嶋田達也撮影
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 立憲民主党野田佳彦代表と公明党斉藤鉄夫代表は16日、国会内でそろって記者会見し、新党の党名を「中道改革連合」、略称を「中道」とすることを発表した。19日に党の綱領や基本政策を発表するとし、基本政策に消費税の減税などを盛り込む方針も示した。

 立憲、公明両党は新党の党名を「中道改革」とする方向で調整していたが、最終的に「中道改革連合」とした。

 野田氏は会見で、「『中道』は右にも左にも傾かず、熟議を通して解を見いだしていくという基本的な姿勢、『改革』は生活者ファーストの視点で現実的な政策を打ち出していくこと、『連合』は幅広くオープンに賛同する人たちに来ていただきたいという意味合いだ」と説明した。

 これまでの「立憲」「民主」「公明」を使わない党名にした理由について、野田氏は「それぞれの党名のこだわり、歴史を乗り越え、理念先行で作った」と述べた。斉藤氏も「理念と政策こそ大切だ。そこに集まってくる人たちで新しい中道のかたまりを作るということで、あえて新しい名前で戦う」と語った。

 野田氏は新党で重視する具体的な政策として、食料品などにかかる消費税の減税、社会保険料の減免などを例示。こうした内容を盛り込んだ基本政策と、党の綱領を19日に発表する方針を示した。

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    小熊英二
    (歴史社会学者)
    2026年1月16日21時45分 投稿
    【視点】

    私見では目前の選挙ですぐ効果が出るか疑問な印象である。その理由は三つ。 1,党名の浸透には長い時間がかかる。2021年の衆院選では、「民主党」と書かれた比例票が約363万票あった。これは得票数に基づき、立民に約296万票、国民に約67万票

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    佐藤優
    (作家・元外務省主任分析官)
    2026年1月17日7時27分 投稿
    【視点】

     自民党の国会議員で「長年、選挙で公明党と書いていた公明党支持者が選挙で、中道改革連合と書くだろうか? 今回は短期決戦だから間に合わないよ。自民党の単独過半数は楽勝だよ」と言っている人がいるようですが、大きな間違いです。  公明党とその支

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