17日の大学入学共通テストでは、試験室での異音や係員の誘導ミス、交通機関の遅延などで試験時間の繰り下げが相次いだ。
試験室の天井から断続的な電子音
北海道札幌北高校試験場(札幌市北区)では地理歴史・公民の試験開始直前、試験室の天井から断続的な電子音がしていることに試験官が気づき、受験生を別室に移動させた。試験室にいた29人を対象に、移動して別室を確保するのに要した25分を繰り下げて試験を実施した。
東京芸術大美術学部試験場(東京都台東区)では地理歴史と公民の2科目を受験しなければならない受験生3人に対し、控室に案内する誘導ミスが起きた。受験生自身が「1科目で受験したい」と申し出たため誤って受験生控室に案内してしまったといい、150分繰り下げた。
入り口のドアが閉まっていて…
専修大生田校舎試験場(川崎市多摩区)でも、試験室の入り口ドアが閉まっていて入れなかった受験生1人を誤って控室に誘導。130分繰り下げて受験した。
午後1時開始の国語でも、国士舘大世田谷試験場(東京都世田谷区)でバスの遅延により受験生1人を80分繰り下げた。