杯、任期、大阪



○オモコロ杯


もうだいぶ日にちが経ってしまっているがオモコロ杯に別名義でエントリーした。

参加した経緯は至って単純で、素性を隠して受賞したら実力者っぽくてかっこいいと思ったからである。

あとはいつも記事を手伝ってくれている友人にもエントリーを勧めていたので、これで友人をさしおいて受賞したらこんな痛快な話はないと思ったのも動機の一つだ。

そして結果。見るも無惨な大敗である。結果発表のページにどこにも自分の名前はなかった。

友人はどうだったかというと、乗り気ではあったものの途中で頓挫して結局エントリーしてなかったらしい。つまりは私の一人舞台、アホのピエロ一丁上がりというわけだ。

誰がどう見ても過失100%の自損事故だが、そこは当方、話の通じないアタオカ他責モンスターであるからして、あるのは反省ではなく世界に対する怒りだ。

「殺すぞ」という気持ちで受賞作を読んでみるが、これが困ったことに優れた読みものばかりである。あれらを見ると正直ナメてたなと思うし、素直に敗北を認めざるを得ない。最終、「殺してください」という感想に至った。


中でもこの記事はたいへん自分の好みであった。内容について具体的な言及は避けるが、とくに好きな箇所は終盤も終盤、筆者に仲間たちから連絡が入る場面だ。筆者がこの世界の主役であることを感じられる、なんていい文章なんだと思った。


かの名将、徳川家康は三方原の戦いで敗北してうんこを漏らした折、自らへの戒めとしてその情けない姿を絵にして残している。それに倣って私もこの度の応募作を残すことにする。というかシンプルにもったいない。結果こそ伴わなかったが、ちゃんとイケると思って書いたのだ。

これが私のうんこだ。

正確には今回のサルベージにあたり内容を一部加筆修正しているのでもはや自然が生み出したうんこではない。一回洗ってラメをふりかけたうんこだ。

おそらく徳川家康も本当にありのままの姿を絵にしたわけではない。きっと脱糞だけでなく服の裾からポコチンがまろびでたりもしていたのだろうが、「ポコチンは描かんといて」というオーダーをしてあの絵になったのではないかと思う。だから私の手直しもノーギルティだ。


毎度賑わいを見せるオモコロ杯だが、各所で言われているように年々、応募作品の増加から編集部の負担も大きくなっている。普段お世話になっている方々に苦労を強いるのも本意ではないため、また次の機会があったとしてもその際には大人しく傍観に回ろうと思う。多分。


○任期を終えた


飛行機にキャタピラがついてたらかっこいい。もし自分がそれと合体するなら飛行機は鼻先が天を向く形で背中にジョイントし、キャタピラは両足の外側に装備したい。

そんなことを日がな夢想している私だが平日は会社勤めをしているし、さらには労働組合なんてものに所属している。労働組合というのはわかりやすく亜空の使者で例えると亜空軍の中におけるエインシャント卿のようなものである。

この労働組合、所属するとなんやかんや活動に取り組まなければならない。前提としてそれは労働者である自分たちのためではあるのだが、これがまあ正直なところ死ぬほどめんどくさい。別にこれやらなくていいだろというような活動もままある。

しかもその中でもとくに色々がんばらないといけない役があり、その役を担当する者は労働組合の諸活動にも率先して参加しなければならない。かくいう私もそのお鉢が回ってきたためにこの2年間はその活動に本当に嫌々ながら精を出してきた。

これでなかなかどうして歯車適性があるため、休日の無償労働にもそこそこ真面目に取り組んできたのだが、稀に日曜日の午前中に駆り出されるときがあり、それだけは本当に嫌だった。ニチアサが観れないから。実際、嫌すぎてふつうに何回かサボった。

しかしこの度ついにその任期を終え、肩書を外すことになった。なんと晴れやかな気分だろうか。これでニチアサはもちろん、おさるのジョージやおしり探偵だってもう誰にも阻まれることなく視聴できるのだ。空とはこんなにも広く果てしないものだったのか。いまこそ飛行機と合体したい。

もしこれを読んでいる人の中で労働組合に所属しており、こういった役割に該当する知人がいたならば、できる範囲でいいのでその活動を手伝ってあげてほしい。もしその人がニチアサのリアタイ視聴をライフワークとしているのならば日曜日の午前はとくに代わってあげてほしい。多分コンビニスイーツ2、3個と白バラコーヒーくらいはおごってくれるだろう。


ここまで苦労話ばかり綴ってきたがそのことで労働組合に対してあまりネガティブなイメージを与えてもいけないので一応補足としていっておくと、あくまでその存在は労働者に益するものである。

また所属する組織の温度感によって欠席のしやすさは差があるだろうが、原則、役持ちであったとしても労働組合の活動は絶対に休めないものではない。

私もこの7月、組合の活動が佳境を迎える中だったがある用事のために休みをとった。


その用事とはそう、


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ラブライブ!スーパースター!! Liella! First Generation LoveLive! ~Wonderful Starlines~大阪Day1

である。



○大阪に行ってきた


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ということで行ってきました。

超〜良かった。ホント。マジで。

パフォーマンスの素晴らしさは言わずもがな、文句のつけようがないセトリをはじめ全体的に神がかりな構成だったが何よりも嬉しかったのは『未来予報ハレルヤ!』『ユニゾン』が聴けたことである。

未来予報についてはまず間違いなくやるだろうとは思っていたが、ユニゾンのほうは今回やらなかったら本当にやるときないしまあ多分やるよね…?ぐらいに構えていた。

それがいざ披露されると「本当にやるんかい」と思わず現実を疑った。ずっとライブで聴きたかった曲だ。夢が一つ叶ったと同時に死ねない理由が一つ減ってしまった。

だがやはり人間とは欲の尽きない生き物である。

ライブ前には望み薄を承知で『変わらないすべて』『HAPPY TO DO WA!』も期待しており、結局それらはやらなかったのだが、『ユニゾン』を見たことでそれらもいつか観れるんじゃないのかという気持ちがわいてきた。すぐじゃなくていいからまたいつの日かそれらもライブで浴びたい。


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これからもおれの死ねない理由を増やしてくれ、Liella!。



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ライブの翌日はウシジマくんの原画展に行った。前日夢のような時間を過ごしたことで余計に現実的な地獄を感じた。人間、真面目に、強く、生きなければならない。


あと今回ライブに同行した友達家族がホテルニューオータニに宿をとっており、ライブ後お部屋に少しお邪魔したのだが、ホテルニューオータニのエレベーターはすごい。すごく静かに、かつ異様に早く扉が開閉する。

"このあと結局決裂して戦いに発展する、機械軍のマザーコンピューターとの対話に臨むときに案内される部屋のドア"の開き方だった。

もしホテルニューオータニに宿泊する予定があればぜひともエレベーターに注目してほしい。なんならエレベータールームにも注目してほしい。あまりにも無機質で怖いから。



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杯、任期、大阪|ありふれた平凡なドラマティック
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