682.noteも会社や企業、行政などもこの「ChatGPT」を活用する時代となりましたが、ChatGPTの使用は慎重に行うべきですね。【noteの不思議篇82.】【生成AI、ChatGTP編⑦】
noteも会社や企業、行政などもこの「ChatGPT」を活用する時代となりましたが、ChatGPTの使用は慎重に行うべきですね。
👇前回の続編となります。
noteって不思議ですね。
【生成AI、ChatGTP編⑦】
特に「ChatGPT」の利用に慣れていない方が利用する場合、『プロンプト』と呼ばれる生成AIへの指示文のテンプレートを活用することが有効だと言われています。
また、「ChatGPT」には、ある癖もあります。何度も利用する中、ChatGPTの回答の癖を理解するために、使いこなすまでには一定の学習コストが必要になります。なぜなら、質問の仕方によって回答が微妙に違うからです。
それでも、ChatGPTの回答を過信してしまい、何も考えずに意思決定をしてしまうと、取り返しのつかない業務ミスが発生する恐れがあります。
とても優秀で、便利でかつ応用性の高いChatGPTですが、次のような問題点も抱えています。
①著作権の侵害
それは、OpenAIが著作権問題に直面しているということです。
その主な理由は、「機械学習の過程で参考にした大量の文章コンテンツ」が、著作権法に抵触する可能性があるからです。
具体的には、利用者がChatGPTに文章を入力し、それに基づいて生成された出力情報は、「OpenAIの利用規約」によりコンテンツとして扱われます。
結果として、出力された文章の著作権は、法律が許可する範囲内で、両当事者が所有することになります。しかし残念ながら、参考にしただけの情報が、出力結果が著作物の著作権を侵害しているかどうかを判断するのは、実際は困難な問題です。そのため、「創作性のあるもの」の利用は要注意。「単なる事実」「創作性のないもの」に関しては安全だと思われます。
②倫理的に問題のある回答もある
ChatGPTの運用には倫理的な問題が伴います。
なぜなら、膨大な学習データの中には、「人間の偏見やステレオタイプ」も紛れているため、その情報から学習していた場合、倫理的に問題のある回答をしてしまう可能性もあるからです。(思想、宗教、哲学等)
また、ユーザーが偽りの文章を生成することもできてしまいます。
そのため、ツールを悪用される可能性もありますね。
しかし、ChatGPTはプログラムされている「倫理ガイドライン」に基づき、倫理に反する質問に対する回答を適切に制御してくれます。
これにより、問題を最小限に抑えることが可能ですが、完全ではありません。例外として倫理に反する回答をしてしまうことも、無きにしも非ずということです。
そのため、ユーザー自身が適切な利用方法を意識して、正しくChatGPTを扱う必要があります。
③情報が最新ではない
「ChatGPT」には情報が常に最新だとは言えません。
ChatGPTの知識は、2023年10月までの情報に制限されているため、それ以降の出来事や最新ニュースについて答えることはできません。(GPT-4の場合)
また、日々、更新変化しています。
例えば、当然のことですが、つい最近に公表されたものや、最新の科学的発見や世界の出来事について尋ねると、ChatGPTは適切な情報を提供できません。この特性を理解した上で、質問することが重要な気がします。
また、何度も言いますが、回答が正確とは限りませんので、ChatGPTを利用する際には、そのような理解の上、最終的には自らが判断することです。
なぜなら、当然のことですが、ChatGPTは膨大な情報から学習し回答を生成しているため、不正確な回答や、偏った情報を提供することもあるからです。
一番の例は、ChatGPTに架空(嘘)の情報をもとに質問をした場合、確率論として一番正しい回答しようとしてくれますが、誤った情報であっても、一見、正しいかのように伝える場合もあるからです。
また普遍的な質問をした場合でも、状況によっては間違った回答をすることもあります。ですから、常に大切なことに関しては、ChatGPTの情報を鵜呑みにせず、自分で事実チェックを行うことが重要です。
⑤サイバー攻撃を助長するリスクがある
現在、様々な所で問題になっているサイバー攻撃があります。
ChatGPTの使用に関しては、サイバー攻撃を助長する可能性があるという指摘もあるようです。
その根拠は、「AIを悪用したフィッシングメール」や、「マルウェアの生成」について実際に成功している事例があるからです。
具体的には、Check Point社やCyberArk社といったセキュリティ企業が、ChatGPTを用いてフィッシングメールやマルウェアの生成を試み、その結果成功している。
このようなケースを考えると、悪用手段としてChatGPTを教育することで、サイバー犯罪の一助とな危険性もあります。
これらの情報を踏まえると、ChatGPTの利用には、十分な注意が必要ということが伝わるでしょう。
⑥情報漏洩の危険性などです。
「情報漏洩問題」これも大きな課題ですね。
会社や企業、行政などもこの「ChatGPT」を活用する時代となりましたが、ChatGPTの使用は慎重に行うべきですね。
その理由は、「ユーザーからの入力情報も学習データとして取り扱うため、情報の漏洩につながる可能性がある」からです。
ChatGPTに対する質問事項や、重要な機密情報をChatGPTに入力すると、その情報が第三者に提供される可能性があることや、漏洩する可能性があります。これは個人でも法人でも同様で、安易な利用は控え、十分な注意を払って活用することが必要です。
「著作権」「商標権」はもちろんのことですが、「個人情報」「プライバシー権」「機密情報」等には十分な配慮が必要だということがわかります。
続く~
文字数4,214文字
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