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【独自】新スタジアム整備をめぐる非公開協議 情報開示請求で入手した秋田市とJリーグのやりとりを詳報②

2026年1月8日 21:00
【独自】新スタジアム整備をめぐる非公開協議 情報開示請求で入手した秋田市とJリーグのやりとりを詳報②

秋田市での新スタジアム整備をめぐり、2025年11月、市はJリーグ側に、整備計画の検討状況を説明しました。

当時は新設と改修、それぞれの整備手法に関して検討を進めていた時期でしたが、Jリーグ側は、市側との非公開の協議の中で、検討状況や施設の収容規模に対し、数多くの指摘を行っていました。

秋田市への情報開示請求で入手した両者のやりとりを詳報します。(全3回の2回目)

※注意※
語尾・表現・わかりにくい内容等は一部修正しています

③費用負担のあり方は?

<ブラウブリッツ秋田>
「負担額はどのように決めるのか。秋田市が先出しすることで“あとは知らないよ”という言い方にとらえられる」

<秋田市>
「負担上限額を含めて、検討してからでないと市の方針を示すことができないと考えている」

※この後 一部非開示(黒塗り)

<Jリーグ>
「この178億円は金額として厳しいということか(※1万人規模で新設する場合の当時の事業費の試算。同事業費はのちに約199億円に改定)」「いくらまでならいけるのか。スペックを議論するときに、ここは落とせるみたいなことは誰がやるのか。それをいつまでに決めるのか」

<秋田市>
「年内に市の方針をお示しする。改修の検討をさせていただきたいというのは、あくまでJリーグ基準を満たすことが大前提で、プラス新設より早く安くできるのであれば、改修優先で検討すべきというのが市長の主張」

<Jリーグ>
「国からの交付金でイメージされているものはあるのか」

<秋田市>
「どちらかというと広島に近い形で想定している。第二世代交付金と防災・安全交付金」

<Jリーグ>
「totoは考えていないのか」

<秋田市>
「totoの助成金30億円は、国の交付金とダブルで交付されないので難しいと考えている。スタジアムについては、運動施設に特化していることから、交付金対象部分が大きく、費用として多く見込むことができるが、内示率がどうなるか見込むのは難しい。なお、県アリーナ(新県立体育館)については、社会資本整備総合交付金であり、防災・安全交付金よりも、国全体の事業費が少ないため、結果的にも内示額も少ない傾向にある」

<Jリーグ>
「その交付金でどの程度くるのか」

<秋田市>
「概ね40%以上はくると思う。残りの分をどうするか。起債は使えるか、一般財源はどのくらいで、実質的にどれくらい持ち出さなければいけないのかはこれから」

<ブラウブリッツ秋田>
「公設でお願いしている理由としては、八橋運動公園内に民設で手をかけた場合、施設を利用する方の料金設定など、運営上の問題がかなり出ると思う。補助金も貰えるものも貰えない状態になるため、市の負担を下げるためにも公設が絶対だと思う。負担に関しては、正直できること、できないことがあるため、行政が主体で進めていかないと話が進まない感覚がある」

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