「同性婚の法制化」待ち望む思いを国会内でアピール 支援団体がパネル展を開催、議論の加速に期待

2025年11月11日 17時04分
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 同性婚の法制化への議論を加速してもらおうと、支援団体が11日、国会内では初めて同性カップルの姿や思いを伝えるパネル展を開いた。当事者のミニトークもあり、大阪市の井上ひとみさん(46)と瓜本淳子さん(45)カップルは「けがをした時、緊急連絡先にパートナーの名前を書けず困った。展示を見て、法制化をどれぐらい待ち望んでいるのかを知ってもらえたら」と語った。

◆5高裁が「認めないのは違憲」…国会の議論は進まず

 「法的にも家族に」「大切な人を家族です!と誰にでも伝えられる世の中になってほしい」──。会場には、約30組の同性カップルの写真や相手への思いをつづった手紙が並び、国会議員らが訪れた。

同性カップルの現状や法制化への思いを話す瓜本淳子さん(左)と井上ひとみさん=11月11日、衆院第1議員会館で

 11月22日の「いい夫婦の日」に合わせ、「私たちだって“いいふうふ”になりたい展」と題して、公益社団法人「Marriage For All Japan―結婚の自由をすべての人に」が主催した。
 同性婚を認めない現行制度は憲法違反だとして、全国の当事者らが国を訴えた裁判では、札幌や東京など5高裁が「違憲」と判断。今月下旬、東京高裁で控訴審最後の判決が出る。最高裁での初判断が来年にも見込まれるが、国会の議論は進んでいない。パネル展とトークは衆院第1議員会館で12日まで。(奥野斐)

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