Post

Conversation

勤務中にサボっている部下がいることが発覚した。 激怒した上司はこう言った。 「部署全員のログを確認する。 どうせ、みんなサボってる」 空気が一気に冷えた。 で、実際にログを洗ってみたら 出てきたのは、想定と真逆のものだった。 ・勤務時間外のチャット返信 ・深夜の資料更新 ・休日のタスク対応 サボりの証拠より、 無償労働の痕跡ばかりが並んでいた。 上司は、何も言わなかった。  そしてこの件は、なぜか 「なかったこと」になった。 ここで、はっきり分かる。 問題は、サボりじゃなかった。 会社が「誰かの善意」に依存して 回っている構造そのものだった。 これはかなり危険なサイン。 なぜなら ・真面目な人ほど境界線を引けず ・無言で負担を引き受け ・限界まで消耗してから壊れる そして、壊れたあとにだけ 「最近の若手は」「責任感が…」 という言葉が出てくる。 組織で一番怖いのは、 サボりを暴くことじゃない。 真面目な人が損をしている現実が 数字とログで可視化されること。 だから、多くの会社は そこを直視しない。 もし今の職場で 「誰かがいなくなったら回らない」 「善意で帳尻を合わせている」 そんな感覚があるなら それは個人の問題じゃない。 設計の問題。 壊れる前に、 場所を変えるという選択も ちゃんと仕事だと思っている