「スパーリング」通報男性が遺体で見つかる 大学生死亡の事情知る?
福岡市東区東浜1丁目のマンションの一室で8日、住人の大学生の杉本匠海さん(22)が倒れているのが見つかり、その後死亡したことをめぐり、福岡県警は、知人を名乗って119番通報した20代男性が県外で死亡しているのが見つかったと15日明らかにした。自殺とみられるという。 【画像】大学生が倒れていたマンション 知人名乗る男性が「スパーリング」と通報 県警は、この男性が杉本さんの死亡について何らかの事情を知っていたとみて、捜査を続ける。 東署によると、男性は8日午後2時35分ごろ「スパーリングしていたら、その後に(杉本さんが)倒れた」と119番通報した。 杉本さんが意識不明の状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。 死因は外傷性ショックで、全身に皮下出血があった。肋骨(ろっこつ)が折れ、内臓も損傷していた。 県警は、現場にいた通報者の男性が死亡の経緯を知っているとみて任意同行し、署で8日午後3時34分から40分間事情聴取した。「外の空気を吸いたい」と申し出て庁舎外に出た際、アンダーパスの上の歩道から飛び降りようとしたため、署で1時間40分間、いったん保護した。 その後は再度の任意聴取に応じず、午後6時25分に署から立ち去ったという。 翌9日、県外で遺体で発見されたとの情報を署が把握した。現場の状況から自殺とみられるという。(杉江隼、榎本瑞希)
朝日新聞社
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