アサヒ・コム ここから検索メニュー
検索使い方
検索メニュー終わり

アサヒコムと高校野球のメインメニューをとばして、このページの本文エリアへasahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

ここから本文エリア現在位置asahi.comトップ > 
大分

  52チーム(前年比+1)

メニューをとばして、このページの本文エリアへ

選手として「野球がしたい」 大分西・古本さん

2005年07月15日

写真

試合前のノックで監督にボールを渡す大分西・古本(左)

 試合開始前、両チームが7分間ずつノックをする。

 大分西の2年生古本湖美(こもとひろみ)は、バットを振る山本一孝監督の後ろに立ち、球を渡す役だった。

 この夏の、グラウンドでの役目はここまで。日本高野連の規定で、女子は公式戦には出られない。

 ノックが終わると古本は学校の制服に着替え、試合中はマネジャーとしてベンチでスコアをつけた。

 「最後まで何が起こるか分からないドキドキ感が好き」。中学2年生のころ、テレビでプロ野球の大逆転劇を見て、野球のとりこになった。

 高校に入ると、主将の森岡紘司らがつくっていた野球サークルに入った。今年4月にできた野球部では、足手まといになることを恐れてマネジャーになった。

 しかし、思いを抑えきれなくなった。4月22日夕、クラスの副担任との個人面談で「本当は野球をしたい」と打ち明けた。副担任は答えた。「その思いを今すぐ監督に伝えなさい。後悔するよ」

 古本は教室を飛び出した。ランニングをしていた選手と監督がちょうど戻って来た。

 「野球をやらせてください」。興奮して泣きじゃくる古本に山本監督は一瞬驚いたが、こう言った。「いいよ。でも、けがが怖いから両親に相談してからだぞ」

 以来、10人の選手たちと一緒に練習してきた。

 チーム初の公式戦は、7回コールド負けだった。それでも6回、小野が左越えに本塁打。その裏の守りでは併殺も決めた。選手たちの表情は、生き生きとしていた。

 「私も選手として、あの場に入りたい。ボールを追いかけたい」

 そんな思いが、深まった。


大分大会のニュース 一覧

[Flash]きょうのホームラン別ウインドウで開きます

大会第32

[ダウンロード]速報PDF号外

pdf

決勝は駒大苫小牧―京都外大西

各都道府県ページ

▲このページのトップに戻る
ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.