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「春過ぎて、過ぎて、」歌詞解説


お疲れ様です。奏です。


「春過ぎて、過ぎて、」聴いてくださりありがとうございます…!
初投稿にも関わらず沢山の方に聴いて、見て、褒めて頂けて本当に嬉しいです😭



さて、記念すべき初Noteとなる今回は、「春過ぎて、過ぎて、」の歌詞解説をしてみようかなと思います。


僕は曲について語りたいけど考察もして欲しいとかいうめんどくさい人間なので、今まであまり解説はしてこなかったのですが、ありがたいことに解説してほしいというお声を頂いたのでやります。


※ここから書かれていることは全て僕の一個人の解釈なので、全く別のストーリーで捉えていても全然良いです。所謂作者が勝手に言ってるだけってやつです。




はじめに


まずはじめに、この曲の大まかな内容を解説しようと思います。

この曲の内容は
「春から夏に変わる頃に亡くなってしまった女の子(MVの子であり曲中の"君")に向けた主人公(曲中の"僕")の思いや心情を綴った後日談のようなもの」です。


ちなみに”僕”と”君”は恋人同士です。

前置きはこの辺にして、本題に入っていきましょう。

Aメロ


まず前提として、"君"はもうこの時点で亡くなっています。後日談だからね。

なのでここは、"君"を亡くしたことをまだ信じきれてない"僕"のことを歌っています。

晴天、反射する波は
季春と君を攫って行った
時間は微笑む君みたいに優しくはなくて
来るはずも無い未来を追いかけてる僕は何なんだ?

"晴天、反射する波は"

ここの「反射」はダブルミーニングになっていて、

  • 晴れた空が眩しく映っている「反射」

  • 「折り返す」を無理矢理言い換えた「反射」


という意味になってます。


"季春と君を攫って行った"


季春とは、春の終わりという意味があります。
なので前の文と繋げると

「晴れた空を映しながら折り返す波は、春と君をどこかへ連れて行ってしまった」


みたいな感じで解釈できますね。

”時間は微笑む君みたいに優しくはなくて
来るはずも無い未来を追いかけてる僕は何なんだ?”


君はデートの時、待ち合わせ場所で"僕"を待っていてくれたのに、時間はそうじゃなかった。


"君"が生きていたら来たであろう幸せな未来をいまだに願ってしまっている僕はまるで馬鹿みたいだ。


みたいな感じです。


Bメロ(語りパート)


かなり評判が良かった語りパート。
ここは"君"が亡くなった時の情景を歌っています。

春の程良い温かさは徐々に熱を帯びていった。
桜とすれ違う様に爽やかな風が吹いてきた頃だった。
季節に置いて行かれてしまって、
鏡の様に僕を映してしまいそうな黒髪は
もう風と戯れ合うことは無いと知った。

上2行は春から夏に移り変わっていることを語っています。
個人的に結構好きな歌詞の一つです👍

"季節に置いて行かれてしまって"


春から夏に移り変わる頃に亡くなったので、夏を迎えられなかった。=置いて行かれた。


"もう風と戯れ合うことは無いと知った。"


風に靡いていた綺麗な黒髪も、亡くなってしまったので靡かなくなってしまった。


記憶とは炭酸の泡のように
少しずつ消えていってしまうものだ。
しかし君との記憶は消したくても消せないくらい
深く頭に刻み込まれていた。


人の脳はとても良くできていて、容量が満杯になると少しずつ要らない記憶を捨てていくそうです。

でも"君"との思い出は絶対に捨てられなかった…本当に好きだったから…😭


最後に会ったのは確か…
春が夏に憧れたかのような暑い日だった。
目に染みる程鮮やかな空と海を眺めて
一体何を思っていたのだろうか。


"君"が生きていた頃最後に会った日は春にしては暑かった様です。

二人で浜辺を散歩でもしていたんですかね…😭
純粋に楽しんでいた"僕"の横で、"君"は何を考えていたのでしょう…


もうこの時には自分が死ぬことがわかっていたのかも…ね


ちなみにMVのイラストはこの時の"君"を描いています。
どこか儚さを感じる絶妙な笑顔を描けたと思ってます

ではサビいきましょう。


サビ


ついに来ましたサビです。
ここはメロディと共に歌詞も降ってきました。


戻りたくなる程遠く離れてしまった日常が
揺れる揺れる僕の瞳を鼻で笑っていて
「大丈夫だよ。」励ます言葉さえも風化して
君を包み込んだ花浅葱を思い出してしまった

"揺れる僕の瞳"


というのは、悲しさで流した涙で潤んだ目のことを表しています。


そしてそんな僕を、"君"との楽しかった日常は嘲笑う様に置いて行ってしまう


いつもなら「大丈夫だよ。」と励ましてくれていた"君"も
もういなくなってしまった

"花浅葱"


というのは色の名前で、少し緑がかった鮮やかな青色をしています。
それが春と夏の間の季節の空の様な色だったので使いました。


"君を包み込んだ花浅葱"


この文もダブルミーニングになっていて、

  • 花浅葱の空の下で"僕"が"君"を抱きしめた(包み込んだ)記憶

  • 浅葱色の空を背にすることで”君”が花浅葱に包み込まれている様に見える情景


この二つを表しています。


"君"との記憶の中でも、この二つが特に色濃く刻み込まれていたのかもしれませんね…


まとめ


以上が僕的なこの曲の解釈でした。


こういう切ない歌詞書くの大好きなんですよね。


というかこういう系しか書けない…


初めて自分の曲の意味をちゃんと文にしたのですが、結構楽しいですね😭
これから出す曲達も歌詞解説できたら良いなと思ってます。

長々とお付き合いいただきありがとうございました!
これからも良い作品を世に放てるよう頑張ります!


それでは!

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コメント

4
Uyochi
Uyochi

本当に大好きな、素敵な曲です。目一杯聴かせていただきます。

奏

ありがとうございます!!!!!

矢染木
矢染木

あまりにも良すぎて登校中にループして聴いてました!
サビ前と後のギターリフが疾走感と爽やかさが両立してて震えました!
正直この作中の人に酷く感情移入してしまい、救われて欲しくて自分で後日談ぽい歌詞も出来てしまうくらいには心が揺れ動きましたね...(苦笑)

奏

感謝...!!!

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