タイで建設用クレーン倒壊事故 タイと中国の共同事業主を起訴
バンコク、タイ、2026年1月16日 (AP) ー タイ北東部で走行中の旅客列車にクレーンが落下し32人が死亡した事故の翌日の15日、今度はバンコク近郊の高架道路で建設用クレーンが倒壊し、2人が死亡した。 首都から延びる主要幹線道路ラマ2号線高速道路の延伸工事現場では、これまでに複数の建設事故が発生しており、死亡事故も含まれている。 政府広報局によると、クレーンはサムットサコーン県の道路工事現場で倒壊し、2台の車両が巻き込まれたという。 救助隊員によれば、現場は依然として危険な状態のため捜索隊が進入できず、犠牲者の数は不確かな状態が続いている。 14日に事故が起きた高速鉄道プロジェクトの請負業者と、15日の高速道路プロジェクト事故の請負業者は、同じタイ最大手の総合建設会社で、同社は昨年3月、ミャンマーを震源とする大地震の際に、建設中のバンコク国家監査庁ビルが崩壊した際にも共同主契約社だった。 同ビル崩壊はタイで最悪の地震被害となり、約100名が死亡した。 この2件の連続事故で、タイ資本とイタリア資本の合弁企業であるイタリア・タイ・デベロップメントの社長と、両プロジェクトの共同事業パートナーである中国鉄道第10局の現地責任者を含む23の個人・企業が、業務過失と文書偽造などで起訴されている。 (日本語翻訳・編集 アフロ)