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終末鳥

3

しゅうまつどり

終末鳥とは、ゲーム『LobotomyCorporation』またはゲーム「Library of Ruina」に登場するアブノーマリティ(幻想体)である。

むかしむかし、木々のたくさん生えた温かい森に、3羽の鳥がいました。鳥たちは森の中で幸せに暮らしていました。

大鳥は森に怪物がいないかを監視することにしました。大鳥の目は遠くまで見ることができて、他の仲間には見えないものを見ることができたからです。

小鳥は自分のクチバシを使って、悪いことをした森の仲間に罰を与えることにしました。

長鳥は森の平和のために、森に入ってくるものに罪の重さを測ることにしました。長鳥の天秤はいつも正しく罪の重さを測ることができたからです。

そんな時に誰かが逃げながら叫びました。

『あそこに怪物がいる!この森には怪物が住んでいるんだ!』

概要

終末鳥は大鳥罰鳥審判鳥の3体が合体したことにより誕生したアブノーマリティで、大鳥のものと思われる無数の目のある羽、胴体に罰鳥の嘴、そして審判鳥の頭をもちながら、元の鳥の姿からはかけ離れた異形の怪物となっている。

その出現法の関係上管理することはできず、鎮圧することになる。

分類はO-02-63、危険度レベルはALEPH

出現方法

終末鳥は抽出では絶対に登場しない。出現させるには以下の条件を発生させる必要がある。

大鳥、罰鳥、審判鳥を収容した状態で内二体を脱走させる

こうすると黒い森の物語の挿絵が表示され、残った一体も脱走する。大抵は脱走させやすい大鳥と罰鳥で条件を満たすだろう。

そしてランダムなメインルームに「黒い森の入り口」というゲートが出現する。このゲートは鎮圧対象として壊すことができ、以下のステータスを持つ。

HPREDWHITEBLACKPALE
約13000耐性(0.3)耐性(0.3)耐性(0.3)耐性(0.3)

このゲートを壊せば脱走した鳥たちは再び収容され、その日はこのイベントが発生しなくなる。ただし、上記のステータスからもわかるようにHP、耐性が共に高く、三匹の鳥が全員入るまでに破壊することは難しい。

脱走した鳥たちは攻撃対象として指定できず、職員に攻撃することなくそのゲートに向かって移動する(大鳥のみ接触したオフィサーを「救済」しながら移動する)。

三匹の鳥がゲートに到着するとそれぞれの鳥に合う挿絵が表示されていく。

そして、全ての鳥がゲートに到達した時、終末鳥が現れたことを示唆する挿絵が表示され、終末鳥がそのゲートのあるメインルームに出現する。

鎮圧時

終末鳥

HPREDWHITEBLACKPALE
330000免疫(0.0)免疫(0.0)免疫(0.0)免疫(0.0)

まず、終末鳥本体には攻撃が一切通用せず、とにかく逃げ惑うことになる。ただ、終末鳥はルーム間を定期的にワープして移動するため注意。

終末鳥の攻撃は以下の通りである。

  • 腕を前方に突き出し、命中時40-80のBLACKダメージ。
  • 腕を叩きつけ、命中時40-80のBLACKダメージ。また、この攻撃時に複数のランダムな収容室にクリフォト暴走発生。
  • ランダムな職員にマークを付け自身の元に引き寄せる(大鳥)。このマークは終末鳥の元に辿り着いた際に解除される。
  • 翼を開いて目から多数の光線を付近に放つ(大鳥)。命中時一つあたり8-15のBLACKダメージ。
  • 天秤を用いて施設内の全職員に10-16のPALEダメージ(審判鳥)。
  • 嘴を開き、前方に突き出す(罰鳥)。命中時40-80のREDダメージで、近くにいる職員には2回命中する。

また、存在時は常に以下の能力を持つ。

  • 施設全体が暗くなる(大鳥)
  • 一時停止や速度変更ができなくなる(審判鳥)
  • 定期的にランダムな収容室にクリフォト暴走を発生させる(罰鳥)

終末鳥本体に攻撃が通じないので、どう鎮圧したらいいかと思うだろうが、出現に伴い、以下の3つの敵対存在となる卵がそれぞれランダムなメインルームに出現する。

  • 大きな目(大鳥)
HPREDWHITEBLACKPALE
6400耐性(0.5)弱点(1.2)吸収(-2.0)耐性(0.8)
  • 小さな嘴(罰鳥)
HPREDWHITEBLACKPALE
6400吸収(-2.0)耐性(0.5)弱点(1.2)耐性(0.8)
  • 長い腕(審判鳥)
HPREDWHITEBLACKPALE
9900耐性(0.5)耐性(0.5)耐性(0.5)吸収(-2.0)

これらを破壊することで、対応する鳥の能力が封じられ、次のような挿絵が表示される。

遠くを見通せた大鳥の目は見えなくなりました。

どんなものも飲み込める小鳥の口は閉じられました。

いつも空を見上げていた長鳥の頭は下を向きました。

そして、全て破壊することで終末鳥の鎮圧が完了となる。

鳥たちは森を徘徊して怪物を探すが何も見つからない。

怪物も、他の生き物も、太陽も月も。残ったのは一つになった3羽の鳥と、黒い森だけでした。

撃破すると生存している職員全員にギフトが与えられ、次の日に行くかチェックポイントに戻ると終末鳥のE.G.O装備が手に入る。

攻略法としては、卵にはそれぞれ一つ耐性が吸収となっている属性が存在するので攻撃属性により職員をグループ分けするべし。WHITE属性はどの卵にも通用するのでWHITE属性武器を中心に装着させるのもあり。

卵に関しては長い腕>大きな目>小さな嘴の優先順位で破壊するのがおすすめ。最初に長い腕を破壊して一時停止が使えるようにし、次に大きな目を破壊して終末鳥の元へ職員が誘き寄せられるのを防ぐという作戦である。

もちろんそこはプレイスタイルにより違いはあるだろうが、クリフォト暴走を引き起こされないようにしたいなら、常に非戦闘要員を収容室前の廊下に待機させつつ、小さな嘴を破壊する、魅了による職員の事故死を防ぎたいのならマーク付与時に誰にマークがついたかをすぐに把握しつつ、辿り着いたらすぐに退室させることが大切。

E.G.O

武器

名称ランク属性ダメージ攻撃速度射程
黄昏ALEPH全属性12-18普通

特殊能力:

  1. この武器を装備している職員が生存している間、終末鳥イベントは発生しない

「永遠に閉じることのない目、すべての罪を測る天秤、どんなものも一口で飲み込むクチバシが黒い森の平和を守るように、これを扱う者も彼らと同じく平和をもたらすだろう。」

防具

名称ランクREDWHITEBLACKPALE
黄昏ALEPH耐性(0.3)耐性(0.3)耐性(0.3)耐性(0.5)

特殊能力:

  1. 同じ区域に敵対存在が5秒以上留まっている場合、5秒毎にBLACKダメージを与える
  2. この防具を装着している職員が生存している間、終末鳥イベントは発生しない

ギフト

名称:闇の黄昏を過しもの

部位:右背

効果:全ステータス7上昇

武器は三匹の鳥のそれぞれの特徴を捉えた剣で、なんと同時に全属性のダメージを与えるものとなっており、実際の攻撃能力は最強クラスである。時々溜めてから5回連続で切り刻む強攻撃を繰り出す。

防具の方もPALE以外に0.3、PALEにも0.5と凄まじい耐性値となっていて、どんな敵にも立ち向かえるポテンシャルをもつ(ただし、耐えられない攻撃は存在するが)。また、同じ部屋にいる敵対存在に5秒に一回BLACK属性のスリップダメージを5前後与える能力を持つ。

さらに、武器、防具、ギフトを全て装着している場合、そのスリップダメージが全属性になる

ギフトは最強クラスのステータス上昇効果を持つ上に競合する物が一つしかなく、効果もその完全上位互換なのでこのギフトのためだけに呼び出して鎮圧する管理人も多い。

注意点としては、このEGOはギフトなしで全ステータスが110以上の職員しか装備できない。また、EGOが最低2個作れるようになった後もこのEGOは1個しか手に入らない。

ちなみにこのEGOを装備している職員がいる場合は終末鳥の出現イベントは発生しない。

ストーリー

かつては黒い森は平和そのもので鳥たちは他の仲間とともに暮らしていたが、ある時森の中にとある人物が侵入しようとした。

鳥たちはこれを追い返したが、その人物は最後に以下のように言った。

『やがてこの森に悲劇が訪れるだろう。

森は悪行と罪に染まり、争いが絶えぬだろう。

悲劇が終わるときは恐ろしい怪物が森に現れ、すべてを飲み込んだ時だ。

二度と森に太陽と月は昇らぬ。森は決して元の姿になることはないだろう。』

この言葉を聞き、鳥たちはいつか出現しうる怪物から森を守るべく番人になると決意した。

怪物を恐れた鳥たちはそれぞれの方法で森を守ろうとしていたが、それはやがて行き過ぎたものとなっていった。

ランプを持って常に森を監視しまわる大鳥、過激な罰を遂行する罰鳥、傾いた天秤で正しくない審判をする審判鳥、これらの鳥たちは森の仲間たちから次第に恐れられるようになり、森はますます不満で満ち溢れていった。

三匹の鳥たちは森が広すぎてこのままでは守りきれないと考えたが、彼ら以外に森を守れる存在はいなかった。

そこで、彼らはこの結論に至った。

「三匹の力を合わせれば守るには広すぎるこの森を守ることができる」と。

どこまでも見通せる目を持つ大鳥、どんな罪でも裁ける長鳥、どんな物でも飲み込める小鳥。

3羽が1つになった瞬間、森に暗闇が訪れました。

ネタバレ注意!

E.G.O「黄昏」

哲学の階完全解放戦にて4つ目のE.G.Oとして登場。

黄昏は三つの卵に応じて耐性が変化し、専用のページを加えて使用する。卵は2幕毎に「大きな目」→「小さなくちばし」→「長い腕」→「大きな目」という順番で効果を入れ替える。

「大きな目」のときは敵味方全員が威力の影響を受けない。使用するページは、使用時に全ての耐性を脆弱にして麻痺を付与する広域攻撃と的中時光を失わせる広域攻撃。

「小さなくちばし」のときは司書が所持しているバトルページのうちランダムで2枚のコストが+1される。使用するページは、的中時出血を付与する個別攻撃と的中時ダイスの威力を増加させながら体力を回復させる個別攻撃。

「長い腕」のときは全ての状態異常を受けない。使用するページは、ダイス威力無視で的中時次の幕から混乱ダメージを増加させる攻撃とダイス威力無視で的中時ダイス値による割合ダメージを与える個別攻撃。

本体も高いマッチ威力で仕掛けてくるので注意。

また混乱状態となると対応する卵が破壊され、速度ダイスが1つなくなると共に以降は破壊された卵の効果を受けなくなる。次の幕に全ての状態異常を解除し、パワーと忍耐を得る。

攻略としては、卵の弱点を突いて攻撃すること。卵の耐性はそれぞれ斬撃弱点、打撃弱点、貫通弱点となっているので、耐性に合わせたページを駆使して早急に混乱させて破壊しよう。

卵の中で特に厄介なのは大きな目。光を消耗させてくる広域攻撃は受けると抵抗手段の減少を招くので真っ先に破壊を推奨する。

また広域攻撃を多用してくるので威力の高いページを温存しておく手もあり。

幻想体ページは「長い腕」「大きな目」「小さなくちばし」「怪獣」「森の番人」「平和」。

「長い腕」は火傷、出血、妖精、罪でダメージを受けなくなるもの。シンプルかつ活用しやすいもので、こちらのページのデメリットも消すことも可能。

「大きな目」は敵のマッチのターゲットを全て自分に向ける代わりにマッチ威力の増加とマッチ勝利時の回復効果を持つもの。他の司書達でマッチを分散させつつ回復を狙う戦法となる。

「小さなくちばし」は自分の体力と引き換えに光を回復させるもの。1幕の間なら何度でも使用できるので回復手段の少ない司書につけよう。

「怪獣」は「長い腕」「大きな目」「小さなくちばし」を持っている司書にのみ発動し、マッチまたは一方攻撃をする敵の攻撃威力を無視して全ダイスの最小値・最大値が3減少するもの。幕の終了時に自分を除く全キャラクターの体力を減少させるが光を最大まで回復し続けるので、強力なページを内得づけることができる。

「森の番人」は全ての司書がクイックを得て、かつ全ての司書が幻想体ページを所有している場合追加でパワー、忍耐を得るもの。幻想体ページを分散させなければいけないため少々デメリットが強め。

「平和」は最初に攻撃を的中させた相手に「侵入者」を付与し、次のターンで相手への与ダメージ増加、被ダメージ減少の効果を得るもの。単純に相手を弱体化させるのでシンプルながらも強力。

余談

上記の通り管理や作業ができず、鎮圧することしかできない終末鳥だが他のアブノーマリティ同様エンサイクロペディアを確認することが可能。

基本情報や管理方法については固有のものとなっているが、作業好感度やE-Box量などは明らかにALEPHとは思えないほど低くなっている(前述の通り作業できないので特に意味はないが)。

これに関してはよく見るととある危険度TETHのアブノーマリティと同じであり、なんらかの理由でこれと同じものが割り当てられたと考えられる。

このように、黒い森の鳥たちはいずれ来る怪物を恐れ、森を守るべく行動していたが、不安要素が徐々に出てきた結果、その行動は過剰なものへと変化し、最終的にはその怪物そのものになってしまい、予言通りに森が滅んでしまったのは皮肉なことでしかない。

ちなみに、一説によると、彼らの行動原理は共同体の平和を維持するための機関であると同時に、1984年のようなディストピア社会などでは過激なまでに民衆の自由を奪う三要素である監視裁判懲罰を暗示しているといい、それぞれ大鳥、審判鳥、罰鳥が該当する。

おそらく最初はそのような管理体制は一切必要ないぐらい平和な森であっただろう。

しかし、前述の予言により「森に恐ろしい存在が現れ、この平和が失われるかもしれない」という不安が森の生き物たちに芽生えてしまった。

そしてこの不安を解消すべく彼らは不安要素を取り除こうと奮闘したのだ。

実際この物語でも彼らは最初は過剰ではなかっただろう。

しかし、どれほど不安要素を取り除こうとまた別の不安が生まれるものなのだろうか、その不安は止まることを知らなかった。

民衆の不安を吸収していった結果、監視は常に隈なく目を光らせ、自由を奪うほどに、裁判は少しでも怪しい存在や逆らう存在を有無を言わさず有罪にするように、懲罰は罪人の改心・贖罪を許すことなく処刑し、罪人への戒めどころか最早見せしめの領域までに恐ろしいものへと悪化していき、余計民衆の不安や不満が蓄積した。

そして、最終的には自分たちが民衆にとって恐るべき存在へと成り果ててしまったのだ

果たして、その不安を植え付け、増幅させたのは誰だったのだろうか?

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