永田町に激震が走っている。立憲民主党と公明党の接近、さらには合流が現実となる中、立憲の重鎮・原口一博元総務相が15日から16日にかけてX(旧ツイッター)で猛烈な批判を展開している。党執行部の方針に対し、かつての「希望の党」騒動を彷彿させる抵抗の構えを見せる原口氏。解散総選挙を強行する「高市自民」への対抗軸としての野党再編の動きは、混迷の度合いを深めている。
「公明の救済機関に成り下がる」と原口氏
立憲民主党と公明党は16日、衆院選に向けて議員が合流して、結成する新党の名称を「中道改革連合」とすることを決めた。午後発表する。
こうした中、原口氏は15日、「友人のジャーナリスト」からもたらされた情報として投稿した、驚くべき合流構想の中身をX上で早々と公開してた。
原口氏は、立憲と公明の統一名簿名が「中道連合」となるとした上で、「全国で11ある比例名簿の1位を全て公明に、2位を立憲に」するという情報を提示。さらに「公明の4選挙区は立憲に譲り、他は小選挙区でバーターとする」という内容は、立憲の議員にとって衝撃的だった。 これに対し原口氏は、「もしこの約束が本当なら、これは立憲民主党の中堅・若手にとっての実質上の『代議士生命の死刑宣告』」と断罪。「比例名簿1位が全て公明党:これが事実なら、立憲民主党は公明党の救済機関に成り下がります」と、党の自殺行為であると強い言葉で警鐘を鳴らした。