レビュー
「SCHNEIDER NACHTREIHER/40E スティールヘイズ」レビュー【ARMORED CORE VI】
2026年1月16日 00:00
メカディテールへのこだわり、ゲーム内アクションを再現
「SCHNEIDER NACHTREIHER/40E スティールヘイズ」は、完成した時の全高約270mmというサイズ感と圧倒的なメカディテールが織りなす存在感を放っており、それに圧倒された。
軽量二脚特有の細い腰つき、張り出した肩部と独特のシルエットを形成し、装甲を削いで機動力を高めたデザインが見事に再現されている。シュナイダー系の空力学を感じる風を切るようなシャープさも感じられるものとなっている。
そして、濃密なメカディテールへのこだわりは圧巻の一言。全体を捉えた時のパネルラインがわかる造形とパーツ分けにより色分けはもちろん近くで見た時の装甲、フレームの細部まで造形され、全身くまなく見ても飽きないロマンが詰まっている。
肩部のウェポンハンガーは軸可動により前面に運ぶことができる。プラズマミサイルでは本体を水平位置にでき、バーストライフルもグリップを肩に担ぐように配置し、武器の交換を再現することができる。
また、プラズマミサイルはパーツの差し替えにより発射状態を再現することができる。発射口はもちろん天面の放熱機構も再現されている。
そして、レーザースライサーは待機状態と展開状態を差し替えることでゲーム内のアクションを再現している。展開状態のレーザースライサーはスティールヘイズ本体に匹敵するサイズで、ダイナミックな造形となっている。
背面もパーツ差し替えによりコア展開状態を再現することができる。ゲーム内のアサルトアーマーの展開したシーンなどを表現することができる。
各部可動により様々なポージングが可能。細い脚部で上半身が支え切れるか不安だったが、しっかりと接地し射撃やレーザースライサーを振るうアクションも表現することができる。
顎を大きく上げ、腰もそらすことができ、別売りの「フライングベース・ネオ」と合わせることでアサルトブーストの高速移動アクションや軽量二脚らしい軽やかなアクションも表現できる。
ポーズを取ってみると作り込まれた造形力も相まって、メカらしい重厚感が感じられ、立体ならではの魅力が発揮されている。また、武器の配置を変えることもでき、アセンブル遊びも楽しめる。
以上、「SCHNEIDER NACHTREIHER/40E スティールヘイズ」レビューをお送りしてきた。
パーツ数、造形力、可動、そしてサイズと大ボリュームで遊びごたえ抜群のキットで、スティールヘイズのカッコよさが凝縮されており、期待以上の印象を受けた。特に各部のディテールとプロポーションの完成度も高く、動きを付けた時も非常に映える。
そして、各武装のギミック再現、アセンブルと遊びの幅も広い。「V.I.O.S.」シリーズでは「スティールヘイズ オルトゥス」の商品化、「ナイトフォール」の商品化検討もあり、アセンブル遊びの広がりにも期待だ。
なお、大ボリュームのキットであり、細かいパーツや複雑な構成もあり初心者には難しく感じる壁となるかもしれない。その分、完成した時の壁を越えたような高揚感、そして作った時間の思い入れから戦友と呼ぶにふさわしいキットとなるだろう。
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