「誘致できなければ切腹」 深夜に連絡 市長室の「出入り禁止」… 横浜市人事部長、山中市長の「パワハラ」告発
横浜市の山中竹春市長にパワーハラスメントなどが疑われる言動があったとして、市人事部長の久保田淳氏(49)が15日、県庁で会見を開いた。現職の市幹部が実名を出して市長を告発するのは異例。久保田氏は「言動を市長としてふさわしいものに改めてもらうことが目的で市長の交代を求めるものではない」と前置きした上で、中立性の保たれた調査と結果の公表を求めた。 【動画で見る】「パワハラ」を告発する横浜市人事部長 久保田氏によると、山中市長は2023年6月、当時国際局の部長だった久保田氏に対して「アフリカ開発会議を誘致できなければ切腹だぞ」と発言。人事部長に就任してからは「市長が怒っていると、(部署を)飛ばされるかもしれないという恐怖を与えるジャブを(山中市長からではなく)人事部から与えられないか」といった相談をされたこともあった。山中市長は休日や深夜を問わず連絡を寄せてきたという。 昨年11月には市長室への「出入り禁止」状態になり、別の市幹部を通じて書面でのやりとりを求められるように。この状態は数日で解除されたが、これによって部下の業務などにも影響が及んだとした。 このほか本人に聞こえないように、退任した副市長を「ダチョウ」と侮辱したり、市議に「2頭身」「死ねよ」と暴言を吐いたりしたという。
神奈川新聞社