体長8メートルのザトウクジラの死骸が越前町の海岸に漂着 日本海側では珍しく研究者も調査に訪れる
日本海側では珍しい体長8メートルのザトウクジラの死骸が14日、越前町の海岸に打ち上げられているのが見つかりました。
クジラが見つかったのは、越前町高佐の白浜漁港です。
海上保安庁が見つけたもので、日本鯨類研究所によりますと、体長8.3メートルのメスのザトウクジラで、一部腐敗していることから、死後数日が経過しているということです。
ザトウクジラは主に南方の海域に生息することから、日本海側で死骸が打ち上げられるのは非常に珍しく、15日は日本鯨類研究所の研究員が調査に訪れていました。
■日本鯨類研究所の田村 力(つとむ) 博士は「ザトウクジラはこの時期は、奄美大島や沖縄で子育てをする時期なので日本海にいることは考えづらい 南方で死んだ個体が海流にのって流れてきたのでないか」と話していました。
なお、クジラの死骸は腐敗臭がひどく、近隣住民に影響を及ぼすため、町では今後死骸を現場近くに埋めるということです。