劇場公開日 2025年11月21日

果てしなきスカーレットのレビュー・感想・評価

全904件中、321~340件目を表示

4.0ダークファンタジーとしては良作

2025年11月22日
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細田映画と言えば「入道雲」が特徴的だったが、今回は伝家の宝刀を封印してまで挑んだ復讐劇、そしてダークファンタジー路線は果たして成功と言えるのか。

個人的に『果てしなきスカーレット』は異世界転生ものに飽きてしまった自分からすれば死後の世界を題材に、死んでも戦い続ける愚かな人間の醜悪さを描いた本作は好きだった。

内容からハムレットの要素を入れているとSNS界隈で言われているが、僕は北欧神話のように感じた。
北欧神話は最終戦争、ラグナロクが訪れるまでの間、戦士たちは戦場で闘い、傷ついた肉体は翌日には言えているという。一種の死に戻りっぽい要素があるが、この映画は死ぬ=虚無になるという設定は良かった。

世界観は中世ヨーロッパのファンタジー路線、若干ロードオブザリングとゲームオブスローズンも参考にしたのだろうと思えた。

そしてキャラクターは芦田愛菜演じるスカーレット、岡田将生演じる聖は中世と現代という別々の時代に生まれた2人の考え方を交差させながら進んでいく。
特にスカーレットに関しては終始、何か言っている。
復讐劇なら無口で演技全振りでも良かったのかと思ったが、多分スカーレットの性格的に何でも喋りたいのだろうと思えた。
一方で聖は職業柄、闘うのではなく対話することで解決するというタイプで、全くの正反対の2人はどう物語が進んで行くのかが見所だった。

敵キャラクターについて正直なところ、弱っちい。
ダークファンタジーに臨むなら、それは化物並みの強大な悪役でなければいけないが。魔王でもなく、ただの小者感しかなく、死後の世界らしく変貌したおぞましい姿であって欲しかったというポイントから星4にした要因だ。

最後に脚本についてだが、僕はこれで良いと思う。
さらに言えば、この世界観はもっと掘り下げられるし細田監督のこれまでの「入道雲」を捨ててまで挑んだ作品なら誰が何と言うとも続編を作ってほしい。

仮に脚本を入れた方が良いと思うなら、「時をかける少女」「サマーウォーズ」で関わった脚本家ではなくジョージ・R・R・マーティンにお願いしてほしい。

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今日観た映画の備忘録

4.0映像☆5、ストーリー⭐︎3.5

2025年11月22日
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難しい

ドキドキ

カワイイ

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なたね

4.0スカーレットが美しい!!圧巻の映像美!!

2025年11月22日
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泣ける

悲しい

幸せ

ネットで批判が多いので観てきた。
良かった。
シェイクスピアの『ハムレット』をモチーフにしてるので、過去の細田守作品とは全然違う。
脚本は相変わらず都合良いのでは⋯という所があるけど、もはや細田監督の持ち味だと思って無視した。楽しめなくなるから😅
めちゃくちゃ時間とお金をかけたんだろうな〜と思える作画と映像演出で、背景やアクションシーンとか新しい映像表現にチャレンジしてて見応えがあった。
スカーレットがすごく美しいし良いキャラだったので、本職の声優さんを使って欲しかった。聖という日本人キャラも本職声優さんを使ってたら、もうちょっと印象が変わったかも。
これはチェンソーマンレゼ篇の上田麗奈さんがレゼを素晴らしく演じていた事を思うと残念。
テーマにはハッとさせられた。
イスラエル問題でもネット世界でも、憎しみの連鎖が止まらない事で時代を超えて争いが続くけど、これに対して一つの提言があって腑に落ちた。
これが一番良かったとこ。少し深く思考しないとたどり着けないから、評判が良くないのかもしれない…

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タカアキラ

4.0今の時代だからこその世界に向けたメッセージ

2025年11月22日
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斬新

全世界配給だそうなので伝わると良いなと。

アニメやこれまでの監督作品にあった様なコミカルなところは無く、初めから終わりまでシリアスに物語は進みます。これまでの細田監督作品を期待すると期待外れちゃうかも。
しかし、作品に込められたメッセージは強く感じられました。これも細田監督の作品として受け入れられました。

ちなみに私はサマーウォーズ推しです。次回作は明るく突き抜けたヤツをお願いします。

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いとかち

4.0細田監督作品のヒロインの中では

2025年11月22日
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一番好きなタイプかな?ショートにしたあとの描写とかゾクゾクしますね。みらいちゃん(未来のほう)が暫定2番。まなちゃんは歌お上手。(音楽の授業みたいだけど…)
監督が脚本書くといつもいろいろ言われちゃいますが、世界公開を視野に入れるとどうしてもこうならざるを得ないのだと思います。そりゃサマーウォーズとか期待しますけどねー。一度で良いから横槍なしに本当にやりたいやつ作らせてはもらえないものでしょうか?
映像は凄いので見る価値アリです。但し毎度のことながら巧拙ブレるので脳内整理必須です。

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michi

4.0赦し

2025年11月22日
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ひでちゃぴん

4.0主人公の成長物語

2025年11月22日
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泣ける

難しい

ドキドキ

とても監督らしい作品だった。
永遠に答えの出ない重く難しいテーマを、静と動を交えた映像美でわかりやすくまとめていたと思う。
世界観に引き込まれて、ラストまであっという間だった。
前知識がなかったため素直な気持ちでみることができたと思う。
素敵なファンタジー映画であった。
酷評も多いようだが、自分の目で確かめることは大切である。
次回作もとても楽しみだ。

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くー

4.0果てしなき芦田愛菜

2025年11月22日
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知的

難しい

IMAXで鑑賞。
重低音強め多めだったので、歌はとてもダイナミックに聴けるところはいいところですが、苦手な人は通常回へお勧めしたい

こちらの監督の作品は比較的に分かりやすい内容が多いように思えたが、いまいち分かりにくく共感しにくい境遇でした。
本家のハムレットにいい影響があればいいですね。
観た後でタイトルがピンとこなかったので、果てしなきを調べたところ、「空間的にも時間的にも制限がなく、終わりがないさま」だそうです。うーん?初見で感情的になられた方は素晴らしい感性だなと思います。難しいです。
しかしながら、感情のこもった演技からエンディングテーマまで出し切った感がある作品。大変お疲れ様でした!

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maoo

4.0光るハナクソ、ラッキー雷 4900字超え個人的見所

2025年11月22日
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笑える

楽しい

驚く

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弁明発射記録

4.0主役の2人しか知らなかったけど、かなり豪華キャストだったのですね

2025年11月22日
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復讐のために死者の世界を彷徨う王女という設定も、死者が更に死んだら虚無という世界観も好き。
なのだけど、ときどき訪れる謎展開に腰を折られる。
好きは好きなのだけどなぁ。
復讐に囚われている鬱ベースの中、唐突なミュージカルシーンは意味不明。

日本では全編フル3Dのアニメはあまり受けないから、キャラクターは2Dで良いと思うし、冒頭の雷雲をはじめ、水やマグマなど背景の映像は、奥行きも感じられてすごく美しい。
竜神?魔王?のデザインも禍々しくて好き。

元家臣たちの伏線回収や、後半の戦闘シーンなど良い点はあるけれど、聖だけが現代の日本人で、他はみんな中世の人というのが、深夜アニメによくあるラノベ原作の異世界転生モノっぽい。
しかし精悍で正義感の強い好青年というキャラクターは、死してなお欲にまみれた世界の、違和感な存在としては良いのかなと思う。
途中どうなることか不安にもなったけれど、スカーレットと聖のラストは、綺麗に終われたんじゃないかな。

好みとしては『バケモノの子』や、『未来のミライ』くらいのスケール感が丁度いい。

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コビトカバ

4.0今の時代には評価されないんだろうな

2025年11月21日
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泣ける

難しい

斬新

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ひろちゃん千葉

4.0観るか観ないかそれが疑問だ…。

2025年11月21日
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知的

難しい

斬新

細田守監督は劇団昴がお気に入りだと思う。キャストも本当に豪華です。
芦田愛菜さんの、あの長ゼリはちょっと面白かった。全体的にとても良かったです。
吹替版は、エマ・ストーンとライアン・ゴズリングで、お願い致します。
もう黙る…後は闇ばかり。

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カオルン

4.0コロナ、ガザ、自死、子供の貧困

2025年11月21日
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悲しい

怖い

難しい

前作の竜とそばかす〜から作品のテーマに社会問題を反映していると感じましたが、今回はより正面から今ある社会問題をテーマにして作品を展開しているなと感じました。
いろんなテイストが混ざっているので、滑らかな流れには感じられませんでしたが、監督自身の体験や葛藤、悩みなどの表現がこのような作風になっているかもしれません。
私は、好きです。

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ゴジ

4.0許しへ向かう心の旅

2025年11月21日
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斬新

癒される

『果てしなきスカーレット』は、見た目はダークファンタジーなのに、中身はすごく繊細で静かに胸へ届く物語でした。主人公のスカーレットは、幼い頃に大切な父を奪われ、ただ復讐だけを支えに生きてきた女の子。でも舞台となる“死者の国”は、そんな強い気持ちさえも吸い取ってしまうような過酷な世界で、観ていて胸がチクリと痛む場面もありました。

そんな中で出会うのが、現代日本から迷い込んだ看護師・聖(ひじり)。この青年の優しさが、本当にふっと心をゆるめてくれるんです。敵でも味方でもなく、“困っている人がいたら助ける”という、ごく当たり前の姿勢が、スカーレットの世界にはあまりにもまぶしくて。彼との関わりを通して、復讐しか見えていなかった彼女の心に、少しずつ別の色が差していくのを感じました。

テーマはまさに「許し」。と言っても押しつけがましくなく、葛藤しながら前へ進もうとするスカーレットの姿が丁寧に描かれていて、観終わったあとに優しい余韻が残ります。細田監督らしい柔らかいまなざしが込められた作品でした。

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藤宮・アーク・紗希

4.0個人的には満足

2025年11月21日
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驚く

カワイイ

前情報無しで見た感想です。
話は綺麗にまとまっていて見やすかった。
無理矢理な展開が無くて結構納得行く終わり方だった。

第一パートは主人公一行の出会い。
ここでは異文化交流や理解し合う心などを表していたと思う正直ダンスパートとその歌はシリアス展開に合わずやらない方がいいと感じた。
ダンスもダサすぎて金ローで放映されたら絶対ネタになるレベル。
芦田愛菜声優あんま向いていないと思う。

第二パートは純粋なストーリーの展開。
主人公が何が重要なのか気付き始める感じ。
ここは文句なし。

第三パートストーリーの締めくくり。
予想はできたがまさかのミスリードで度肝を抜かれたこれ以上は書けない。

作品全体を通してわかりやすい展開になっていた、テーマが大きいだけに迷走するか心配だったがその必要はない。安心して見れた。作画は流石のスタジオ地図レベルが超高い。ただ一つ文句を言うならキャラはCGかアニメーションで固定してくれ、切り替わりに多少の違和感があった。しかし別の世界として際立っていたので自分は好きじゃないがメリハリをつけるのに一役買ったのかもしれない。

ディズニーみたいなミュージカルパートは作品には必要だったかもしれないがもっと別の形あったろ。間違いなく雰囲気を破壊している。

最後にこの作品のメッセージ性は他の細田作品に比べて桁違いに強かったと思います。今の時代の日本ひいては世界に必要な考えをうまい具合に伝えて来た作品という印象です。

完成度が高いのでミュージカルパートのマイナスは満足度で打ち消せるでしょう。

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おおお

4.0超絶難しいテーマを扱ったことについて考えさせられた作品

2025年11月21日
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泣ける

興奮

驚く

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GO

4.0見る漢方薬

2025年11月29日
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斬新

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poidowl

3.5悔い改めと赦し、争いの無い世界を

2026年1月15日
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あんまり評判が良くない、と聞いたけど声の出演の役者の皆さんがとても豪華なのを見て取り敢えず鑑賞すべしと思った。
映像は美しいけど、ヒロインが以前の作品と同じに見える…細田監督の理想の姿なのだろうか。

シェイクスピアをモチーフにしてると言われているようだがそこまでは感じず。むしろ、リュック・ベッソンの映画をアニメ化したイメージの方が強い気が。もし実写化したらヒロインはミラ・ジョボビッチというイメージ…などと考えた。中世のデンマークを舞台にしたことに意味があるのかもしれないが、そこに突然現代の渋谷が絡んでくる展開に、一瞬?となった。国も違うのだけどどうしてなのだろう? 1人だけ現代の日本人が現れる唐突さは最後まで理由が分からず。

大きな柱となっている、復讐を果たす為に突き進む憎しみからの解放、赦すことで自分 も解放される、互いを赦し合う事で争いの無い世界を。ストレートで今なお世界中に必要な考え方、勿論誰もが共感出来れば世界はもっと平和になるのだけど。ただ、この作品はナウシカのような観客の心をグッと掴む力が、残念ながら少し弱かったかも。死んでるはずなのにさらに戦い続けるとか、現世と同じ主従関係が続くのは何故?とか少し設定にモヤッとしたりして、主題にはとても共感したのだけど…。

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まっちゃまる

3.5低評価も理解しつつ、私は評価したい一本

2026年1月5日
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泣ける

怖い

難しい

平均評価が低く、2点台のレビューも目にして正直身構えましたが、実際に観てみると、とても考えさせられる良作でした。
万人受けはしないかもしれませんが、私は強く惹かれました。

主人公スカーレットの存在そのものが印象的で、特に「聖」の登場以降は一気に物語に引き込まれます。ただ美しいだけの作品ではなく、私たちが普段あまり向き合おうとしない「死」というテーマを、虚無というかたちで真正面から描いている点が印象的でした。
生と死がはっきり分断されているのではなく、その中間にある世界を描いているように感じられ、観終わった後もしばらく余韻が残ります。

声優陣についても、事前にキャストを知らずに観ていたのですが、エンドロールで女優さんの名前を見て「なるほど」と腑に落ちました。とても自然で、役に合っていたと思います。

私はこれまで細田守監督の『未来のミライ』や『竜とそばかすの姫』が好きだったので、作風との相性も良かったのかもしれません。
派手さや分かりやすさを求める人には刺さらない可能性はありますが、静かに問いを投げかけてくる作品として、もっと評価されていい一本だと思います。細かく評価できれば、3.7くらいがしっくりくる作品だと感じました。

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kutakutakun

3.5最高の映像美と声優陣、しかし、脚本が。

2026年1月3日
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興奮

斬新

圧倒的な映像の美しさ。映画館の大画面で体験して、久しぶりに没入感を味わえました。
また、声も一流どころの俳優陣で固めており、申し分ありません。
しかし、この作品、元々言わずと知れたシェイクスピアのハムレットを題材にしているのですから、文芸寄りに硬派に脚本を作るべきではなかったかなと思いました。
特に終盤部分で、ご都合主義のセリフや展開が散見され、それが許容値を超えてしまい、映画トータルの出来としては、減点せざるを得ませんでした。
かなりの力作、大作であるだけに、何とかならなかったのかなと思う次第です。
容赦なく、ボロ雑巾のように描かれたスカーレットが、逆に息を呑むほど美しく、それゆえに深みある作品に仕上がっていたのに、終盤で演出がこけちゃうなんて、観ている途中で残念な気持ちになりました。
ララランドもカットすべきだったのではと思います。ダンスシーンを描きたいあまりに、無理矢理17世紀のデンマーク人に踊らせたように感じたからです。
エンタメしたかったのだろうと思って、それはそれで我慢は出来ましたが、出来れば、バーチャル空間を題材にしたような他の作品でやって欲しかったです。
終盤のセリフもいけなかった。スカーレットは鋭さが魅力なのに、ある瞬間、幼児のような言動をするのです。
硬派な文芸作品にしてやろうと、ひとすじ、気概のようなものが作品の肝を貫いていたなら、歴史に残る名画になっていたかもしれません。
惜しい。
最後に残ったのは、そのひと言でした。

頭抜けて素晴らしい映像を体験するには、やはり映画館で観ることをおすすめいたします。

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草
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