全問正解! 裏切る人の特徴 垣内英樹 相談役 大鳥翼 マレーシア富豪ビジネス 投資詐欺の心理学

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**裏切る人の特徴7つ**全てが当てはまる人間が作る組織の特徴

結論(全体像)
このような特徴を持つ人間がつくる組織は、
理念や社会的意義のために存在することはありません。


トップ個人の「支配・優位・利益」を守るためだけに存在します。
そのため、
人・情報・評価・物語のすべてが、
トップの心理的安定を維持するために配置されています。

1. 人は「仲間」ではなく「機能」

このような組織では、人は対等な存在として扱われません。
・使えるか
・従うか
・上か下か
・情報や利益を出すか
といった機能によって分類されます。


信頼関係は前提にありません。

人間関係は関係ではなく、管理対象として扱われます。

2. トップの内面が、そのまま組織文化になります

トップは他人を、
感情・尊厳・境界を持つ主体として見ていません。
その結果、組織では次のことが起こります。

・感情を踏みにじっても問題にならない
・秘密が軽く扱われる
・ゴシップが評価や人事の代わりになる

これは偶然ではありません。

トップの視点が、そのまま組織文化として下りている結果です。

3. 歪んだ上下関係が固定される

トップの内面には常に、
・自分は特別だという万能感
・しかし本当は不安だという劣等感
が同居しています。

この不安を抑えるため、
他人を上下で配置し、操作することで安定を保ちます。

その結果、組織は必ず、
・上には媚びる
・下には横柄
という歪んだ構造になります。

4. 誠実さは「排除されます」

このような組織では、
・誠実さ
・透明性
・対話
は美徳ではなく、非効率なコストと見なされます。

その結果、
・情報は隠され
・歪めて伝えられ
・手段の正当性は問われない
という状態が、合理的判断として正当化されます。

5. 顧客の利益は「建前」に置かれます

この組織では、
顧客の利益は表向きには強調されますが、
実際の意思決定において最優先されることはありません。

判断基準は常に、
・トップにとって得か
・支配構造を維持できるか
・問題が表面化しないか
です。

そのため、
・顧客に不利な条件が説明されない
・リスクは曖昧な言葉で包まれる
・問題が起きても末端責任で押し切られる
といったことが起こります。

顧客は「守る対象」ではなく、トップの
利益を生み出す資源として扱われます。

6. 外部からは魅力的に見えます

初期段階では、この組織は魅力的に見えます。
・頭が切れる
・人脈が広い
・カリスマ性がある
・面倒見がいい

理由は明確です。

最初だけは多くを与えるからです。

ただし、それは信頼ではありません。

巧妙に計画された、後でそれ以上を回収する前提の投資です。

7. 時間が経つと必ず起きる現象

やがて、次のことが必ず起こります。
・人が疲弊していく
・事実関係が噛み合わなくなる
・優秀な人ほど静かに去っていく

しかしトップは、
「自分が裏切られた」「自分が理解されなかった」と語り、
自分の責任を認めません。

8. 後継者が生まれない前提の組織構造

このような特徴を持つ人間がつくる組織は、
後継者を育てる構造を持ちません。
トップが最も恐れるのは、
自分と同じ構造を内側に持つ他者だからです。
それが生まれた瞬間、
・操作が見抜かれ
・言葉が効かなくなり
・支配が対等な関係に変わります

つまり、初めて「対等な存在」が生まれてしまいます。

これはトップにとって最大の恐怖です。

9. 育成ではなく「忠誠テスト」

しかし表向きには、昇進という希望を見せるために、
・教える
・任せる
・期待する
という姿勢を示します。

しかし実態は、忠誠テストの連続です。
・判断を持つ
・疑問を出す
・人望を得る
こうした兆候が出た瞬間、
「危険人物」として排除されます。
そのため、有能な人ほど早く切られます。

10. 最終的に残る人材

最終的に残るのは、
・判断しない
・意見を持たない
・感情的に従う

装置の末端だけです。

組織は一応回りますが、継承は起きません。

11. 情報操作が必然になります

この構造では、必ず次のことが起こります。
・排除が先で、物語は後に創られる
・本人不在のまま評価が固定される
・「正義」「組織防衛」という物語で包まれる

真実かどうかは重要ではありません。

トップの自我と利益を守れるかどうかが基準になります。

12. 周囲に広がる二次被害

その結果、組織には次のような空気が広がります。
・本当の理由が分からない
・誰が次に切られるか分からない
・正しさではなく安全で判断する
そして、
トップの嘘が検証されない環境が完成します。

13. この組織の結末

この型の組織は必ず、
・人が枯れ
・恐怖だけが残り
・外から見えなくなり
・ある日突然崩れます

そして後から、
「後継者がいなかった組織」として記録されます。

最後に(最重要ポイント)

このような組織で人が最も消耗するのは、

・「いつか認められる」
・
「いつか任される」
という、**最初から存在しない未来**への期待です。

これらの特徴を持つ人間がつくる組織では、
顧客の利益も、構成員の成長も、最終的には守られません。
唯一の生存戦略は、
理解して、この組織構造から離れることです。

補足:なぜこのような人間が形成されるのか(心理学的観点)

このような組織をつくる人物は、生まれつき特別な存在というわけではありません。

多くの場合、人との関係性を“安全”や“信頼”として学ぶ機会を欠いた結果として、この構造が形成されます。

1. 他者を「主体」として認識できない背景

心理学的に見ると、このタイプの人間は、
他者を感情や意思を持つ存在として扱う内的モデルが十分に育っていません。

幼少期から青年期にかけて、
・感情を受け止めてもらえなかった
・条件付きでしか承認されなかった
・支配・比較・評価が強い環境に置かれていた
といった経験がある場合、
人は無意識のうちに「人は信用できない」「先に支配した方が安全だ」という結論に至ります。

その結果、
人は関係を築く相手ではなく、
管理しなければ不安になる対象になっていきます。

2. 劣等感と万能感が同居する心理構造

このタイプの人物には、
・自分は特別でなければならない
・しかし本当は見捨てられる不安が強い
という矛盾した自己像が共存しています。



この矛盾は非常に苦しく、
正面から感じ続けることができません。

この不安を正面から感じることができないため、
他者を上下に配置し、常に優位な立場に立つことで、
一時的な安心感を得ようとします。
支配は快楽ではなく、
不安を感じずに済むための唯一の方法として機能している場合が多いのです。

3. 誠実さや対話が「危険」に見える理由

健全な関係では、誠実さや対話は信頼を深めます。

しかしこのタイプの人間にとっては逆です。
・本音を出す
・間違いを認める
・相手と対等に向き合う

これらはすべて、
自分の弱さが露呈する行為として知覚されます。
そのため、誠実さは美徳ではなく、
「自分を危険にさらす非合理な行動」として排除されます。



嘘や操作のほうが、
はるかに安全で、慣れ親しんだ手段なのです。

4. なぜ「与えてから奪う」関係をつくるのか

最初に過剰に与える行動は、
純粋な善意というよりも、関係を自分の支配下に置くための手段です。

これは、
・愛着が不安定
・関係が対等になると不安になる
という心理特性と深く結びついています。

与えることで相手を依存させ、
依存が確認できた時点で立場を逆転させる。

この非対称な関係性だけが、安心できる形なのです。



その貧しさが、
関係性に必ず歪みを生みます。

5. 後継者を育てられない心理的理由

後継者とは、本来「自分と同等、あるいはそれ以上の存在」です。

しかしこのタイプの人間にとって、それは耐え難い状況です。

・自分が不要になるかもしれない
・操作が効かなくなるかもしれない
・自分の未熟さが露わになるかもしれない
こうした恐怖が、無意識レベルで強く働きます。

そのため、
「育てたい」と口では言いながら、
実際には育ち切る直前で排除する行動を繰り返します。



それは残酷さというより、
孤独と恐怖の結果です。

6. なぜ変わることが難しいのか

重要なのは、この構造が
**本人にとっては“生存戦略として成功してきた方法”**である点です。
・支配することで安全を確保できた
・嘘や操作で危機を回避できた
・他者を切ることで自分を守れた
という成功体験が積み重なるほど、
この行動様式は固定化されます。

本人に強い動機や専門的な介入がない限り、
自発的に変わる可能性は極めて低いと考えられます。

最後に補足として重要なこと
このような人物は、
・悪魔でも
・怪物でも
ありません。

人との関係を「安全」ではなく「支配」でしか学べなかった人間です。
しかし、その背景を理解することと、
その構造の中に留まり続けることは別問題です。

理解は距離を取るための材料であり、
耐え続ける理由にはなりません。

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