果てしなきスカーレットのレビュー・感想・評価
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人間らしく幸せに生きられるかを問うた今年一番の感動アニメ!
実際に映画を観て、何となく低評価の原因が分かったような気がします。基本的に平和的解決を望む今作は、増加してきた平和的解決を嫌う右派の日本人には受け入れ難いのかもしれません。
父親が処刑されてから、ずっと復讐のために生きてきたスカーレットは、人間らしい幸せな生活を描くことができません。死の国は、その葛藤のために与えられた場所なんだなと思います。
終盤何となく気づいていましたが、スカーレットが生きていることに気づく場面から非常に感動しました。
スカーレットと聖の都会でのダンスシーンや最後のキスシーンは少し違和感がありましたが、それ以外は臨場感のある素晴らしい作品に感じました。
生きることは、実際に険しい!いろんな意味で戦う事ばかり!!
果てしなきスカーレット🎞️観て良かったです✨
「生きるということ」を正面から、問いかけてくれてるような気がします。
実際に生きることは、戦い、サバイバル!辛い事や、困難が盛りだくさん(T . T)それでも愛を忘れない!
少しでも、愛があるなら、その少しだけの愛の為に。。。身をすり減らしても、命、犠牲にしても。。。守り抜く。。。
なんだか、わかるような気がします。自分は。。。
観て良かったです✨
観終わった後、ジワジワと、感動🥹が
ファンタジーの王道をゆく、直球勝負の、渾身の力を込めた秀作!
主人公スカーレットの内界の旅を通して、心の変容を迫力のイメージで描いている。
憎しみが充満している主人公の内界は、不毛の荒野であり、その中をスカーレットの魂は彷徨っている。
クローディアスはいわばスカーレットの憎しみの分身であり、一方聖もまた、スカーレットの分身である。その魂に引き裂かれながら荒野を往く。
細田守監督が信じている“歌の力“が時空を超え彼女を支え、時折り見える満天の星空のイメージは、スカーレットの美しい魂のイメージだろうか。
そして最後に自分自身の憎しみと対決する。そこでスカーレットは、自分を赦すことで憎しみから解放される。赦すのは自分以外の何者でもないだろう。そうすることにより、憎しみの分身であるクローディアスは竜という自然の力によって消え去り、また一方の分身である聖も役割を終え、消える。それは同時に、必然的に起きた。かくして自分自身となったスカーレットは、新たな生を歩み始める。
スカーレットの死と再生の物語であり、自己変容の物語である。
まさにファンタジーの王道をゆく作品だ。
だが、“果てしなき“に込められた意味は何だろう?
人の心の中に巣食う憎しみという感情は、過去から現代に至るまで、なくならない。今の時代にあってはますます増幅、蔓延しているかに見える。果てしなく続く連鎖だ。その連鎖を断ち切ろうとするなら、私たち一人ひとりが、我が憎しみとの対決という厳しい試練を乗り越えなければならない。そのような意味を込めた“果てしなき“なのではないか?
この作品は、ひとつの、監督流の憎しみの連鎖を断ち切る物語だ。
この作品は、私たち一人ひとりに対して、このような厳しい問いかけを残した。
だが同時にこの物語で提示されたイメージの力、歌の力、自然の力などが私たち一人ひとりの憎しみに立ち向かう勇気を与えてくれたのではないか?少なくとも自分自身はそのように受け止めた。
極めて優れた作品だと思う。
評価ほど悪くはない 内容的にはすごく良かった
観るつもりはなかったけれどもあまりにも評判悪かったので興味が湧いて鑑賞。
感想は、とても良かった。
芦田愛菜さんの声もそのうち馴染んで気にならなくなった
内容は死者の国に迷い込んだ聖と王女スカーレットが旅をして見果てぬ土地を探す物語
実は、迷い込んだのは聖じゃなかったんだけど気になる人は実際に鑑賞してもらいたい。
評判ほど悪くはなくむしろとても良かった
ただ気になるのはあからさまなCGが気になった。
東京?の街並みがあからさまにCGすぎて、それはびびった。
丁寧に作り込んで欲しかったと思った。
評判が悪いせいでこんな大型作品なのに6割も時間が減ってしまって来週からは1日に3回しか上映がないのが悲しい。
とても良いエンディングで、もし声優を起用していたらもっと観客は増えたはずだからそこんところ細田守さんはかんがえてみてほしかった。
日テレプレゼンツって書いてあったのでもしかしたら日テレの思惑かもしれないけどそれだったらもう少し人生経験豊富女優にしたら良かったと思った。
人それぞれに感想があって良い作品
素晴らしい作品です。
予告編を見たときから、これは自分に合う作品だと直感的に思って、劇場で見ることを決めました。やはりその通りで、映像の美しさはもちろん内容も深いところまでよく考えられていると思いました。特に死者の国での自然風景の描写は美しさもありながら、恐ろしさもあり、CGでここまで出来るのだと感心しました。内容についても、私は事前に小説を読んでいたのもあって、ここはこんな場面で主人公達はこんな心情なのだとすぐ目でわかりました。悪評によくあるストーリーが理解出来ない点について、一見難解そうで実は伝えたいことはとてもシンプルで筋が通っているので、設定や俳優や監督のことなど余計なことをあまり考えずに、純粋に1つの作品として見れば、見方が変わると思います。また、今の世界情勢に向けて強いメッセージを発しているので、そのあたりの知識があれば、より作品に入れると思います。
復讐、人間の生と死といった難しいテーマをよくここまで描ききった監督はすごいです。
分からない人には分からないですが、分かる人にはきっと伝わります。
私はこの作品を見て良かったです。
300年以上はアニメ史に残る名作中の名作
酷評を信じてはいけない、これは細田監督の最高傑作だ
正直に言います。映画館に行く直前まで、私は迷っていました。
ネットを開けば目に入ってくるのは「意味がわからない」「期待外れ」といった酷評の嵐。SNSでも否定的な意見が目立ち、正直なところ「今回はハズレなのかな……」と、期待値ゼロで席に着きました。
しかし、エンドロールが流れる頃、私は涙でスクリーンが滲んで見えなくなっていました。
**すごいものを観た。**
ただその一言に尽きます。ネットの評判なんて当てにならない。いや、むしろこの作品の真価は、表面的なストーリーを追うだけでは見えてこない深淵にあるのかもしれません。断言します。これは、細田守監督の過去一番の名作です。
**日本人には難解だった?メタファーの正体**
なぜこれほど評価が割れているのか。鑑賞中、その理由がなんとなく分かった気がしました。この映画は、極めて抽象的な「メタファー(暗喩)」で構築されているからです。
劇中で圧倒的な存在感を放つ「龍」や、物語の鍵となる「火山」。これらは単なるファンタジーのギミックではありません。あれは明らかに**「天災」のメタファー**です。
私たち日本人は、震災や台風といった逃れられない自然の猛威と隣り合わせで生きています。龍が暴れ、火山が火を噴くとき、それは理不尽に奪われる日常や命そのものを象徴しています。一見すると唐突に見える演出も、メタファーの全てに意味があり、一つとして無駄なシーンはありませんでした。
**「私たちみたいな子どもが死なない世界にする」**
主人公が叫ぶこの言葉。これが本作の核です。
天災という抗えない力によって、未来ある子供たちが犠牲になる悲しみ。その理不尽さに対して、人間はどう向き合うべきなのか。監督はファンタジーというオブラートに包みながらも、現代社会が抱える最も重いテーマを私たちに突きつけてきます。
**時を超えた、魂のラブストーリー**
そして、この物語は壮大なラブストーリーでもあります。しかし、それは単なる男女の恋愛ではありません。時を超え、生死の境界さえも超えて繋がる、魂の結びつきです。
劇中で語られるメッセージが胸に刺さります。
**「憎しみに囚われるより、君の人生を大切に生きて。自分らしく、のびのび輝いてほしい」**
愛する人を失った時、残された者はどう生きるべきか。悲しみや憎しみに心を支配されるのではなく、その分まで「自分らしく輝く」ことこそが、逝ってしまった人への最大の愛なのではないか。そう問いかけられているようでした。
**生も死も交わりあう、今までに見たことのない「別れ」**
この映画の世界観は独特です。「生」と「死」が断絶されたものではなく、グラデーションのように交わり合っています。
特にクライマックス。あんなにも美しい別れのシーンを、私は今まで観たことがありません。悲しいはずなのに、どこか温かく、光に満ちている。それは「死ぬとは何か」「生きるとは何か」という根源的な問いに対する、監督なりの一つの答えなのかもしれません。
**人間とは、愛とは**
『果てしなきスカーレット』は、単なるエンターテインメント作品の枠を超えています。
* 人間とは何か。
* 死ぬとはどういうことか。
* 生きるとはどういうことか。
* そして、愛とは何か。
哲学的な問いを、圧倒的な映像美と音楽に乗せて浴びせられる2時間。観終わった後、世界が少しだけ違って見える。そんな映画体験でした。
もし、ネットの評価を見て迷っている人がいたら、どうか自分の目で確かめてほしい。そこには、あなたの心を揺さぶる「真実」が隠されているはずです。
これが好きな人は絶対いる
ので、ダークファンタジーや童話、神話、戯曲が好きな人は是非見てほしいと思います。
退廃的な冥府で身を引き裂くような激情、葛藤を抱く美しい姫。私はかなり好きです。テーマも自分に合っていて、共感し、少し救われました。本作のテーマをマクロな世界情勢と照らし合わせて見ている方が多い印象ですが、個人的な内省にも共通する部分があると思います。
過去の細田監督作品とは作風がかなり違うので、ハレーションが起きてしまった人もいるのかも。
でも、この作品にはグラフィックや音楽、画作り含めて独自の魅力があったと思います。
押井守監督の「天使のたまご」も公開当時は色々言われたそうですが、今では上記作品が好きという人もよく見かけるので、「果てしなきスカーレット」もいつか、この作品の良さに気づいてくれる人たちに届くといいな。
この作品のためにアカウントを作って評価したくなるくらい、自分には刺さりました!
傑作(公開タイミングが悪すぎる)
早速観てきた『果てしなきスカーレット』。
先入観は持ちたくないが、とにかく低評価コメントが多い。そのポイントは、細田守監督の単独脚本が耐えられない、というものが多いように見受けられる。過去の他人の脚本や、コラボで仕上げた脚本から作り上げた傑作と比較し、想像もできない独りよがりで破綻したものだ、という類いの内容が多い。
とにかく、先入観だけは持つまいと思い観始めた。
あー、冒頭から躓く人が出てくるのは分かる。実際に、途中退席して戻ってこなかった方もいた。
この映画の本質は、『音楽映画』であり、『ファンタジー映画』であり、『護憲映画』である。
まず映像は、過去観たこともない独創的な画作りで観るものを圧倒する。アニメーションでなければ具現化できない作家の魂が炸裂するビジュアルに、圧倒されずには居られない。
そして、多くの人が敬遠しかねない、音楽の使い方。ちなみに、私は同じく酷評を受け興行的に惨敗した『ジョーカー/フォリ・ア・ドゥ』が、大好きである。ここには同じパッションを感じた。芦田愛菜さん、マシ歌上手いね(下品な言い回しでスミマセン)。
そして、このタイミングで最もこの映画が損しているのは、敢えて言うが護憲的(平和への向き合い方)な描き方。『争いから平和へ。武器から楽器へ。』今、日本人が最も嘘くさいと考える(ざるを得ない)ものを全面的に押し出しているが故に、この作品を見て嫌悪感を抱く観客は多いと思う。『綺麗事を抜かすな』『何が争いは止めよう、だ』こんな声が聞こえてくるような気がする。
観客にとってのこの映画の大きな違和感の一つは、デンマークが舞台であった投入部から、ある世界に舞台が移ったあと、聖(ヒジリ)と言う日本人が唐突に出てくるところ。いくら映画の原産国と監督が日本人とは言え、無理やり日本人を主人公に据えるとは、、と思っている人も多いと思う。
しかし、なぜ日本人を主人公の一人に据えたのか。戦後日本は、アメリカに骨抜きにされたとはいえ、立派に平和国家としての道を歩んできた。現状では、それだけでは生き抜けないほど周辺国が危険になりすぎているものの、あの大戦を経験した日本人は、真に平和を愛する国民になっていたことに疑いの余地はない。テーマに『護憲(と言うか、武器を持たない平和)』を据えた時点で、それを体現する日本人を主演に据えることは必然であった。そして、聖はその役(CVは岡田将生)をしっかりやり遂げ、細田監督が伝えたいメッセージをスクリーンに刻み込むことに成功していると思う。
結論:ファンタジー好き/ミュージカル好き/そして、圧倒的な映像体験が好きな人向け→言い換えれば、これこそが映画、ザッツ・エンターテイメント。
不当な批評に、大いに反論したい。
空いていたとはいえ、さすが上野、思ったよりは入っていた。どうしようか迷っている方には、オススメいたします。
普通に勧められますよ。気になる人は足を運んで後悔しないかと。ぜひ。
細田監督の作品って必ずどこかに見所があるので、今回もチャレンジに期待していたのです。そうしたら酷評の嵐とSNSで話題になっていて、どうしたんだろう?と思って見に行ってきたんですが。
全然、悪くなかったです。
むしろ良いです。とても。
テーマは良く理解できます。
子供にも大人にも見て欲しい、色々な比喩がこもったおとぎ話です。
そして、映像でも音でも、声の演技でも、とても楽しめます。
今の時代にぴったりだし、よくこの作品を作ってくれたなと。
説教くさいとかそういうことも全然なかったです。
(以下は見た人向け、ネタバレというほどではないので書きますが)
スカーレットやその周辺を、日本から遠い国、過去でも現在でもいいですが、解決不能な紛争状態になっている地域などに置き換えて見ればわかりやすいというか。
いやこれどうするんだよ(英国最悪とか中国よ..など)とか、もしそんな状況の中に自分がいたらどうなってしまうんだろう.. 逃れようがなさすぎて聞くだに辛い...などとはニュースを見たり、史実に触れたりすると遠目ながらも感じるわけで。
だから視聴者の手元にテーマを引きつけるために聖という現代日本の人物を入れ込んだのだと思います。
そして、そこにもしっかりと毒があって...
全体に、このおとぎ話が、日常日本で暮らす現代に結びつくようにできていると思います。というか、モチーフになっているシェイクスピア作品はやっぱり本当に偉大な古典なのだなと改めて感じさせられる話でもあります。
そんなに大きな話ではなくちょっとした日常においても、何らかの事情で負の感情が強まってしまった時に、その感情に身を任せると大体ろくでもないことになりますから、どう一歩離れるのかっていうのは誰でも持っている課題だと思いますが、そこに落ちてくる映画なんじゃないかなと。
実際そういう所から起きる大小の事件は日常茶飯事ですし、実体のないような負の感情がSNSで膨らんでしまったり、みたいなケースもよく目にする訳で。
そうした憎しみという感情に対する、一つのおとぎ話だったんだと思います。
素敵だし、このチャレンジに対して自分としてはスタンディングオベーションです。
あまりにスケールの大きい世界観。空の龍の視点で見ると良いかも
果てしなきスカーレットを見て良かった
たくさん酷評されてたので、アカウントを作り投稿しました(追記)
果てしなきスカーレットを知ったのは
日本テレビ系列でやっているZIPから知りました
ZIPから情報得て
とても予告が良かったので見ようと思いました
23日に見ました
劇場には10人から15人ぐらい居ました(9時40分の回)
見た感想として
とても生きる意味を知れる映画だと思いました
平和、生きる意味などなど
よく知れるので
おすすめな映画です
皆さんに知ってもらいたいと思いました
個人的には早めに地上波で放送してほしいと思います
今年の年末年始に放送して
見て良かったて思われる映画になってほしいです
もう一回みたいて思えました
今劇場(映画館)のサイト見たら3回に減らされて居たので
早くて今年の12月29日から地上波で見れそうです。
とにかく酷評されてるけど
見てほしいです!
けっこう良かったー
果てしなきスカーレット
スカーレットの年相応な迷いに共感
またもや良い映画に出会えました。
本作は予告編から期待していましたが、期待値を大きく超える満足度です。
冒頭で復讐の成否を語ってしまうスカーレットに、ここで言っちゃうの?と驚きましたが、見事に捻りがありましたね。
復讐劇には変わりないですが、こういう世界観でそれをやるのかと意外な驚きもありつつ、興味津々で最後まで没入して鑑賞。
キャラクターデザインが従来の貞本義行ではなく、背景や人物描写も割とリアルに寄せた感があったので、今までの細田守監督作とは異なる印象(違和感)を受けましたが、過去作に拘らずこの1本に限って言うならば、どちらかと言えば好きな絵柄です。
映像は、背景だけではなく登場人物も3DCGで描写しているのか、やたら立体的に見えました。それでも2Dアニメの見た目を維持しているのが好感です。
物語としては、復讐劇のカタルシスを期待していると肩透かしになるかもしれませんが、スカーレットの心の迷い、敵の言葉を信じてしまう甘さは、年相応だと納得できました。スカーレットと聖だけでは確実に途中で死んでいるレベルの甘さでしたが、その甘さが2人を救う場面もあり、一長一短ではありますね。
本作は、公開初日から一番大きなスクリーンを独占して1日に何度も上映されており、早く良い席を確保しなければと慌てて予約したのですが、休日にも関わらず客の入りは20名程度。おかげでゆったり鑑賞できましたが、良作ですので、もっと大勢の人に劇場で体験して貰いたいと思います。
あ、こういう感じなんだ。これで酷評?え?
君たちはどう生きるか、に似た路線だと感じた。
こういうテーマ、私は好きだった。
日本的な死生観が混ざってて個人的には好きだけれど、その割に日本的な感性の侘び寂び感が薄くてアンバランスに感じた。作品に込められたメッセージは、言葉で直線的に伝えないほうがもっと深まった感じがする。酷評の理由の1つかも。
文化や土地、時間軸をマゼコゼしてて面白かった。自分の時空や価値観が歪む感じがして。その面白さが分からない人には、何でもありでつまらなく感じたんじゃないかなと推察。これも酷評の理由の1つかなぁ。
映像は自分は旅行が好きで、自分が行った場所が呼び起こされて、ワクワクした。砂漠、海、北アルプス、お城などなど。ただ、想像を超える映像が出てこなかったのがちょっと残念。
主題歌は、細田さん本人が作詞するより、藤井風なんかの世界観に近いものも感じるから、依頼してもよかったかも。
映像は凄かった。きれい。繊細でリアル。イラストか写真か分からない。モーションキャプチャ使っててびっくりした。
完璧でないから、次の作品も楽しみにできる。
そんな感じ。
感じ方は人それぞれ。自分の感性を大事にしましょう。
この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ。
これを聞いて最初に浮かんだものは何だろうか?
車田正美の漫画か?はたまた永井豪の漫画か?
ダンテの神曲とわかれば物語の理解は早かったのではないだろうか?
そうすると、複雑なようでストーリー的には実は単純、
スカーレットの精神的な成長の物語なわけだし。
最初の段階で叔父に対して本懐を遂げていたとしても
その後のスカーレットの治世は血なまぐさいものにしか
ならなかっただろうし、
それこそ憎しみの連鎖に身を亡ぼすことになったであろう。
それに変化をもたらしたのは?ってことになるわけで、
決して難しく作ってるわけではない。
しかし、レビュー読むとその多くが違和感しか感じない。
なるほど、固定観念の仕業か。
細田作品はこうでなくてはならないって思いが根底にあるから
他の物は受け付けないって事ですか。
それこそエゴだよね。
ひとつの系統の物を作りつづけるのは、
その道を究めるためには重要だけれども、
より甘くするために、少量の塩が必要なように、
一見関係のなさそうな事項が、重要なことだってある。
だから、何でも一通り作れて職人ってのは一人前になるんだし。
監督だってなんでも作れる方が、より良い映画を作るには役に立つ。
しかし、根底に流れるものは同じだと思うんだけどね。
今回、いずれは見に行くつもりではいたけど、
ここまで早々に行くつもりは全くなかったのに
あまりの酷評の多さに、急遽見る予定の映画を変えて
この作品を見たので、予告編以外は何の予備知識もなしでも
十分に楽しめる作品だったという評価ができる。
ちょこちょこと判断に困った部分もあるので、
細かいところは少し確認したいところもあるが
おおむね理解できたし。
言えることは、フィルター外して、細田作品って事を
意識せずに見ることをお勧めするって事だけかな。
そうすれば、まっすぐに向き合うことができると思うよ。
今回酷評した人も、いずれ配信が始まったらもう一度頭空っぽにして
見ることをお勧めする。
全904件中、81~100件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
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