『2022年 東京女子・後世に残したい名場面迷場面 PART4』から続き。
9.4 名古屋国際会議場
東京女子名古屋大会ということで荒井がSKE48の一部メンバーと共にリング上でミニライブ。そのMCで荒井たちが9/25のSKE14周年コンサートへの伊藤の出演を打診する! オラオラ系な伊藤が珍しく?困惑し固辞する様、やがてどうにでもなりやがれ的に(←内心嬉しい)オッケーするのが可笑しい。
そして感慨深い。伊藤ちゃんヒストリーを読んでもらえばわかるが、伊藤はアイドルを目指すも地方のアイドルグループで辛酸をなめ続け、そしてクビ同然になり、やがてプロレスラーに転身して“世界のカリスマ”にまでなった。それがメジャーアイドルグループのSKEのステージに上がることになったという事態は感動的ですらある。この1件だけで1エントリアップしようかと思ったぐらいだった。
しかも伊藤は(プロレスラーとしては)当初から荒井に対して当たりがキツく完全に上から目線スタイルだが、逆に自分があっちに上がることになって荒井に対して謙虚なのが素の伊藤ちゃんが感じられて好感度高い(笑)。公でない場では伊藤と荒井は普通に接してるだろうけど、公の場では唯我独尊の伊藤と大人しい荒井って感じなんで、非常に新鮮だった。
9.11 東京・新木場1stRING
マジラビがゆるキャラ・ぽこたんと試合。ぽこたんのデカい頭部を蹴り飛ばす坂崎。瑞希に至ってはコーナー最上段からのフットスタンプでぽこたんの頭部を陥没!(苦笑)
9.18 千葉・幕張メッセホール
東京ゲームショウAEWブースでの坂崎vsヒカリ。鉄柵より外へは行かないでくださいねと言われてるにも関わらず平気で外に出て場外乱闘、スポンジボブのブースに乱入し、さらに別ブースでエイリアンの銃を破壊するやりたい放題の坂崎(笑)。
今回のイベントのAEW日本代表的な中澤から感想を聞かれ坂崎「やっぱこういうイベントの試合って、どこからが許されてどこからが許されないのかわからないから」 中澤「いやまぁ全部許されてないと思うんですけど(苦笑) 後で怒られると思います」 坂崎「お願いします」 中澤「私ですか!?」
…坂崎、人生楽しんでるなぁ(笑)。
9.24 両国KFCホール
まず中島と坂崎のタイトルマッチ調印式はどっかの団体にありがちな低級な私恨や煽りなど一切なく、真っ当な人間性が清々しいくらいだった。(「中島翔子って、単独だと嘘なんて絶対つきそうにない感じなのに、ハイパミと一緒だと1ミリも信用できなくなる不思議。」とツイッターで言ってた人いたが(笑)、プリプリチャンピオンとしての中島はリング上のマイクでも記者会見でもバックステージコメントでもずっと誠実で実直であり続けた。)
さらに大会のラストでそれぞれの戦いは置いといて来るべき10.9 TDCホール大会に向けて中島が音頭をとってみんなで一丸となる様もまた非常に東京女子らしい。
(俺は某団体の荒みっぷりにつくづく嫌気がさして一切見なくなって東京女子に完全に乗り換えたんだけど、心根が真っ当で健全なとこが東京女子の良いところだし心が洗われる。)
9月25日 名古屋・日本ガイシホール
遂に伊藤のSKEコンサート出演当日。伊藤「人生って面白いですよね」「頑張らないといけない今日は。10年前の自分のためにも頑張らないといけない」
そして伊藤がSKE48のステージで、荒井とのペアで歌って踊った!
さらにそこで終わらず、歌い終えた直後に荒井に頭突きをカマす伊藤がまた、らしかった(笑)。
出演後の伊藤のコメントが印象深い。「10年前にHKT48の第一期オーディションに書類落ちして泣いていた自分に「一応、夢は叶うから泣くな」って言いに行きたい」
去年のプリンセスカップ時のコメントと並ぶ感慨深い言葉であり、またひとつ伊藤の名言が生まれた。
(LinQをクビになった伊藤がその後“世界のカリスマ”になり、市長の訪問を受け、SKEのライブにまで出て、LinQが到達し得ない所にまでいった成功者となったのは爽快感があるね・笑)
また出演を終えた後の伊藤のツイート(ちょっと長めの文章の画像を添付している)はプロレスラー・伊藤ではなく人間・伊藤の素直な思いが綴られていて、しみじみ泣ける。
あとこのライブ、山下と未詩が2人で観に行ってたのも東京女子の仲間感及びアイドルファンぶりがとても感じられて良かった(笑)。
10月5日 集英社スポルティーバ
『仮面の女子プロレスラー、ハイパーミサヲが明かす壮絶な過去。大学時代に青山霊園から緊急搬送されるなど「どん底でした」』
『結婚後もハードコアマッチで味わう「生きてる感じ」。ハイパーミサヲは「らしくあらねばならない」という概念を破壊し続ける』
このミサヲへのインタビュー前後編はリング上の楽しいミサヲからは想像もつかない辛い過去が語られていて、俺はこれ読んでミサヲの過去を初めて知ったし、ミサヲに対して人間的なリスペクトの念が非常に強く起こったのだった。
また、なぜコミカルなミサヲにハードコアやデスマッチへの傾向があるのか不思議だったのだが、その理由もここで語られている。
10.9 東京ドームシティホール
東京女子で今年両国に次ぐビッグマッチで、ミサヲはなぜか瑞希とのシングル(と思ったらこの日のメインのプリプリ王座戦は2人のタッグパートナーである中島翔子vs坂崎ユカなんで、代理前哨戦の顔合わせだった)。
ミサヲは例によってハイパミ号(自転車)を投入するが、瑞希が意外にも液化炭酸ガス(それもタンクで!)などの凶器を用意してきており、その他ピコピコハンマー、脚立、ソフビ人形、ポリバケツが投入されるなど予想外のハードコアマッチの様相を呈し、想定外に面白い試合になった。
10.9 東京ドームシティホール
AA砲が外人チーム相手にタッグ王座防衛戦。ましてや荒井は外人と戦うこと自体が初。
SKE48のメンバーが外国人プロレスラーと戦うという信じがたい状況。
さすがにどうなるのだろうと思ってたが、これまで予想を超えるプロレスラーぶりを見せてきた“大型新人”荒井はダテではなく、この試合でもデカい欧米人女性レスラーの集中攻撃をしばし受け続けるシークエンスがあったりしたが、なんつーかなぁ、場がもつんだよね。普通のキャリア1年とか1年半とかの選手はこうはいかない。やっぱ荒井はちょっとモノが違う。
→タイトル防衛。
10.9 東京ドームシティホール
伊藤がアレックス・ウインザーに負けて陥落しイギリスに流出してたIP王座。来日したウインザーに未詩が挑戦し、見事奪還。(タッグベルトはリカとの白昼夢で保持してたことあるが、シングルタイトルは初戴冠。)
プリンセスカップで中島と山下を破り、今度は伊藤が負けたウインザーに勝った。
去年のプリンセスカップでベスト4入りしたが、今年はさらに結果を出した。大躍進。もはや東京女子のトップの一角。
10.9 東京ドームシティホール
プリプリ王座戦は中島が負けて陥落、坂崎が新チャンピオンに。
でも2人で肩組んで退場するのがまた東京女子らしい。
タッグ王座からは陥落したけど、プリンセスカップ優勝にプリプリ王座返り咲き…今年の東京女子の、もしMVPを決めるなら、未詩か坂崎に尽きる。
10.9 東京ドームシティホール
待望の再来日のインペイラーの対戦相手に、東京女子はアジャコングをブッキング!
規格外対決。
らく(枕持参)とインペイラーのおやすみエクスプレスを巡る攻防は笑えるが、
アジャとインペイラーは乱闘を繰り広げる。
乱闘を止めようとしてるように見えてドサクサに紛れてインペイラーを背後から押し倒すリカ(笑)。グシャリと潰れるミサヲのポリバケツ(苦笑)。
10.9 東京ドームシティホール
来年3月18日にビッグマッチ、有明コロシアム大会を開催することが発表される。
また練習生2人も紹介される(アプガとも夢プロレスとも別)。
10月10日 辰巳リカツイッター
(なぜかは知らないが)リカが東京女子代表・甲田哲也の頭を一斗缶の蓋で思いっきりブッ叩く動画をアップ(笑)。
普通の会社ならあり得ません(笑)。こういうトコも東京女子のいいところ。
10.14 新宿FACE
夢プロレス最終審査を据えた興行を開催。この企画の総決算というか。(→結果は東京女子のYouTube公式チャンネルに10月28日アップされた動画『夢プロレス-dream on the ring- #20 夢プロレス最終回、衝撃の審査結果と彼女たちの未来は―』で発表された。)
(あとメインの6人タッグに外人選手が1人入ってたんだけど、試合後のマイクで朗らかムードで締め括られる中、その外人選手も(本国ではこうじゃないと思うんだけど)そのムードに染まってて穏やかハッピーで、東京女子のいいとこだなァと。)
みんな大好きインペイラーも参戦!
10.24 東京・北沢タウンホール
FC限定興行。
・坂崎と未詩の料理対決
またも試合中の会場内の一室で、限られた食材で、制限時間はメインイベントが始まるまで。
あのプリンセスカップ決勝を争った同士が、朗らかに和やかにダベりながら料理してる。途中で中島が覗きにきてスマホで写真撮ってるのも微笑ましいが(経過がよろしくない未詩「待って待って、まだ撮んないで!」)、つまみ食いしてる(小柄なうえショートカットの)中島を未詩「ただの少年なんですけど(笑)」も笑える。
中島と未詩もプリンセスカップでは波乱だったし、つい2週間かそこら前に中島は坂崎に負けてチャンピオンから陥落しているのにこの和み感。シリアス試合で対決する時はバチバチに当たるけど、それ以外の時はノーサイド。意識の切り替え、普段の人間関係の良好さが業界随一であることがよく見てとれる。
にしても焼くだけのハンバーグを引き当てたのに調理に失敗する未詩、ひどい…(苦笑)
・難波ちゃんの歌
未詩「あれ? なんか歌声聞こえる(笑)」 坂崎「ZARD聞こえる。(難波ちゃんの歌)初めて聞いたワ。…うまいな」 未詩「(笑)」
・海外遠征帰国から直行の山下が飛行機トラブルで遅刻
未詩(聞こえてくる音に耳を澄ませながら)「なんか変質者みたいな人がいる(笑)」 坂崎「え、どした?」 「変質者みたいな人リング周りにいるんですよ(笑)」 坂崎「誰? …山下だーっ!」 未詩「(爆笑)」
・コスチュームチェンジマッチ
東京女子が特別興行でやるコスチュームチェンジマッチだが、リカが坂崎の格好とか瑞希が伊藤の格好とか鈴芽が未詩の格好とか、選手同士が試合コスチュームをとっかえるってのはやっぱ非常に新鮮&楽しく、かつ、コスプレじゃなく本物の試合コスチュームを取り替えるってのが萌える(笑)。