『2022年 東京女子・後世に残したい名場面迷場面 PART3』から続き。
8月6日 東京女子公式ツイッター
東京女子は大会広告に結構いいキャッチコピーつけることあるんだけど、今回のプリンセスカップ準決勝&決勝の「思い出したい夏になれ。」はとてもよかった。心に残る言葉。それに、もうこれだけでなんだか観に行きたくなるもの。
『バウンス KoGALS』の「17才、自分探しの旅立ち、明日11:00 a.m. 成田。」や『ロッキー ザ ファイナル』の「自分をあきらめない」などに匹敵する感動的な傑作コピー。
(過去の東京女子のコピーでは「笑顔でお会いしましょう。」なんかも好き。)
8月9日 TOKYO HEADLINE
『〈インタビュー〉坂崎ユカが8・13&14後楽園での「東京プリンセスカップ」に向け優勝宣言「夏を超えて苦手意識を克服したい」【東京女子プロレス】』
坂崎インタビュー記事。トーナメントでリカを破って鈴芽が上がってきたことについて「私の試合の前に(リカvs鈴芽で)会場がどよめいたんです」 その直後の自分の感情について「私のなかでなんかのスイッチが入って。(中略) あのときの感情はなんだったのか、あまり自分でもわかってないんですけど」という発言が興味深かった。
また鈴芽のどこを警戒するか聞かれ「辰巳リカにあこがれてたという部分で、脅威だなって気はしてます。辰巳のどこにあこがれてたかにもよりますけど」には笑った^^ (注:リカは狂ってるところがある)
8月12日 東スポ
『 【東京女子】マックス・ジ・インペイラーが本紙を襲撃 餃子と社員を持ち去る暴挙』
インペイラーの東スポ編集部襲撃記事ウケた! 記事中で書かれてる東京女子代表・甲田哲也のトボけた発言も笑える。
8月13日 ENCOUNT
『【週末は女子プロレス♯62】高卒→就職→プロレス界、鈴芽の人生変えた“運命の出会い” 粒ぞろいの「98年度組」』
坂崎戦を前にした鈴芽インタビュー記事。レスラーになった経緯(先のリカとの話もここに出てくる)、鈴芽が語るプロレスの面白さ・楽しさ、期待の新人と言われ続けていることへの感情。
「応援してくれてる人から『負けちゃったけど頑張ったね』と言われるのは、もう終わりにしたいです」「プロレスをしていく上で、小さい頃から好きだったこととか夢をいろいろ拾い集めてる感じがしますね」の言葉、あと鈴芽が語る鈴芽に対する坂崎の話が印象深かった。
8.13 後楽園ホール
インペイラーvsぽむ、遂に当日。インペイラーは期待通りというか期待を上回るというか、まさに「規格外」という言葉が合うトンデモ選手だった。
ぽむのフォールを返すとぽむが数メートル飛ばされる! ぽむを抱え上げてマットに叩きつけるとリングがドガンッ!と物凄い音を立てる!(←特別ゲスト解説の中島が思わず爆笑)
試合中に帰宅しようとするぽむだが、無理矢理リングに連れ戻したのは以外にもらくだった(苦笑)。
インパクトありすぎるビジュアル、恐ろしい唸り声、圧倒的存在感の肉体、壊れたダンプカーのようなパワーに観客もバカウケ。
試合後のぽむの「体が東西南北に散らばるかと思いました」というコメントが秀逸。
(翌日もインペイラーは対戦相手の中島&リカを同時に1人で持ち上げ、さらにタッグパートナーの愛野ユキにまで歯止めのきかない大暴れ。→それでいてリカやユキが試合後ツイッターにバックステージでインペイラーと撮った平和なツーショットあげてたりしてほっこりする・笑)
8.13 後楽園ホール
リカ、瑞希、ミサヲの3WAY戦。三角関係…というか瑞希 ←リカ ←ミサヲの片思い一方通行。
冒頭のミサヲのマイク。リカの生写真を買ったというミサヲ。一方リカはたまたま髪の一部をグリーンに染めてて、グリーンはミサヲのコスチュームの色なんで「それは私信ですね」「違いますぅ!」のやり取りが萌える。
リカとミサヲの想いが錯綜する中、瑞希は小悪魔的に立ち回る…。
8.13 後楽園ホール
プリンセスカップ準決勝、山下vs未詩。踏ん張り続ける未詩の姿に泣けてしまう! 決して諦めない未詩に、かつて秋山が三沢に初勝利した試合の時のような胸に迫るものがあった。そしてあの山下を撃破! 興奮と感動。
一方坂崎vs鈴芽は坂崎勝利で(まぁしょうがないでしょう)決勝戦は坂崎vs未詩となる。
去年同様今年も観に行けなかった。直前まで迷ったんだけど…。何を差し置いても観に行くべきだったな、と。ネットで見てても渡辺未詩はそのぐらいの感動を与えてくれた。(坂崎も未詩の姿にグッときたとコメントしてた。)
8.14 後楽園ホール
両国大会でアプガ(プロレス)の新メンバーオーディション開催が発表されたが、この日遂に新メンバーがお披露目。
(未詩はこれから死闘が待ち受けているのにアイドル方面の出番もあって大変だなぁというか頑張ってるなぁ…ってか山下戦でも坂崎戦も試合前に1曲歌ってんだよね・苦笑)
8.14 後楽園ホール
プリンセスカップ決勝。2日目も未詩は不屈な様を見せてくれた。泣けた。未詩の死力を尽くした2日間。
最終的には勝てなかったけど、その姿はとてもエモーショナルで人の胸を打つものであり、去年の伊藤のドラマティックな優勝に引けを取らない感動を見せてくれた。今年のMVPじゃないか!?と思った。そのぐらい未詩の姿は感動的だった。
一方の坂崎は、後輩の成長は嬉しいけど(←実際後輩に優しいらしいね。というか東京女子はみんな優しいけど)、世代交代か?とか お客や視聴者は若手の方に期待してる、それは重々承知だけど、自分も輝きたい、まだ終わりたくない…といった複雑な胸中で初期メンが脱落してく中トーナメントを勝ち上がり続けて初優勝を遂げた姿、涙、笑顔…
試合後のマイクで初めてトーナメント中の坂崎の心中を知った。アンビバレントな心中が泣けた。
またこの試合で特別ゲストで実況席にいた山下が泣きながら坂崎を称えたのも泣けた。
「思い出したい夏になれ。」
まさにそんな、長く心に残る素晴らしい今年のプリンセスカップだった。
(また、プリンセスカップ覇者はプリプリ王座への挑戦が認められる。6月に負けてるので頼みづらい坂崎だが中島は快諾。東京女子の選手たちの信頼関係や澄んだ人となりが出てたこのマイクのやり取りもグッときた。)
8.21 両国KFCホール
渡辺未詩vs原宿ぽむ。
心霊・ホラー・スプラッター系が大の苦手な未詩を、客電消灯、懐中電灯、貞子風なロングヘアのカツラ、こんにゃくなどお化け屋敷ギミックでビビらせまくって勝とうとするぽむ。
ぽむが未詩のゲーム実況見て思いついたそうだが、俺も見たけど、残虐ホラー系ゲームで、恐ろしい場面になると未詩は叫び散らし目を覆いモニターがまったく見れず、一方的にやられてゲームオーバーになってた。ちょっと酷いぐらいの怖がり。そんな未詩がぽむの子供だましギミックでも半狂乱状態に陥る(笑)。
なんとか勝って笑顔で退場する未詩にセコンドについてたリカからカツラ放られて一瞬で半狂乱に戻った未詩がカツラをリカに向かって高速でブン投げるのも超笑えた。
非常に東京女子らしい試合。やっぱこういうのがなきゃね!
8月23日 YouTube東京女子公式チャンネル
『【2分でわかる】女子プロレスの楽しみ方|8.28(日)東京女子プロレス・後楽園ホール大会は女性無料!たった2分でプロレスの楽しみ方を伝えるよ!ナレーションは鈴芽でお送りします!【東京女子プロレス】』
という動画アップされたのだが、鈴芽のナレーションがアニメ声優みたいですごく良い! かわいすぎて尊い(笑)。普段も特徴的な声ではあるんだけど、それとはまた違う声音で、意外な才能があるかも?
8.27 両国KFCホール
瑞希、ミサヲ、愛野ユキの3WAYマッチ。『ベイビーわるきゅーれ』の監督の新作殺し屋映画にハマったミサヲがリングに拳銃を2挺持ち込む。外国のプロレスだったら絶対不可能であろうネタ(笑。海外じゃシャレにならない)。
8.27 両国KFCホール
山下とぽむのシングル。ぽむの山下コール時の奇襲もウケるが、
特に場外からリングに上がろうとする山下とリング内から攻撃しようとするぽむのシュールな間(ま)、可笑しな駆け引きが妙に良い。奇妙でいいんだよな。心地良いヘンな空間でさ(笑)。
8.27 両国KFCホール
坂崎vsらく。あらゆる状況から子守歌ムーブに入ろうとするらくと何が何でも阻止しようとする坂崎の対応ぶりが可笑しい。
8.28 後楽園ホール
ミサヲが目覚まし時計とか眠眠打破とか持ち込むミサヲvsらくも可笑しいし、
マジラビとタッグ組んだ山下が仲間に入ろうと瑞希のうさぎポーズやったり(山下のイメージとのギャップあり過ぎで微笑ましくて笑える)、マジラビの連係技を自分もやろうとするが拒否られるとか、“絶対王者”山下がヒドい扱い受けてるのも可笑しいんだけど、
でもこの日は大会全体一括りで魅力的。というのは女性限定興行なのだ。
伊藤のコメントがいい。
ユカのツイート「女の子いっぱい吸えた」も萌える。
女性限定興行だから客のツイートも女性ばかりなわけだが、その中でも「東京女子って女子高の文化祭みたいなところが時々感じられて明るくてすごく好き」というツイートは、東京女子をある意味とても言い得てると思う、秀逸な感想だと思った。
「私としてはこの子がよかった!」と未詩推しコメントがなんか嬉しい。「アプガの未詩ちゃんが想像を超えていた。今日 ダントツで心掴まれた。」ってのもあった。
(ちなみにこの日から約10年間使ってきた東京女子のロゴが変わった。)