東京女子プロレス、1.4後楽園ホール大会。

今や正月恒例となった中島翔子とハイパーミサヲのユルユルのハードコアマッチ、まずコレがある。

そして3大タイトルマッチ、

渡辺未詩の防衛戦の相手はなんやわからんアフリカかどっかっぽいヤバそうな人!(発表された時、カード予告画像見た未詩もその強烈な違和感?に思わず笑ってた)

セミファイナル、AA砲(赤井沙希&荒井優希)の防衛戦の相手は あのインペイラーと、本国でインペイラーの正パートナーらしい外人のタッグで、AA砲最強の挑戦者か!?

メインイベント、坂崎ユカの防衛戦の相手は東京女子のエース “絶対王者”山下実優。東京女子最強決戦じゃん!

加えてプリプリ王座次期挑戦者決定6選手参加バトルロイヤルなど、今大会のカード群、ビッグマッチ仕様じゃね? というぐらい結構凄いカード・注目カードが並んでいる。新人2人のデビュー戦も気になるところ。

 

遂に来ました“プロレスの聖地”といわれる後楽園ホール。水道橋は用があって来たことあるけど、後楽園自体は初めてなんだよね。

 

余裕がなくて、行くか行かないかずいぶん迷って、前日にチケット買おう!と思ったら前々日に東京女子公式ツイッターでプレイガイドでの発売が終了とツイート。えぇ!?と思ったらメールで受け付けてます、当日5階受付で名前を言って代金支払い&チケット受取りともツイートしてたんで、そうした。

 

エレベーターで5階着いてから実際に場内に入るまでの動線が結構特殊じゃない!? 案内に沿ってぐるーっと歩きながら一体どこへ行くんだろう?と思ったもの。

元々は11時半スタートだったけどリングアナ難波ちゃんの前説で5大発表あるから11時20分ぐらいから始めるとアナウンスされてたんで、ワタクシはもう11時前には席に着いておりました。なので客席はまだまばら。これから続々埋まっていく。

両国の時より遠いな…。まぁしゃあない、特別リングサイド¥7000でなく指定席¥5000を買ったから。

天井近くにあるロープかケーブルのようなもの、あれジャマだな…と思ったんだけど、あぁ中島vsミサヲでなんか吊るすんだなと気づく。(なんか吊るして、それを獲ったら勝ちってルールでやったりするんである)

 

2階バルコニー部分に選手たちの横断幕が。(何気にリングアナ・難波ちゃんのもあったりする・笑)

イラストタイプが多いのが東京女子っぽい。

(あとまた例によって質のよろしくないカメラなんで映りが悪いですが。ちなみにプロレスは撮影OK)

 

難波ちゃんの前説、5大発表が始まる。

その中の1つ、アニメ?ゲーム?のアイドルマスターとのコラボと関係する未詩と鈴芽が呼び込まれた時、なんかすごい小さい子に見えて、本人たちだと思わなかった。距離が遠いせいかな?

また、新しい新人が紹介される。(去年からどんどん新しいコ入れてないか? 東京女子って人数多いんで、増え過ぎるとあぶれる選手出てこないか? それとも何人か引退でもする予定なのだろうか!?)

あと東京女子アメリカ興行の発表。

アプガ(プロレス)の新メンバーオーディション開催決定告知(去年新メンバーになったシノがまだデビュー戦迎えてないってのにもう!? ってか、これまた人数増える。○○○にでもするつもりか!? ←もし当たってた場合情報漏洩になりかねないんで言わないでおく(苦笑)。

あ、いやもしかして… アメリカ興行は団体として単発で行くけど、これについて改めて考えた時もしかしてと思ったんだけど、坂崎・伊藤・山下は海外に拠点移すとか!?(あるいはビッグマッチの時だけ“来日”とか、志田光みたいに日本と海外を並行活動とか?) それで本隊が手薄になるから補充っていう、ゆくゆくを見据えて新たな選手を育て始めておきたいみたいなことなら、続々新人入れるのもわかる気がする…)

俺的に一番“おっ!”と反応した発表は東京女子公式ファンブックの発売だった。欲しい!

それからアップアップガールズ(プロレス)の歌のコーナーへ。未詩はアプガなんで残るが、鈴芽が一足先にリングを降りようとすると、あとの2人一緒に呼び込もうよと引き留める難波ちゃん。なんかほのぼのした。

 

そういえば煽りVのナレーションが皆口裕子!(声優。アニメで代表的なのは『YAWARA!』だが、俺らの世代にとってはなんつってもねるとん紅鯨団のナレーションの人!(喜) 相変わらずスッキリしたいい声してます)

 

東京女子はいつもアプガの歌から始まるのだが、持ち歌は4曲。その中で俺は『アッパーキック』が好きなのだが、たまたまこの日は『アッパーキック』だった。ラッキー!

エンタテインメントショウの始まり――

 

HIMAWARIデビュー戦

愛野ユキ

vs

HIMAWARI

HIMAWARIはヒザ着いてる黄色い方のコ(映りが悪くてわかりづらいけど。これ1枚しか撮ってなかった)。

こちらは観てるだけなんで気楽なもんだが、実際デビュー戦のコからしたらホントに客が入ってる本番で、しかもプロレスは360度から見られてるからね、緊張するのが普通でしょう。

でもこのコは登場時、緊張が感じられなかった。緊張で真っ白になってる人見ると心配になるが、楽しそうに入場してきて安心した。

ロープワークでも、相手が返ってくるところを伏せてやり過ごすってムーブがプロレスにはあるけど、それを3連続やった時も、…そういうギャグあるんだけど、例えば天満のどかが何度もロープに振られてフラフラになるとかさ(笑)、それと似たようなもんで、愛野ユキ(←当たり前だけど先輩)が何度も走らされてっていう、デビュー戦からそういうのカマすって、手慣れてるか楽しんでるとしか考えられない(笑)。

それ以外はやっぱまだ全然だったけど、体力とか手数からいってデビュー戦はこんなもんでしょう。むしろこのコは面白い選手になるかもという、デビュー戦で何かしら個性の片鱗をみせる選手というのはなかなかいない。

 

あ、それとやっぱり生観戦はマットに落ちたり着地したりした時の音がバンッ!ってすごい。迫力!

ただ音楽の音質とかは両国の時の方が断然良かったね。重低音が凄い効いてて。後楽園ホールはそれほどではない。あとここは音楽の聞こえ方が1方向だね。俺のいる南側からだと正面から聞こえてくる感じ。両国では会場全体から聞こえてた感じだった。スピーカーの数・配置の仕方がまったく違うのだろうか? 両国の時はほんとド迫力だった。

 

上原わかなデビュー戦

宮本もか&長野じゅりあ

vs

遠藤有栖&上原わかな

上原わかな正式デビュー戦(赤い方のコ)。でもこちらは夢プロレスですでに一度本番を経験してるからか(未経験の芸能系のコ4人が鍛えて誰が残るかみたいな企画で残ったコであり、最終審査・新宿FACE大会で東京女子のトップの1人・中島翔子とシングルマッチ経験済み)、あとこのコはそもそも芸能方面(=見られることを意識する職業)から来てるからか、安定感のある動きのデビュー戦だった。開始直後に対戦相手と対峙する姿だけでもプロレスラーっぽさを醸し出してたし、絡み出してからの動きのキレもよかったし。

 

角田奈穂&桐生真弥&鳥喰かや

vs

らく&原宿ぽむ&猫はるな

試合開始直前、デカい声で正月の歌を歌うぽむ、耳を塞ぐ鳥喰、なぜか枕を用意するらく(笑)。

言っちゃなんだけどこの試合の角田奈穂(写真左奥)を見てて初めてプロレスラーらしさを感じた。ここまでは新人絡みだったので仕方ない。対戦相手の先輩たちも相手のレベルに合わせるし。でもこの試合での角田は動きとか佇まい・滲み出る力強さとかが、ここまでとなんか違うんだよ。安心して見てられるっていうかプロっぽいっていうか。

 

新春スペシャルマッチ

中島翔子

vs

ハイパーミサヲ

やはり天井付近のロープにぬいぐるみが3個吊るされた。撮れなかったけど吊るす為にロープ下ろされた時、気づかずマイクで話してた難波ちゃんの頭に当たってわたわたする一幕は笑えた。

ルールがちょっと混み入ってる。3個のうち当たりは1個、これを獲ったら勝利。あとのハズレ2個には追加ルールの書かれたメモが付いており、ハズレを取ったらそのルールが適用される。

中島はキックボードに乗って、ミサヲはハイパミ号(ママチャリ)に乗って登場。

取られた最初の1個目はハズレ。追加ルール“ランバージャック”(他選手たちがリング外にいて(観客の場合もあった気がする)、試合してる選手がリング外に落ちると押し戻し、対戦者が逃げないように完全決着つけさせる試合形式。…本来はね)。

場外に落とされた中島に、卯年なのでウサギ耳付けてピコピコハンマー持った愛野ユキ・遠藤有栖・桐生真弥・HIMAWARIの4選手が襲いかかり、逃げる中島を追いかけるが、有栖が足もつれて思いっきり転倒!(笑) (ピンボケですっげぇわかりづらいけど)

リング外を一周して逃げてきた中島が倒れてる有栖と遭遇し、蹴りを入れる(笑)。

 

が、中島があとの3人に袋叩き → その真っ最中にミサヲが突然脱兎のごとく会場外へ走り出す! 試合中だってのに中島ほったらかしで一体どこへ行くんだ!? カオスと化す後楽園ホール…

と、ウサ耳付けてピコピコハンマー持って戻ってきたミサヲが、ウサ耳4人の1人に成りすまして中島の袋叩きの輪に加わる!(笑)

2個目のぬいぐるみもハズレで、追加ルール“公認凶器使用OK”。

中島は大量のガチャガチャの空きカプセルの入ったポリバケツをミサヲの頭に被せて突っ込み、さらに大量の怪獣のソフビ人形をリング上にブチまける!

場外でチャリで真弥を轢くミサヲ! 中島のキックボードとミサヲのチャリが正面衝突! コーナーポスト最上段からソフビ人形の海に投げ落とされる中島(痛そう・苦笑)。

 

最後の1個(ということはアタリ)を巡って脚立上で戦うが同時に取ったため、レフェリーはどっちも勝ちの判定を下す。

会場で観てた時は正直肩透かし感を感じたのだけど、後から試合を振り返るとテンコ盛りな内容で今年も面白かった!

 

プリンセス・オブ・プリンセス王座次期挑戦者決定6選手参加バトルロイヤル

≪出場選手≫辰巳リカ、瑞希、伊藤麻希、上福ゆき、乃蒼ヒカリ、鈴芽

最初伊藤ちゃんとヒカリの因縁(?)の対決からスタート。そこから90秒ごとに他の選手が1人ずつ入ってきて人数が増してく。オーバー・ザ・トップロープルールでもある(トップロープの上を越えて場外に落ちたら失格)。

 

辰巳リカ入場。いつも通りコーナーからジャンプしての登場だが、今回はリング内すでに敵たちがいるのでその真っ只中へ飛び込んでく形になり、

まさに飛んで火に入るってやつで着地した瞬間袋叩きに遭うリカ。いわゆるドラゴンリングインである(爆笑 ←何が可笑しいか年季の入ったプロレスファンはわかる)。

しかしキレて次々張り倒し、ヒカリをロープに振って戻ってきたところを首絞め!(いきなり無造作に相手の首絞める(←可笑しい)のもリカの技(?)の1つ) 通常運転(笑)。盤石の辰巳リカ。

 

上福のドロップキックでコーナー上にいたヒカリが転落、失格! いきなりヒカリが消えちゃったよ…。(←わりと好きなんである)

リカが愛する瑞希に共闘を持ち掛け瑞希も応じるが、瑞希騙し討ち。やっぱり結ばれないリカ…。

プライベートでも友達の伊藤ちゃんと上福は握手するが上福が騙し討ちの目潰し攻撃(笑)。

しかし伊藤ちゃんに突っ込んでってかわされた上福がトップロープ超えて転落、失格! (この時手をパン!パン!パン!とはたいて“一丁上がり”みたいな伊藤のアクションがイイ。)

3WAYとかバトルロイヤルって普段の交友関係が出て面白い。

鈴芽が敬愛するリカに強烈なエルボーを打ち込んでく。正月だろうが相変わらずやる気に満ちてる鈴芽。今年絶対結果を残すことになるだろうとは前にも言ったけど、このエルボー1発もそんな予感を孕んでいる。

 

伊藤ちゃんが瑞希と鈴芽を2人まとめて逆エビ。これ俺は初めて見た気がするんだけど… 東京女子は現代では珍しくちゃんとしたプロレスする団体だけど、その中でも伊藤ちゃんはエキセントリックなキャラと裏腹に技のレパートリー増やすのではなく持ち技のいろんな入り方・バリエーションを編み出してくという、プロレスの派手化ではなく「プロレスの洗練化」に長けてる選手だったりする。

 

残ったのは伊藤ちゃんと瑞希。期せずして伊藤麻希vs瑞希のシングルマッチ状態という、本来のカードになかった試合が見れたお得感(2021年プリンセスカップ準決勝の顔合わせだ)。

 

この場面さ、実況の村田は瑞希のクロスボディと言ってたけど、俺は瑞希がここぞという時しか出さない渦飴にいこうとしたら伊藤ちゃんが頭突きで迎撃したと捉えたんだけど…? (なんかね、渦飴いこうとしたんだけど回る前に撃墜されたように俺は感じたんだよね。あれ伊藤ちゃん突っ込んでこなかったらクルクル回ってたと思うよ?)

伊藤ちゃんは雪崩式DDTまで繰り出すが、激しい打撃戦を制した瑞希がフェイバリットホールドのキューティースペシャルでフォール勝ち。プリプリ王座の次の挑戦者は瑞希となった。

俺は瑞希は別に嫌いではないんだけど格別な思い入れはないので、個人的には伊藤ちゃんが有明コロシアムのメインでユカっちに挑戦するのが観たかったな… (それに俺 伊藤ちゃんもユカっちも好きだけど、この2人の絡みってほとんどないからさ。)

でもおそらく大方は瑞希になって喜んでると思われる。瑞希と(今日防衛成功すれば)坂崎は最愛のパートナー同士であるからこそ基本的に対決することがなく、また瑞希はシングルのタイトル戦線からしばらく離れてたから瑞希ファンにとってはたまらんでしょう。

 

『正月は東京女子で過ごしましたヨ 2』に続く。

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