北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

苫小牧民報

誰でも利用しやすい施設に 穂別恐竜博物館 開館に向け研修

 4月25日に開館するむかわ町穂別恐竜博物館を多くの人に楽しんでもらうため、町や住民などで構成する団体、博物館オープニングプロジェクトチームは8日、町穂別町民センターで「ミュージアム運営のためのアクセシビリティ研修」を初めて開催した。町民約20人が参加。年齢や障害の有無に関わらず、誰でも近づきやすく、利用しやすい状態を目指す概念「アクセシビリティ」を学んだ。

誰もが利用しやすい博物館を考えた研修

 研修は、新博物館開館に向けて機運醸成を図ることが目的。講師は独立行政法人国立美術館国立アートリサーチセンター(東京)の研究員、鈴木智香子さん(39)と客員研究員、伊東俊祐さん(32)が務めた。

 2人は、障害者などが博物館を利用する場合、要望を聞いた後、対話をして互いに合意し、社会的障壁を取り除く合理的配慮が必要であることを説明。鈴木さんは「障害があっても情報にアクセスできる手段を提供する、学ぶ機会を作ることが、その人の知る権利や情報保障につながる」と話した。

 伊東さんは、生まれつき聴覚障害を持ちながら言語を学び、補聴器などを使用して健常者と会話する。「社会は健常者の基準が原点で、日々の暮らしで生きづらさを抱えてきた」とし「誰もが生きやすい社会を作るプロセスが、私にとってのアクセシビリティとなっている」と述べた。

 参加した穂別博物館の桜井和彦館長は「いろいろな人がいることを改めて知った。施設の設備はすぐに代えられないが、ソフト面で何か対応できないか考えたい」と話した。

関連記事

苫小牧民報

受験生ら願掛け サンガーデンに合格祈願の絵馬

 苫小牧市末広町の市サンガーデンに今年も合格祈願の絵馬コーナーが登場し、受験生らが願掛けに立ち寄っている。  隣接する市立中央図書館で受験勉強に訪れる中高...

室蘭民報

冬の使者、春待つ宴 オオハクチョウ、伊達の畑に飛来【伊達】

 冬の使者・オオハクチョウが、越冬のため今季も伊達市内に飛来した。収穫期を終えた畑に降り立ち、草をついばみながら春を待っている。  南稀府町の畑では70羽ほ...

室蘭民報

作家葉山氏を語る 新春彩る響き、琴演奏も 室蘭文学館の会【室蘭】

 室蘭文学館の会(小林正明会長)の「ギャラリートーク&ミニライブ」が10日、海岸町の港の文学館で行われた。市民30人が参加し、作家葉山嘉樹氏に関する解説や琴の...

室蘭民報

市職員と市連町、観光地経営議論 登別市復興ビジョン策定へ【登別】

仕組みづくりに重点  観光都市としてさらなる発展を目指す指標「登別市観光振興ビジョン」の策定に向けた意見交換会が13日、新生町の新生虹の家で行われた。市職員...

十勝毎日新聞

無病息災 炎に願う 帯廣神社でどんど焼き【帯広】

 帯廣神社(大野清徳宮司)で15日、どんど焼き(古神札焼納祭)が行われた。午前中から多くの人が訪れ、燃え上がる炎に、1年間の無病息災を祈った。  どんど焼...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス