ワンピースを買うため、ひまわりを託児所に預け隣町のスーパーでパートをすることを決めたみさえ
2話構成の前半パート
八百日出の近くのおもちゃ屋のショーケースに、新商品の
「アクション仮面パワーベルト
」が陳列されてあるのを発見するしんちゃん
しんちゃんはこのベルトを装着して何十人もの水着
ギャル
に囲まれて持て囃される
想像をする
『やっぱり世界を救うのはオラだ』と確信し、みさえにベルトをねだろうとするが相手にしてもらえず
・すると今度はおもちゃ屋の隣にある「ブティックタカイ」という店のショーウインドーに、高級そうな黄色のワンピースが陳列されてあるのをみさえが発見し、一目見ただけで気に入る
みさえはこのワンピースを身に纏い、何十人ものイケメン外国人に囲まれて口説かれる
想像をする
『私ひとりのために戦争するって、いいかも...』と尚もワンピースを見つめてつぶやくみさえ
そしてとうとう諦めきれなくなったみさえは、ワンピースを購入するため働くことを決意するのであった
・その日の夜会社
から帰宅して早々
、玄関口でみさえ
が働きたいと言うので戸惑うひろし
そのワケを尋ねるられたみさえは、『つくづく考えたのよ!日本経済に明るい兆しが見えない今日この頃。夫
は毎日必死に働いている!それなのに私は掃除
洗濯
ご飯炊き
子守り
をしているだけでいいのだろうか?
』と、流暢に持論を述べ始める
ゲンコツ エフェクトあり(4代目の新しい方) コブ1つ
理由は『昼寝
と長電話
忘れてるよ~?』
と余計な口を挟んだから
・話を再開するみさえ
『誤解しないで~。決してアナタを責めてるわけじゃないのよ~。日頃懸命に働いている夫に
、せめて晩酌の
ビール
とおつまみ
くらいは欠かしたくない!それくらいはワタシが働いて何とかしたい、そう思ったの~』
とまた都合のいい事を述べてひろしを言いくるめようとするみさえ
するとその言葉を聞いたひろしは、みさえの口車にまんまと乗せられ、感激のあまり持っていたカバン
を床に落とすと、涙を浮かべて
みさえに駆け寄る
みさえも涙を流して(この涙は嘘だろうけど)ひろしに駆け寄り
、抱き合う二人
『君は心の妻だから~!!』と謎の言葉を言って喜ぶひろしに対し、目論見通りひろしを騙すことに成功したみさえは、抱き合った肩越しに不敵な笑みを浮かべ思わずダブルピース
「君は心の妻だから」の元ネタは、1969年3月5日に発売された鶴岡雅義と東京ロマンチカの同名の楽曲から
玄関先で野原夫婦が抱き合うなか、264aの時と同様、ひろしが落とした通勤用カバン
を口にくわえて遊ぶひまわり
・さて今回みさえが働くことを決めた店は隣町にある「獄門屋
」というスーパー
自分が働いている間、しんちゃんは幼稚園ひまわりは
スーパーの近所にある格安の
託児所
に預ける予定で下調べ
はバッチリ
だがひろしはひまわりが急に他人ばかりの所に置かれたら寂しがるんじゃないかと心配する
※そしてこの時抱いたひろしの懸念は後に当たることとなる
『ああ平気!平気!この子結構図太いとこあるから~』と半ば強引に話を進めるみさえ
ほっぺた引っ張り 理由は『うんうん、母ちゃんの子だし...』
とまた余計な一言を言ったから
・迎えたパート初日の朝
だが今日からパートのため、しんちゃんを自転車に乗せて幼稚園
まで送る時間は無い
するとみさえは、パジャマ姿のしんちゃんにスモック一式と幼稚園カバンを持たせて
無理やりバス車内
に押し込むという強硬策に打って出る
これでどうにか遅刻を回避 昨夜のしんちゃんの指摘通り
やはりみさえは図太い
ちなみにこの日の朝食のメニューは納豆ご飯
、味噌汁
、目玉焼き
、ウインナー2本
・『どうしたのしんちゃん?』とネネちゃんに尋ねられると、『オラの母ちゃん
、今日からパートのお仕事なんだ~。あのそそっかしくておドジな母ちゃんが
、ホントに大丈夫だろうか?心配だな~
』と言いながら納豆ご飯
をかきこむしんちゃん
その姿を見ていたネネちゃんとマサオくんは困惑し
、『先生はキミの将来が心配です...』とよしなが先生には呆れられるのだった
獄門屋の近くにある「かすかべ託児所トレビの泉」に到着
月~金曜日の毎朝10時
~夕方
4時
までひまわりを
ここで預かってもらうことに
もしも(ひまわりが)グズったらコレを見せてやって下さい
と言ってみさえが取り出したのは「ジュエリーカタログ
’98
」と「ソリマチタカシ
写真集
」の2冊
差し出された女性所長は苦笑いを浮かべる
・みさえが託児所を後にしようとすると、寂しそうな表情を浮かべるひまわり
そんな事もあろうかと、ひまわりの顔をある職員の方へと向けさせ『野原ひまわりで~す。よろしくお願いしま~す』と紹介するみさえ
そこにいたのは、ひまわり好みのイケメンの保父で、強引にひまわりの注意をそちらに逸らせ
、みさえは託児所
を後にするのだった
・そんなみさえと入れ替わるようにまた一組の親子がトレビの泉
にやって来る
戸塚と長男の源基(げんき)親子
である
戸塚は229cで登場した漫画家
よしいうすと
の担当編集と同一人物
モデルは双葉社現取締役会長
の戸津加源久氏で、漫画
「クレヨンしんちゃん」原作
の臼井儀人先生の担当編集も実際に務めた事がある
菱形◇の形をした口が特徴
長男の源基は初登場
髪はまだ生えそろっていないが、託児所歴はひまわりよりも先輩
・父親の戸塚はかなりの親バカで、託児所
に到着するなり息子
と離れるのが嫌でため息をつき
、そしていざ息子を預けた途端に
『源基~
行かないでくれ~!!』と涙を流して別れを惜しむのだった
本人もそうなのかな?
・父親が出て行った直後、源基は託児所に居合わせたひまわり
を見るなり一目惚れし
さっそく猛アタック
その光景を見ていた女性所長は『あ~ら源基くんたら手が早いわね。お父さん
似かしら?』とポツリ
あたかも戸塚氏本人がそうであるかのような発言だが... 実際のところどどうなんだ?
だがひまわりは源基を相手にせず
手で振り払ってしまう 兄と同様
、やはり年上にしか興味がないのか?
フラれた源基は号泣
すると今度はひまわりの方からクマのぬいぐるみ
を源基
に差し出す
好きな女の子からプレゼントをもらった源基はまた頬を赤く染め
、興奮のあまりぬいぐるみ
をくわえて大はしゃぎ
その直後、遊び相手になって欲しいのか、ひまわりの側で床に腹ばいになり手足をバタバタさせる源基
するとひまわりがその背中に乗ってハイハイをさせる(いわゆるお馬さんごっこ
)
その光景を見た所長は『あ~、アッシーくんになっちゃった...』とポツリ
ひょっとするとひまわりは、自身に好意を抱いている源基の姿を見て
、彼を自分の意のままにすることがことが出来ると思いつき、その弱みに付け込んでぬいぐるみ
というエサを与えて、手なずけたのではないだろうか?
・さて一方のみさえはというと、パート先の「獄門屋」に到着し、『しんのすけ!ひまわり!ママ負けないわよ!アナタ!嘘ついてごめんなさ~い
。私は、私は、私のワンピースのために、一生懸命働くわよ~~~~~!!!』と燃え上がるのだった
※ちなみにみさえがパートをするのは123cのカスカベ書店以来4年ぶり2度目
なお前回はしんちゃんのせいで初日でパートをクビになり
おまけにダメになった
本
を全て買い取るハメにもなった
バイトをしようと決意した理由も、キングギドラというブティックのショーウインドーに陳列されていたコートを手に入れるためと
、今回とよく似ている
さて果たして2度目のパートはどうなることやら...
以上