カンボジア拠点に詐欺容疑、移送の男女13人逮捕 警察官を装ったか
三井新 西岡矩毅
カンボジアを拠点に特殊詐欺に関与したとして、警視庁と神奈川県警の合同捜査本部は14日までに、カンボジアから日本に移送された日本人13人を詐欺容疑で逮捕し、発表した。いずれの認否も明らかにしていない。
移送された日本人について、カンボジアの高級住宅から詐欺の電話をかける「かけ子」グループのメンバーの疑いがあり、昨年10~11月、逮捕容疑を除いて日本国内の十数人から計約5千万円をだましとった、と警視庁はみている。
特別捜査課によると、13人はいずれも住居・職業不詳の20~60代の男女。昨年11月上旬に現地当局に拘束され、今月13日夜~14日朝に羽田空港や成田空港に3便に分かれて到着した。
13人は何者かと共謀して昨年10~11月、警察官をかたって神奈川県内の60代女性に「マネーロンダリング(資金洗浄)の犯人として捜査しなければならない。無実を証明するため、紙幣の調査をする」などとうそを言い、計1100万円をだましとった疑いがある。