直木賞の嶋津輝さん「気絶寸前です」 40代で創作活動「今が青春」
第174回直木賞(日本文学振興会主催)は嶋津輝さん(56)の「カフェーの帰り道」(東京創元社)に決まった。会見では「いまが青春だなと感じることが多い」と笑顔で語った。
――直木賞受賞が決まりました。お気持ちを。
さきほど宮部みゆき先生の講評を聞いていて、そのときはなんともいえない多幸感に包まれていたんですけれども、いまはたいへん緊張しておりまして、気絶寸前です。
――2回目のノミネートでの受賞。感想は。
1回目の候補のときは、受賞の可能性は1%もないと思っていて、その点ではわりと気楽に当日を迎えたんですが、今回は単純計算で5分の1は可能性があると思って今日を迎えたので、5分の1ぶんの覚悟をしてまいりました。さきほどの宮部先生の講評のような、あれほどのおほめの言葉をいただけるとは思っていなかったので、その点では正直、驚いています。
――受賞の知らせはどんな状況で。
この本の打ち合わせをしたこ…