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「家族が一番」松本まりか&横山裕が理想の夫婦像に込めた、揺るぎない温かさ

2026年01月14日 19時00分

インタビュー

心の声を届ける!
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ドラマ「元科捜研の主婦」で父親役に挑戦する横山裕さん

詩織の選択から感じた夫婦像

――今は、仕事か家庭かで悩んでいる女性も多いと思うんですが、おふたりは、詩織の選択についてどのように感じましたか?

松本 もちろん一番好きな仕事だったんですけど、子どもができたから仕方なく辞めたっていうよりも、科学より大切で好きなものができたっていう感覚ですね。仕事を辞めるのは苦しい決断だとは思うんですけど、より幸せが待っていたみたいな。キャリアを犠牲にした上に家庭があるのではなく、より幸せなところにいるっていう感覚。そういうふうに思えたらすてきですよね。

横山 現実は、共働きじゃないと生活できひんみたいなこともあると思うので、家庭に入るという選択は怖いかもしれへんけど、やってみたら(未来に)つながると思うし。仕事を続けるという選択をしたら、また違う先が見えてくるやろうし。難しいテーマですよね。でも、何かを決断するときって、絶対いろんなズレが生じるから、何にしろやってみないと始まらないと僕は思いますね。道彦は、仕事をしてる詩織も絶対に好きやったんですよ。でも、子どものこともあって、家庭に入ると覚悟した詩織を受け入れて、あれだけすごかった詩織が辞めたっていうプレッシャーも感じながら、その分、自分も頑張らなあかんって。そのへんは、最初にいただいたお手紙にも書いてましたね。

松本 すごく才能のあった奥様に対して、仕事を続けたらもっともっと伸びたはずなのに、家庭に入ってもらって悪いなっていう思いを、多分、抱かれているんですよね。でも、詩織を演じていて感じるのは、「あなたといて、子どもといて、本当に幸せだ」っていうこと。家事も科学としてやってるから、日々すごく幸せを感じているし、自分に対して申し訳なさを感じてくれている彼に対しても、より思いやりを持てるというか、愛しい存在だと思える。だから、申し訳ないなんて思わなくていいよって思うし、彼のやることを全力で支えたいっていう気持ちになりますよね。

――いい夫婦像ですね。お話を伺って、おふたりだからこそ生まれたものかと思いますが、周りに、いいモデルの方とかいらっしゃいましたか?

横山 いやいや、いかんせん、僕ら、結婚してないですからね(笑)。

松本 あはは、そうですね(笑)。

横山 僕はやっぱり、お手紙に書かれていたことが大きいですね。すごく頑張っていた詩織が仕事を辞めて、自分が何とかやらなきゃと思っている道彦がいるっていう、そこのベースを大事にしようと思ってやってるので、モデルとか、あんまり考えていないかな。

松本 私も、モデルはいないなって思っていて。でも、この家庭はすごくすてきだなって思うし、自分の理想を詰め込んでるかもしれないくらい、思い、思われ、優しさと温かさでお互いを包んでる感じがあって、すごい幸せなんです。

横山 こうありたいと思いますよね。

松本 そうですよね。

エンタメってこういうことやろうな(横山)

――すてきな夫婦の話であり、事件を解決するというサスペンス要素もある。見所たっぷりな展開になりそうですね。

松本 タイトルからは想像もつかないような、あったかいホームドラマでもあるし、刑事パートでは、「踊る大捜査線」が出てきたり、科捜研パートでは、豪華キャストの皆さんが本当に面白くしてくれるので、全部が詰まったお弁当箱みたいなものになっていると思いますね。でも詩織については最初に思い描いていたのとは全然違うキャラクターになってしまいましたが(笑)。

横山 いや、かっこいいよ! まりかちゃん、すごいかっこいい。

松本 ホント? そんなふうに思ってくれているなんて全然知らなくて。

横山 思ってても言わないでしょ。それは心に秘めとくやつじゃない。科捜研の知識で犯人を論破するあたりはホントにかっこいい。スカッとします。

松本 謎解きの部分を、どうやって面白く見せようかっていうのを考えた末に、だいぶ破天荒なやり方になってしまって大丈夫かなって思ってて、でも横山くんも誰も、何も言わないんですよね(笑)。

横山 いや、すごいなと思って見てましたよ。台本に書かれていることも面白いけど、役者さんたちがすごい色を付けているから、僕も仕上がりが楽しみだし、ほんまにいろんなドラマの要素が盛り盛りで、エンタメってこういうことやろうなって。純粋に楽しい作品ができたと思うし、皆さんで丁寧に作り上げている感じが、面白い作品を届けられるっていう、自信につながってるんじゃないかなって思ってます。

取材・文:幸野敦子

Ⓒ「元科捜研の主婦」製作委員会

ドラマ9「元科捜研の主婦」(テレ東、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送)

2026年1月16日(金)スタート 毎週(金)21:00~21:54
※初回は15分拡大(21:00~22:09)

 

かつて“科捜研のエース”と呼ばれた吉岡詩織(松本まりか)は、現在は退職し、5歳の息子・亮介(佐藤大空)の育児と家事に奮闘中。夫の道彦は、捜査一課に異動したばかりの新米刑事で、推理力はイマイチだが、時折、核心を突くような勘を発揮していた。そんな道彦を、元科捜研の詩織が科学的推理でサポート。好奇心旺盛な亮介も、子どもならではの視点で捜査に協力するなど、まさに“一家総動員”で事件解決に当たる。本格的なミステリーである反面、現代の夫婦や家庭の在り方も描くハイブリッドなホームドラマ。優秀だった妻が家庭に入り、凡庸な夫が仕事で忙しくしている家庭が世の中には多く存在するのだろうという、プロデューサーの濱谷晃一が自身の経験から思い付いた企画を、脚本家や、元科捜研の小説家、監督などスタッフの粋を集めて作りあげたオリジナルストーリー。テレ東ならではの遊び心も取り入れたエンタメ満載のドラマで、松本まりかと横山裕が、温かな家庭の姿を届ける。

出演
松本まりか / 横山裕 / 島袋寛子 / 佐藤大空 / 入江甚儀 / 大内リオン(AmBitious) / 高山一実 / かたせ梨乃 / 戸次重幸 / 小手伸也 / 吹越満 / 渡辺いっけい / 八嶋智人 / 遠藤憲一 

スタッフ
原作:「元科捜研の主婦」(テレビ東京・講談社)
脚本:尾崎将也 / 鹿目けい子 / 岡崎由紀子 / 光益義幸
監督:堀江貴大 / 片山雄一 / 守下敏行
プロット協力・小説:新藤元気
音楽:篠田大介
チーフプロデューサー:濱谷晃一(テレビ東京)
プロデューサー:木下真梨子(テレビ東京) / 二瓶朔也(テレビ東京) / 石田麻衣(ホリプロ)
制作:テレビ東京 / ホリプロ
製作著作:「元科捜研の主婦」製作委員会

ドラマ9「元科捜研の主婦」 | テレ東・BSテレ東 7ch(公式)

Ⓒ「元科捜研の主婦」製作委員会

ドラマ9「元科捜研の主婦」(テレ東、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送)

「元科捜研の主婦」キービジュアル

松本まりか(Marika Matsumoto)

1984年9月12日生まれ。2000年にテレビドラマ「六番目の小夜子」で女優デビュー。2018年に放送されたテレビドラマ「ホリデイラブ」での演技が注目され、SNSでも大きな話題となる。2019年には、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で、ニューウェーブアワード女優部門を受賞。映画、テレビドラマなどで活躍を続ける中、2024年に放送された主演テレビドラマ「夫の家庭を壊すまで」では、テレビ東京史上最高の見逃し配信数を記録した。

松本 まりか | アーティスト | 研音 - KEN ON

横山裕(You Yokoyama)

1981年5月9日生まれ。SUPER EIGHTのメンバーとして活動する傍ら、テレビドラマ、映画、舞台、バラエティー、情報番組へと活動の場を広げる。2021年の「コタローは1人暮らし」で連続ドラマ初主演。昨年はドラマ「私の夫と結婚して」「絶対零度~情報犯罪緊急捜査」に出演。2025年の44歳の誕生日に、1年限定の「ROCK TO YOU」プロジェクトを発表。初のソロアルバム「ROCK TO YOU」をリリースし、ソロツアー「ROCK TO YOU LIVE TOUR」を開催した。

You Yokoyama | SUPER EIGHT / INFINITY RECORDS Official Website

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