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29歳で専門学校に入学した、Wさんの話




今の自分を変えたい全ての社会人にこのブログを捧げます







リスキリング、リカレント教育、学び直し…
会社のため、自分の将来のため、社会人であっても新たな分野の知識や技術を習得しよう!成長し続けよう!というのがここ数年の日本のトレンドです。

よくX(Twitter)で「◯大学の本気がやばい」みたいな内容で、大学が無料講座を開放しているような流れも見かけます。あういうタイプのアカウントの胡散臭さはさておき、国が主導で、景気良く新しいスキルの習得を後押ししていることがわかります。

かくいうnote担当も、「なんだか格好よさそうだから名乗りたいな」という理由だけで危険物取扱者の資格取得のためのWebサイトを覗いていたところ「この資格を取るなら国からこのくらい補助金出まっせ」という表示もありました。


その背景には人口減少に伴い、一人あたりの生産性の向上を目指して…という目標もあったりするのでしょうが、とにもかくにも、幾つになっても学びの機会が開かれているというのは素晴らしいことですよね。note担当のイマジナリー祖父も「大したもんだ」と国を褒めています。祖父母ってやたら「大したもんだ」と言いますが、あれは一体なんなのでしょうか。


そんな背景もありつつなのか、ニチデではここ3.4年は毎年10名ほどの方が社会人、短大、大学卒を経て入学されます。デザインを学ぶクリエイティブデザイン科がやや多い印象ですが、イラスト系、写真映像科など、様々な学科に入学されています。

ニチデは100名弱が定員の小さな学校です。専門学校や大学は高卒ストレートで入学するイメージが多いかと思いますが、やはり一定の需要があることがわかりますね。

今回、社会人を経て29歳で入学、そして今年3月に卒業された学生さんから貴重なお話を伺えたので、共有したいと思います!


ジャっ👊💥‼️
↑身体にまとわりつく暑気を正拳突きで置き去りにしている




きっかけは勘違い


7月某日。
ニチデのパンフレットを作成してくださった講師の先生とお話していると、「そういえば、大きく作品使わせてもらったのにWさんにパンフレット送れていなかったような気がしてきた…」という話題に。

Wさんは29歳の時に「より専門的なデザインを勉強したい」とニチデのグラフィックデザイン科(現クリエイティブデザイン科)に入学くださり、今年3月に卒業、現在は一般企業でインハウスデザイナー※として活躍されている方です。

今年度のパンフレットでは、卒業制作の作品を借用させていただきました。

※一般企業の社員として採用されるデザイナー。自社商品/サービスのデザインを社内で手掛ける。

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写真中央がWさんの作品。洗練された暖簾のデザインが目をひきます。ニチデのWebサイトからも確認できますよ!




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デザインもさることながら、レイアウトも凝ってるんですよね…



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蔵元への許可取りから行い、クオリオティ、企画内容共に講師陣から絶大な評価を受けました。
ちなみにこの写真は写真映像科の学生さんが撮影しました。


そんなこんなで、元担任というご縁もありnote担当がWさんにパンフレットを送らせていただくことに。

パンフレットはご自身での保管用、ご家族・ご友人への布教用で合計2部…地元宮城を離れて頑張っているWさんへ、ちょっとおとぼけを挟んだ激励のお手紙を入れて、送付。
大変なことも絶対あると思うけど、負けずに頑張って下さい…!!という念を込め、配送業者さんへと託します。


数日後…


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パンフレット完成時に、すでに先生が送ってくださっていたようでした。
note担当は算数が苦手なのですが、いまWさんのご自宅には合計でパンフレットが3部以上あるかもしれないということがわかりました。そんなに要りませんでしたよね。申し訳ございませんでした…。

しかしながら、この勘違いをきっかけにnote担当は思わぬ「いい話」を聞くことができたのでした。


Wさんについて


「■■さんのお手紙が嬉しかったので、少し長くなりますが、近況報告させてください。笑」

そんな書き出しから、Wさんは近況報告をしてくださいました。
文末の「笑」にWさんの人柄がよく現れているな、と思います。
Wさんは季節でいうと夏、時間でいうと金曜の夜、色でいうとオレンジ、という感じがします。

優しく、気が利き、朗らか。そんなWさんはクラスで浮くこともなく、むしろ人気で、頼られ、一職員から見ても、成績優秀でした。

ちなみにどれくらい人気なのかというと、


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クラスでWさんのLINEスタンプが流行るくらいには人気者でした。


クラスメイトがWさんとその愛犬のLINEスタンプを制作し、クラス内で一瞬ブームになりました。そう、Wさんは稀有な「イジってもいい年上」だったのです。年上でイジられる人って、周りから愛されてますよね。ちなみに「あざらし」がWさんなのですが、自分から進んでスタンプを活用しているのも面白いですね。


note担当も今ならわかります。礼儀正しい年下も好きなのですが、その一方で節々で若干ナメた態度を取ってくる年下も形容し難い魅力があるのです。壁を作らず踏み込んでくる嬉しさというか…
後者は関係値ができていないとただの「ナメられ」と「生意気なやつ」の発生で終わりなのですが、Wさんの成績と人柄もあってか、日々のコミュニケーションでは周囲からの敬意もしっかりと感じ取れました。

また、このクラスの代はWさん含めて4名の社会人入学者がおり、Wさんも安心してクラスに馴染むことができたのかな…と想像します。


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それにしても、これ面白すぎませんか?


この顔、喜怒哀楽全部入ってて




🦭









Wさん、2度目の社会人デビュー


さて、話を戻します。
Wさんが働き出して約4ヶ月。酸いも甘いもわかり始めたタイミングかと思います。新しい環境…想像しただけで若干胃がきりきりします。

2度目の会社デビュー。
この期間中、Wさんは一体どんな経験をしてきたのでしょうか…

いただいた報告の内容をまとめると、


・ダイエットを始め、めちゃ痩せた
・実家に帰っても家族に認識されないくらいには痩せた


この時点でnote担当、ほっこりとした顔になります。

・仕事は順調!日々楽しく過ごせている
・デザイン会社に入ったわけではないが、インハウスデザイナーとして周りから頼ってもらっている
・事務の仕事2割、デザインの仕事8割と、前職のスキルも活きているし、理想の働き方ができている
・制作物を見た上司が出来に満足したのか、社内の様々なデザインを任されている
・会社のパンフレット、Webサイト、名刺、イベント時のノベルティ、メルマガの画像、バナーデザインなど
・社内にデザイナーは1人なので教えてもらえる人がいない、成長できるか不安。
・けれども、他のデザイン会社に入ったクラスメイトと結構な頻度で連絡を取り合い、分からないことを共有、アドバイスなどして助け合っている
・最近作ったものはこんな感じです!


…ということでした。
色々と順調で良かった!!と率直に思いました。
制作物もわかりやすくて親しみやすい、素晴らしいデザインでした。
他の社員の皆さまから信頼して仕事を任せてもらっていること、元クラスメイトと今も助け合っていること…どれもWさんの努力と人柄あってのものですが、そのお手伝いができたことは素直に嬉しいものです。


ーーー的な返事を送ったところ、Wさんから熱いメッセージが返ってきました。



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「自分の興味あることができるって簡単なことのようで、すごいこと」
「今までやってきたことも、何一つ無駄じゃなかった」
「全ての経験が今の私をつくっている」


漫画だったら、このセリフの後に見開きでPCで作業に打ち込むWさんの背中があるんだろうな。

無駄だなあと思うことはあっても、振り返ってみると無駄なんてことは全くなくて、どう前向きに捉えるかで成長の度合いが変わってきます。Wさんはどんな時も腐らず、勇気を持って踏み出し、そして今、素晴らしい環境に身を置くことができています。


「毒も喰らう、栄養も喰らう。両方を共に美味いと感じ―――血肉に変える度量こそが食には肝要だ」

範馬勇次郎

まさか地上最強の生物のセリフを引用する日が来るとは思いませんでした。
でもこれくらいのメンタルで全てを経験値(血肉)として捉えることができれば、Wさんや範馬勇次郎のようになれるのだと思います。Wさん、範馬勇次郎と並列に語ってしまってすみません。

決して短くない時間を勤めた職場を退職し、年下ばかりの環境で学び直す決意をした。この勇気が既に賞賛に値するのに、さらには講師・職員・クラスメイトからの信頼を得て…

…あれ?いま急に思い出したのですが、Wさんそういえば卒業式で成績優秀者の代表として表彰されていませんでしたっけ…?



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さ れ て ま し た 




note担当はまだまだ祖父母の年齢ではありませんが、ひとこと言わせてください。
Wさん、大したもんだ。





一番嬉しかった言葉


「ニチデに入って良かった」

これはね…グッときますよね…note担当が地縛霊だったら、この一言でさらさらと風に舞って消える自信がある。こんなに嬉しい言葉はありません。教育機関冥利に尽きます。

専門学校は、言ってしまえば学ぶための環境の一つに過ぎません。
仙台にもニチデの他に同じ分野を勉強できる学校が何校かあります。どの学校さんも素晴らしい環境だと思います。

その中でニチデを選んでいただき、講師やクラスメイトと高め合いながら、結果を出していく。
全てWさんの選択と努力が生んだ結果なのですが、そのお手伝いができたことはとても嬉しいです。

これからも、そう思ってくださる学生さんを1人でも増やせるように、職員・講師一丸となって頑張りたいという気持ちになりました。





「普通に面白いので😂」


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ごめんなさい、やっぱりブログが面白いって言われたことが一番嬉しかったかもしれません。



社会人が学び直すということ


やはり年齢のことは気になるかも知れませんが…
いまこの時、この瞬間が一番若いというのは覚えておきたいところです。
「思い立ったが吉日」ならその日以降はすべて凶日、と某美食屋も言っていましたし、いつかやるなら早い方がいいです。note担当も今日家に帰ったら絶対に皿を洗います。

周りとの関係性をうまく築けるかどうかに関しては…
ごめんなさい、それは自分次第です。
自分がどういうポジションで勉強したいかによって変わりますが、
もし周りから気軽に話しかけられたい存在になりたいのであれば、自分から周りに気軽に話しかける必要があります。

それは社会人入学問わず、コミュニケーションの基礎かも知れませんが…
「自分から」というメンタリティはどこに行っても大事だな、とWさんを見ていて感じました!


まとめに入りますが、ニチデでは社会人(高校生以外)の方の入学も大歓迎です。
時間とお金の大切さを知っている分、学びに対する姿勢は目を見張るものがあると感じています。「今の環境を変えてでも新しい技術が欲しい」という貪欲な気持ちこそ、上達の糧です。

その気持ちがあれば大丈夫。ぜひ、第一歩を踏み出してください。




ニチデには「大学卒・社会人経験者特待生※」という制度があります。
4年制の大学を卒業された方(卒業見込みの方)または正社員・契約社員等で6ヶ月以上の社会経験を積まれた方に対して、一定額の学費を免除するというものです。

※短大・専門学校を卒業された方もしくは大学・短大・専門学校在籍中または中途退学された方にも一部学費免除があります。

こういった制度もございますので、ぜひご活用ください。

正直にいうと、きっと他の学校さんにもこういった制度はあるでしょう。
最終的にニチデを選んでもらえたら嬉しいな…とは思いますが、うーん…

講師陣の人柄、周辺の環境、設備…結局は学校との相性だと思うので、一度色々な学校のオープンキャンパスに参加してみてください!!それが一番分かりやすいです!!!広報的には他の学校さん行かないで、と言わないといけないと思うのですが、皆さんの人生がいい方向に行くためには、フラットな目線で応援するほかありません。


一部の学科では既に定員に達していますが、ぜひニチデのオープンキャンパスにも足を運んで頂けると嬉しいです!




今回Wさんから嬉しい報告をいただき、note担当自身とても仕事のモチベーションに繋がりました。

講師陣に報告したところ、個別で激励のメッセージを送った先生もいらっしゃったとか…Wさんがきっかけで、また講師陣も気合が入ったと思います。
ブログに載せる許可を下さったことも含めて、感謝です。



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ブログの下書きを確認をいただいたら、漢気を見せてくださいました。Wさん、かっこいいです。



改めてWさん、ありがとうございました!

これからのも嬉しいこと、大変なこと、たくさんあると思いますが、私たちはいつまでも応援しておりますよ!!!!




「今更やりたいことなんて踏み出せないし、って人はたくさんいると思いますが、こんな選択肢あるよ、というのをたーくさんのひとに知ってほしい!!!人生変わるよ!って言いたいです。」





note担当も…目指すか……!!


危険物取扱者…!!!




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(終わり)

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29歳で専門学校に入学した、Wさんの話|nichide|専門学校日本デザイナー芸術学院 仙台
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