中学生徒の集団的関与「確認はできず」と教委 熊本の少年暴行動画で
熊本県内の中学校名を挙げ、少年が別の少年を暴行する動画がSNS上で拡散された問題で、この中学校を所管する教育委員会は13日、「関係者や保護者らと連携し、児童・生徒の安全確保に努める」と発表した。同校生徒の暴力行為への関与については「警察の捜査に支障をきたす恐れがあり、コメントは控える」としている。 教委は一方で、「同校生徒による集団的関与は現時点では確認できていない」と明らかにした。 拡散されたのは、中学生とみられる少年が別の少年の首をしめ、何度も殴る蹴るの暴行を加える約1分半の動画。周囲に多数の人影や暴行をはやすような声もとらえられている。 教委によると、暴力行為は1月初旬に熊本市内で発生。県警も把握し、捜査をしている。 この中学校では12日夕に保護者会を開き、状況や再発防止の取り組みなどを報告。今後はスクールカウンセラーによる在校生の心のケアにあたるという。(城戸康秀)
朝日新聞社