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Raspberry Pi でテレビをいろいろごにょごにょするやつを作ってみる①

長いまえおき(ちょっと毒入りw)

我が家にはテレビがございません。

もちろんワンセグ視聴機もないので、N◇Kがたとえやってきても「見れませんもんねー」で通していたのですが、先日、マンションの大家さんと話していたら、何と、入居している世帯分ぜんぶ大家さん払っちゃってるんだって!!

えーーーー。もったいない!! (っていうか、大家さん払ってるのに部屋に訪ねてくるN◇Kって何なんですかね!? なぞー?)

ウチの分は払わなくていいですよーっていったんだけれど、なんかいろいろ契約に入っちゃってるらしいので、ワタシの部屋のお家賃の一部がN◇Kに支払われてしまっているわけです。

それで見ないってのももったいないわー。と言うわけで、長年テレビなしで生活していましたワタクシですが、ようやく最低限に文化的らしいテレビっ子(死語)デビューでもしてみようかなー。と。

ただし、普通にテレビを買うのもつまらないので、こんなんをゲットしてきました。

画像1

http://www.plex-net.co.jp/product/px-q1ud/

同時に4ch分見れるらしいですよ! 裏番組も録画しておくことができるみたい。高機能!

それと、実家で捨てるって言ってたテレビから引っこ抜いてきたコレ。

画像2

あえてブレブレw
※このカードの扱いって法律的にいろいろグレーなことを言われているのでどうしたものやらってかんじです。ゴミになる機械からひっこぬくのはダメなの? 譲ってもらうには譲渡証明とかいるの? なんでテレビを見るのにこんなのがいるんでしょうかねぇ。ほんと困ったもんです。

ただ、このカードを使うために、前に電子申告用に買ったはいいけど登録が難しすぎて結局使わなかったコレ

画像3

に、ようやく利用先が見つかりましたねw

さてさて、で。

最初は、WindowsのPCにこのチューナーとカードリーダーをセットしたらテレビ見れるとおもったんですよ。

チューナーの箱にもWindows10対応とか書かれているし、まあ見るのにアプリはいるだろうけれど、Windowsも10になってるから、差し込んだら自動的にアプリインストールとかしてくれるんじゃないかなー。なんてー。

思ってたんですけどねーーー。

だめでした~><。

ぜんぜん甘かった模様。

WindowsのアプリストアでテレビとかTVとかで検索しても出てくるのはネットで配信している動画を見れるソフトばっかりで、コンテンツごとに課金してねとか月いくらですよとかいうのばっかり。(ていうかそしたらチューナーいらないじゃないのさw)

なんなんこれ~? とストアの外でもいろいろ検索してみたのですが、出てくるページは、PCでテレビを見たかったら最初からチューナーの入っている出来合いのメーカーPCを買いなさいって指南しているサイトばっかりで、まったくもってワケが分かりません。どうやら上にもちょろって書いたB-CASカードあたりの大人の事情が絡んでいるんでしょうけど、そういう規制をかけてまで簡単には視聴させたくないほど崇高なコンテンツなんですかね、テレビって。

くっだらないワイドショーとかそこまでしてみたくもないから、あきらめてもいっかなとは思いましたが、大家さんがN◇Kへ上納金を無駄に収めているのももったいないし、チューナー買っちゃったのももったいないので、やっぱりもうちょっと頑張ることにしました。

かつて、スティーブ・ジョブズは「あらゆるDRMはクソだ」と言ったそうです。(DRMってのはコピーガードとかのことね。B-CASカードもその一種的な感じ)まあ法律的にはアレなところはゴザイマスが、心情的にはジョブズさまにうなづいてしまうところ大のワタクシなわけで、もひとつ彼からクソといわれていた、DRM推進側らしい世界的GUI-OSもひとまず脇にポイして、オープンソースなOSとミニマムなハードを使ってDIYにTRYしてみようという気になったわけです。

というわけで、長い前置きはこのぐらいにして、いろいろやっつけてみましょう♪

おことわり

これ以降やっていることはあくまで知的興味からのご参考で。再現は全て自己責任でお願いします。
テレビ番組のコピー、配信は違法になるそうです。私的利用だけにしましょうね。(個人として録画するのもダメなんですかね。ローカルサーバーに録画保存して別のPCから見るためにローカル配信もダメなの? いみわかりません>< というわけで、まあいろいろグレーなので、そこらへん理解した上でよろしくです)
また、もちろんですが、この記事を参考にしたことにより生じたあらゆる損害・事象についてワタクシは一切の責任を負いません。

以下、2020年6月11日現在の情報です。

用意した物

あらためて整理。

・チューナー

※4chもいらなければ、1ch用はもっとお安く売ってます。

↑ほしいチャンネル数だけ増やせるらしいので、こっちのほうがいいかも?

・B-CASカード
詳細不明w

・カードリーダー

それと、部屋に転がっていた

・Raspberry Pi 3 B+

+マイクロSDカードです。(最初8GBでやっていましたが、録画するとあっという間にいっぱいになってしまうので、もっと大容量のカードにしたり、外付けHDDやネットワークドライブを利用したほうがいいかもです)

Raspberry Pi の設定

OSのインストール

まずはMicroSDカードにOSをインストール。今まではNOOBSとかつかっていましたが

最近こんなのが出たようで、使ってみたら確かに早い!!

便利になりましたねー♪

OSも選べます。

Raspbian(Other)ー>Raspbian(Full)と選択しましょう。最初Liteでいいやって軽いのを入れていたら動画の圧縮・伸張ができなく後でハマりますのでご注意!><

OS周りの初期設定

お約束

・piユーザのパスワード設定(ぐらいはやっときましょう)
・WiFi有効化(SSID&PASS設定)(WiFi使うなら必須)
・固定IPの設定(ほぼ必須)
・SSH有効化(ほぼ必須・RaspberyPi上でしか操作しないなら不要)
・VNC有効化(ほぼ不要・人によっては欲しいかも)

このあたりの「お約束」設定をまず行います。(やり方はRaspberyPi+↑の単語で検索しましょう。山ほど出てくると思いますw)

その後

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade

という第二のお約束もやっておきます。

参考サイト

以下、

こちらを参考に進めていきます。

TVユーザの作成

pi@raspberrypi:~ $ sudo adduser tvuser
ユーザ `tvuser' を追加しています...

pi@raspberrypi:~ $ sudo gpasswd -a tvuser sudo
ユーザ tvuser をグループ sudo に追加
pi@raspberrypi:~ $ sudo adduser tvuser video
ユーザ `tvuser' をグループ `video' に追加しています...
ユーザ tvuser をグループ video に追加
完了。

tv用ディレクトリの作成とオーナー権限の設定

pi@raspberrypi:~ $ sudo mkdir /var/tv
pi@raspberrypi:~ $ sudo chown tvuser:video /var/tv


sambaのインストール

$ sudo apt-get install samba

サンバでマンボ!(何?)じゃなくて、これは、RaspberyPi上のファイルを別のPCから見れるようにする仕掛けです。

途中、こういうのが出ます。

画像4

自分で設定するなら<いいえ>ですが、まずやってみたいだけなら<はい>でいいでしょう。

smb.confの設定

$ sudo vi /etc/samba/smb.conf
[raspberrypi]
  comment = Raspberry Pi
  path = /var/tv
  guest ok = yes
  read only = no
  browsable = no
  force user = tvuser

↑をファイルの末尾に追加。

$ sudo service smbd restart

でsambaサービスを再起動します。

WIndows10からファイルにアクセス

Windows10は、デフォルトでsambaの接続は禁止されているので、

コントロールパネルを開き、

プログラムから、[Windows の機能の有効化または無効化]を開き
[SMB 1.0/CIFS クライアント]をチェックを入れて、[OK]をクリックする。

画像5

これでOKをして、再起動します。(ちなみにクソOSじゃないMacからはこんな手順はいりませんw)

その後、<RasPiのIPアドレス>/raspberrypi/ をエクスプローラーで探してみると

画像6

このような表示になれば成功。このraspberrypi以下が、RasPi内の /var/tv の内容になっている筈です。

チューナーのドライバーインストール

$ wget http://plex-net.co.jp/plex/px-s1ud/PX-S1UD_driver_Ver.1.0.1.zip
$ unzip PX-S1UD_driver_Ver.1.0.1.zip
$ sudo cp PX-S1UD_driver_Ver.1.0.1/x64/amd64/isdbt_rio.inp /lib/firmware/

でOK、PLAXのサイトでPX-Q1UDのLinux用のドライバも

DLできるようになっていますが、PX-S1UD(1ch用)のドライバで良いようです。

ドライバを /lib/firmware にコピーしたら、一度RasPiをリブートします

$ sudo reboot

カードリーダーとB-CASの準備

$ sudo apt-get install build-essential git
$ sudo apt-get install pcscd libpcsclite-dev libccid pcsc-tools

カードリーダーの型番確認

$ lsusb

でUSBに刺さっているデバイスを確認できます。

画像8

↑SCR3310 SmartCard Reader があります。カードリーダーが刺さっているのがわかります。

チューナーも刺してみましょう。

画像8

このように表示が変わります。

VidzMedia Pte Ltd ってのが4つ増えてますね。これがチューナーのようです。

B-CASが読み取れるか動作確認

$ sudo pcsc_scan

とやると、

画像9

このような表示がわらわら出ます。(CTRL+Cで停止)

Japanese Chijou Digital B-CAS Card 

と出てくればおk、地デジ用B-CASカード入ってますね。ってことですね。

B-CASデコード用ライブラリのインストール

$ sudo apt-get install cmake g++
$ wget https://github.com/stz2012/libarib25/archive/master.zip -O libarib25.zip
$ unzip libarib25.zip
$ rm libarib25.zip
$ cd libarib25-master
$ cmake .
$ make
$ sudo make install

B-CASのいやらしい暗号をデコードするライブラリがlibarib25というやつ。それをインストールするには cmake と g++ が居るので、そちらも apt-getでインストールしてから入れてやります。

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