大量閉店発表したヴィレヴァン、最新決算では黒字転換 売上高減も経費削減で再建進める
人気雑貨店「ヴィレッジヴァンガード」を運営するヴィレッジヴァンガードコーポレーションは9日、2025年6月1日から11月30日までの中間期決算を公表し、減収増益を記録したことが明らかになった。 【画像】最新の中間期決算実績 売上高自体は減少したものの、販管費削減などが奏功し、営業利益は1億6,700万円となり、黒字転換を果たした。また、売上総利益は売上総利益率が伸長したことにより、前年同期比で7.8%増の48億7,100万円を計上している。 ヴィレッジヴァンガードは2000年代初頭に名古屋を拠点に「遊べる書店」として展開され、比較的ニッチな領域であるサブカル系を取り扱うショップの代名詞として知名度も伸ばしていた。 しかし、直近は業績が伸び悩む状況が決算に現れており、直近期の最終損益では42億円もの赤字を計上した。店舗数も全盛期から数を減らし、2025年5月末時点では293店舗となっている。 こうした状況を受けて同社は2025年7月、2026年5月期以降に全店舗の約3割にあたる81店舗を順次閉店する方針を掲げた。不採算店を整理し、収益性の高い店舗へリソースを集中させる戦略を推進し、今回の販管費削減による黒字転換とともに再建を図る。
経済/社会担当