早稲田大学の大学院・学部入試で計52人の不正認定 TOEIC巡り
前田伸也
英語能力試験TOEICをめぐる不正事件に関連し、早稲田大は9日、大学院生5人の入学を取り消したと発表した。学部入試も含めると計52人の不正を確認した。
運営法人の国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は昨年7月、替え玉受験とみられる不正が疑われる約800人の受験記録を無効にすると発表していた。
その後、早大は、無効となったスコアが入学試験で提出されていたことを確認。大学院入学者5人のほか、3人の大学院入試合格も取り消した。
また大学院入試41人、学部入試3人の不正行為も認定した。このうち学部在籍の1人は無期停学処分とした。
処分対象者の所属や出願先は公表していない。
早大は「公平・公正な入学試験環境を維持するため、引き続き不正行為に対しては厳正に対処してまいります」とコメントしている。