医学博士チョン・ヒウォン氏=YouTubeキャプチャー(c)news1
医学博士チョン・ヒウォン氏=YouTubeキャプチャー(c)news1

【01月13日 KOREA WAVE】元同僚の女性との間でストーキングや性的強要疑惑が浮上している韓国の医学博士チョン・ヒウォン氏が1月10日、自身のYouTubeチャンネルで「権力を利用して性的役割を強要した事実はない」と改めて否定した。チョン氏は「低速老化(スローエイジング)」の概念を広めたことで知られる「低速老化研究所」代表。

この疑惑は、チョン氏の元同僚の女性が昨年12月18日に公開した立場表明文によって公となった。女性はチョン氏が職場の上下関係を利用し、繰り返し性的な要求をしたと主張。要求を断れば解雇される恐れがあり、受け入れるしかなかったと述べている。また、この件を「権力関係を利用した巧妙かつ継続的な性的・人格的侵害」と表現した。

一方、チョン氏は、女性が2025年にチョン氏の妻の職場近くに突然現れたり、自宅玄関前に手紙を置いていくなどのストーキング行為をしたとして警察に通報したと明かしている。また、女性がチョン氏の著書『徐速老化マインドセット』の著作権と金銭を要求したとも主張している。

今回公開された約5分の動画でチョン氏は「女性が主張している内容の中には事実と異なる部分が多く含まれている」と述べた上で、自身にかけられている著作権侵害の疑いについても「私が健康について発信してきた内容は、短期間一緒に働いたこの女性が作ったものではない」と反論した。

一方で、自身の過ちを一部認める発言もあった。チョン氏は「仕事上の関係で一線を明確に引けなかった。関係性の中で線を引けなかったことは、私の判断ミスであり弱さだった。それはどんな理由でも正当化できない」と語った。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News