「ソン・フンミンが大谷を破った」米国でのサッカーの“野球人気超え”に韓国紙も驚嘆 不毛の地で生まれた変革に意義「風向きは変わった」
大国のスポーツ界で起きた“変化”が話題を呼んでいる。 小さくないトレンドとなったのは、ある調査結果だ。米スポーツ専門局『FOX Sports』によれば、『The Economist』が「アメリカの人気スポーツ」を模索するべく実施したアンケートで、サッカーに対して全体の10%が「最も好きなスポーツ」と回答。9%にとどまった野球を抑えて全体3位に浮上した。 【写真】世界一の女神たち!真美子さんら“MVP夫人3ショット”を見る ちなみに2位となったバスケットボールは17%と大差はなく、アメリカ国内におけるサッカーの存在感が伸びている結果となった。 かつてアメリカでは、アメリカンフットボール、バスケットボール、野球、アイスホッケーが“定番スポーツ”として君臨。1996年にようやくプロリーグ(MLS)が誕生したサッカーは、人気面などで他競技の後塵を拝していた。 しかし、“常識”は変わった。近年は、インテル・マイアミに加入したリオネル・メッシ(アルゼンチン代表)を筆頭に、ソン・フンミン(韓国代表)やトーマス・ミュラー(元ドイツ代表)といった欧州の第一線で実績を積み上げてきたスター選手が相次いでMLSに参戦。「YouTube」や「AppleTV」などのサブスクリプションを利用した試合中継をいち早く取り入れる革新的な手法で、国内情勢も大きく変貌を遂げた。 かつて「サッカー不毛の地」とも言われたアメリカで起きた変化は、国内外でも大きな話題となった。韓国の日刊紙『スポーツ朝鮮』は「ソン・フンミンが大谷を破った。アメリカのプロスポーツで起きた大変革」と銘打ち、サッカー人気の急騰に対して驚きをもって伝えた。 「サッカーは世界で最も人気のあるスポーツと呼ばれるが、ことアメリカにおいては、特に力を発揮できず『マイナー競技』としか見られていなかった。90年代にはFIFAがアメリカ市場拡大のために様々な努力を試みたが、状況は変わらなかった。しかし、最近になって、その風向きは変わった。サッカー人気がどんどん上昇しているのだ」 同紙は、明らかになった調査結果を「意義深いものだ」と指摘。ロサンゼルスFCでプレーするソン・フンミンを取り巻く状況にも触れ、「彼は観客数、ユニフォームの販売数、そしてSNSでの反響などあらゆる面で途方もない上昇傾向を描き、きちんと“ソン・フンミン効果”を生んでいる。これはドジャースの大谷翔平にも負けない規模だ」と断じた。 今年6月にはカナダ、メキシコとの共催でワールドカップを行うアメリカ。サッカーが「国民的スポーツ」と称された野球よりも人気と示された結果は、迫る国際大会への関心を高める上でも、これ以上にない追い風になりそうだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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