2025/2/27
こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
本日一般質問が終わりまして、その報告は別途いたします。質問の最後2分で述べたことを紹介します。
合成着色料のリスクと規制について。簡単に言えば、ソフトドリンクを飲みすぎると精神行動に影響あるよというお話しです。
■ 日本の食品安全委員会
「なんか、EUで人工着色料に規制ができたんやって。うち?まぁ、そのままでええやろ。国民への周知?いらんやろ…」
■ EUでの人工着色料の規制
2008年、EUでは次の人工着色料6種が規制されました。使用禁止ではなく、「子どもの活動や注意に悪影響を及ぼす可能性がある」という表示義務です。予防原則――避けられるならば避けましょう――を消費者が選択・実践できる仕組みとなっています。
本ページは日本語で詳細が記されています(リンク)
日本の安全委員会、ちょっとやばくないか…
■ ソフトドリンクが子供に与える影響
子供が好きな甘いソフトドリンク。これを多飲することのリスクを市も親も知らないのはどうか、というお話しです。情報提供という形で以下の論文とヨーロッパの状況を紹介しました。
American Public Health Association (APHA)で2006年に発表
参照:Consumption of soft drinks and hyperactivity, mental distress, and conduct problems among adolescents in Oslo, Norway”
(要約)
ノルウェー・オスロの青少年(15歳と16歳の学生5498人)におけるソフトドリンク摂取と多動性、精神的苦痛、行動上の問題との関連性を調査した。結果、ソフトドリンクの消費量が多いほど、これらの問題行動や精神的苦痛のリスクが高まることが示された。
特に、1日4杯以上のソフトドリンクを摂取する青少年は、摂取しない者と比較して、これらの問題を抱える可能性が高いことが明らかとなった。本研究は、ソフトドリンクの過剰摂取が青少年の精神的および行動的健康に悪影響を及ぼす可能性を示唆。
mental distress:精神的苦痛
不安感(常に心配している、不安が強い)、抑うつ感(気分が落ち込む、興味や喜びを感じにくい)、イライラ(怒りっぽくなる、感情のコントロールが難しい)、睡眠障害(寝つきが悪い、途中で目が覚める)、集中力の低下(物事に集中できない、注意散漫になる)など
Conduct problems:行動上の問題
素行の悪さ。DSM-5(精神科の手引き)では、素行障害として定義。要は、暴れたり、言うこと聞かなかったり。
Hyperactivity:多動、過活動
いわゆるADHD。異常に活発で落ち着きがない状態を指します。多動自体は良くても、他者への迷惑行為は問題。
total mental health difficulties:総合精神的困難
HSCL-10(Hopkins Symptom Checklist-10)を使用したアンケート調査によるもの。
1日4杯ってなかなかなのですが、家に常備している家庭であれば可能性はゼロではありません。
日本でも子供の精神障害については問題となっています。しかし…日本は規制もせず、表示もせず、啓発もせず・・・
障害への対応ばかりで、根本原因を探ることも、参考にすることも、議論すらしません。
以前、アメリカが赤色3号の食品利用を禁止したことについて書きました(リンク)。
政府が何もしないので、保護者がアンテナを張るしかありません。それが日本なのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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ナガタ タクヤ/43歳/男
ホーム>政党・政治家>長田 たくや (ナガタ タクヤ)>【人工着色料】 色がついている甘い飲み物のリスク 【EUは規制あり、日本は”気にしない”】