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Conversation

家登さんも「いきなり参加したので、あの場に誰も知り合いはいなかった。そりゃ党の皆さまも『なんか金髪が来て、その後なんかケンカ始まった』と思ったらそりゃビックリだよね。私が1人でやったことです。戸田の皆さんには申し訳ないと思っている」と述べられているとおり、むとう市議陣営に応援しに行った際にお名前は伝えていたそうですが初対面であり「知り合い」ではなかったこと、「知っている人」という関係でもなかったことは家登さん、むとう市議陣営、双方の共通認識だったのではないでしょうか。 むとう市議の友人は確かに家登さんにも「やめましょう」と伝えていますが、むとう市議陣営は河合氏側に対しても何度も「やめましょう」と伝えています。それは河合氏側と家登氏が論争になりはじめたからで、事態の把握と終息のために、むとう市議の友人とむとう市議陣営が双方の仲裁に入ったのだと思います。 むとう市議の友人が事態が終息しない状況を見てむとう市議に「外れたほうがいいよ」「あんまり巻き込まれない」と話しています。むとう市議の友人がどこまで選挙活動に詳しいのかは分かりませんが、むとう市議陣営の一人が河合氏側に「やめなさい」と伝えて対応中であることから、候補者同士の論争にならないように、むとう市議の友人が候補者であるむとう市議にその場離れるように伝えたのだと思います。これはむとう市議陣営とその友人は、河合氏が外国人差別につながる発言をするような人物ではあっても、その場でヘイトスピーチが確認されていない状況のため、選挙中に候補者同士が争わないほうが良いとの判断だったのではないかと思います。これは共産党の「選挙活動の手引き」にも妨害を受けた際の対応は宣伝責任者が対応することになっていますので間違った対応ではありません。 河合氏側は家登さんに「日本人じゃねえだろ」と挑発する発言をしていますが、その場でのその発言の前後で「外国人なら出ていけ」とまでは発言していないので(動画を見た範囲内でですが)、ヘイトスピーチとまで言えるかどうか難しいところではないかと思います。4月の動画でも「今回のような事態にどう対応するか、こうした事態が起きてしまった時にどのように対応するか。党としても方針が明確にできていませんでした」と述べられています。河合氏陣営の発言がヘイトスピーチだったとしても、選挙候補者陣営自体がヘイトスピーチを行なった際の対応の不備については、むとう市議陣営の問題ではなく、方針を作成してなかった党自身の問題だと考えます。 それらを踏まえて埼玉県委員会(の地区委員会)は「(むとう市議陣営が)批判されるのはまったく筋違い」と見解を公表しています。中央委員会もむとう市議陣営と家登さん双方から聞き取り、その結果として4月の小池書記長の動画で、むとう市議陣営に対して「家登さんが普段外国人差別に声を上げている活動は称賛に値する」がしかし「(戸田公園駅での言動が)結果として危険な状況を作りだしてしまいました」と述べたうえで、2月の動画の内容が事実確認不足だったことを謝罪しています。埼玉県委員会も中央委員会も調査のうえで、むとう市議陣営に何ら落ち度はなかったと判断したと考えます。 今回の戸田での問題は、河合氏があちらこちらで外国人差別につながる言動を行なっているのが最も悪いのは大前提なのですが、2月の段階で家登さんはむとう市議陣営に謝罪したい旨を表明していたにも拘わらず、小池書記長がむとう市議陣営側からの事実確認を怠り、一方的な内容の動画を公式にアップしてしまったことで、4月の謝罪動画の内容どおり「(2月の動画が原因で)むとうさん、家登みろくさんにおいても言われなき非難を受けることになってしまいました」「むとうさん、家登さん、むとう選対、応援してくださった皆さまにお詫びを申し上げます」に尽きるのではないでしょうか。また、むとう市議・選対側から2月の動画の削除を求められていたにも拘わらず、未だに削除していないことも、問題が約1年経っても引き摺っている要因だと思います。 外的要因として悪いのは河合氏、内的要因として一番悪いのは小池書記長及び中央委員会だと考えます。