1/10に、四谷くんと貨幣博物館に行きました。



東京は日本橋にあるこの博物館は「日銀(日本銀行本店)」の真ん前にあります。

「日本でどのように貨幣が使われてきたのか」を紹介する展示を見ていると、


無題92_20260111232655
昔の人が、粗悪な貨幣に対して、「見た目が悪いから信用しない」と言っているイラストが。

現代どっぷりの私は「べつに汚くてもお金の価値はかわらんやろ」と思っちゃいました。

とはいえ、金・銀で貨幣を作っていた頃は、貨幣の「モノ」としての質そのものが価値だったろうし、そもそも見た目が悪いと偽物の可能性も跳ね上がります。だからこそビジュアルが大事だったんだろうと思います。

四谷くんに「いや~ビジュアルで得る信用もあるんやな」と耳打ち。


古代、中世、近世・・・とすすみ近代の展示へ。

明治期のおおぶりでキラキラしたコインがケースに並んでいるのを見て、


無題93_20260111232604

「わあ!かっこいい!」が口から漏れていました。


自分自身もお金の見た目にバリバリに惹かれていました。


電子決済をしようが、現代人ぶって昔の人のお金ビジュ重視をあげつらおうが、私も輝くコインや緻密な描きこみのある紙幣に権威を感じてしまっています。


そういえば、子どもの時に学童保育の部屋にあった「人生ゲーム」に、失くしたお札の補填で誰かが「1まんえん」と適当に書いた紙が入っていたのですが、幼い私は「こんなん使えるかい」とバカにしたことを思い出しました。

私は人生ゲームの時でさえ、ずさんなデザインのお札を信用していなかったのです。


人の原始的な感覚にうったえるものがあるのか、それとも接しているうちに好きになっていくのかわかりませんが、お金の形ってパワーありますよね。

展示には、古代の人が貨幣にまじないの力があると信じて建物の地下に埋めていたという紹介もありました。わかります。貨幣って、経済的な力があるどうこうより、なんか形がいいですよね。・・・私のお金観はだいぶ古代寄りなのかもしれません。