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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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【都市伝説解体センター】ネタバレあり・完走した感想

こんにちは、こんばんは。まるけろです。

 今話題になっている「都市伝説解体センター」をクリアしたのでその感想です。

注意!!!
この記事にはストーリーのネタバレを含みます!未プレイの方は遠慮無くブラウザバックをしてください。

 ネタバレなしの感想についてはこちら→https://note.com/marukero/n/n92bac52396cc


(ネタバレ防止用スペース)





目次

  1. steamページ

  2. 完走した感想

  3. まとめ


steamページ

呪いの箱、事故物件、異界... 「都市伝説」の正体とその向こう側にある真実... 呪物、怪異などの調査・回収を行う『都市伝説解体センター』。 その調査員である主人公が、能力者の廻屋渉とともにさまざまな依頼を解決していく、アドベンチャーゲームです。


完走した感想

まず全体の感想としては、面白かったです。ストーリーが非常によく出来ていました。が、おすすめしたいかといわれるとNOです。

 ストーリーのラストが非常によかったですが、それ以外が本当に微妙でした。中盤まではストーリーもそんなに面白くなく、操作性やゲーム性の悪さで少しずつストレスをためており、続けるのがしんどかった。

 SNSを中心に、「ストーリーめっちゃよかった!」のような、おすすめするツイートが無限に流れてくることもあり、なんとかストレスに耐えながら最後までプレイすることが出来ましたが、最終盤が面白いという情報がなければ途中で投げてたと思います。
 その話題となっていた終盤の追い込みは凄まじく、一気にプレイしたいという欲求に抗えないくらい続きが気になる展開でした。なるほどツイッターに流れてきていた「めっちゃよかった」というのはこういうことか…という感じ。SNSの面白いよ報告に助けられてなんとかクリアできました。
 SNSの悪意を題材にしたゲームなのに、そのSNSに助けられて最後までプレイできるというのはなんたる皮肉か。

 途中で投げていた可能性も全然あったゲームを無条件でおすすめするわけにはいかないので、面白かったけど、最後までプレイすることが前提のゲームなので途中で投げないでくださいという感じ。


 以下不満点

 情報収集パートが走れない
 え?そこ?と思うかもしれないが、こういう細かいところで少しずつストレスがたまる。この手の横スクロールのADVは走れてほしい。

 テンポが悪い
 地味な所だが、地味にストレス。やってみればわかるけど本当にテンポが悪い。
 人に話しかけたときの地味なラグや、メガネの着脱の若干のラグなど、細かいところの少しずつが積み重なってテンポがすごく悪い
 演出の軽減とかもうちょいなんとかならなかったのかとは思う。後ダサい。

 推理パートが絶望的に面白くない
 AがBでCなのかも!
 という空欄を埋めていく形で回答していくのだが、A,B,Cそれぞれについて順番に回答するわけではなく、9個の選択肢のなかからA,B,Cに該当するワードを選択するシステムなので、助詞の関係である程度わかってしまう。
 そもそも問題自体が難しくないうえに、間違えたら間違えたところだけ表示されるという親切設計なので苦戦する人は少ない•••というか、推理パートいる???という感覚になる。
 情報収集パートで集めた情報を整理する必要があるので、一定のイベントは必要だったかもしれないがそのまとめ方が微妙でした。

中盤まではストーリーもそこまで面白くない
結局は最終盤の怒涛の伏線回収のためにちりばめられたストーリー展開なので、ストーリー自体もぶっちゃけ面白くない。ストーリーも面白くない、ゲーム性も微妙、推理パートも情報収集パートも少しずつストレスがたまる。
やっててしんどかったです。



ストーリーや人物について

再度の警告ですが、ストーリーの根幹となる部分に対する言及しますので、プレイしていない人はブラウザバックお願いします。

ネタバレ防止用スペース









 大謎の黒幕はなんとなく予想できる感じに誘導されており、そこまでは難しくなかったです。

 上野天誅事件の真犯人が5人グループの動画配信者である、きのこや黒沢が昔動画配信者としてぶいぶいしていたという点で、今回のイルミナカードが配られ、行方不明になっているのはこの5人であることがなんとなく察せられます。その後、6章が始まった段階で黒沢の父が警視総監であり、捜査を打ち切られた闇が深い事件だということが察せられます。

 最初のうちは無差別事件という体で話が進んでいくので、6枚目を持っているあざみーがどういうように事件に巻き込まれていくのかというところで続きが気になるようなストーリーでしたが、無差別事件ではなくカードが配られている人物に共通の特徴がみられる…というあたりで、なぜ残りの1枚をあざみーが持っているのかが気になってきます。

 事件の黒幕はなんとなく察せられるような作りになっていたので、黒幕(教祖)=廻屋渉というところまでは簡単にたどり着きました。まあなんとなく察せられるような構成になっていて、足が悪いというのはうそで、裏で動き回ってグレートリセットの準備をしているという想像をしていました。カードが配られている人物に共通点があり、その人たちが全員都市伝説解体センターに依頼をするというのはあり得ないので、センターの誰かがそれを誘導していると予想するのが妥当でしょう。

 その次のあざみー二重人格は衝撃ではありましたが、こちらもなんとなく想像できました。決定的なところは、最終調査パートの公園の管理人の「あの女性と会話していたのはあなただけじゃよ」(うろ覚え)みたいなセリフです。このあたりで、あざみーは実は二重人格でグレートリセットするために、教祖の手先となって動いている疑惑が出てきます。そこからは早くて、カードを回収して、毎回廻屋渉のところに届けているのはあざみー=カードが配っているのもあざみーという考えが出てくるので怪しさ満点。

 そしてこの物語の根幹ですが、あざみーと廻屋渉が同一人物というところまではさすがに思いつかなかったです。。。伏線なんかありましたか?カードの6枚目をあざみーが持っているので、なにかしらの重要人物であることはわかりますが、ここまではさすがに思いつかなかったです。怪しいところは、なぜ上野駅の地下でセンター長との電話がつながったというところでしょうか。あそこは電波がつながらない設定だったはずなので、電話が鳴るのはおかしい=脳内会話であるというところにたどり・・・つかないでしょ。ほかに複線ありましたっけ・・・?

 あとストーリーの結末に気を取られて、ああいいゲームだなぁと思ってもらいごまかしているような気もしますが、たくさんの矛盾点や疑問点があります。
 ジャスミンはセンターに潜入捜査していたのにも関わらず廻屋渉に会ったことはなかったのか?そもそも解体センターに入ったことはなかったのか?、動画撮影、編集はいつやっているのか(あざみが事件を解決して、帰宅途中の車の中ですでに編集が終わっている、廻屋渉=あざみなのであればそのような時間はないはず)のようなシナリオの根幹にもかかわる部分の矛盾点があります。そういうところをゲーム内で解決できていません。

まとめ

 結局のところこのゲームすべての構成が、最後のどんでん返しを目標にして作られていますが、その最後のためのおぜん立ての部分があまり面白くなく、やっていて苦痛だったというのがこのゲームの評価になってしまうというのが厳しい印象です。
 衝撃的な結末だったので、2週目をプレイして伏線を確認するのが楽しいのかもしれないですが、私は前述のとおりゲーム性にストレスが溜まってしまったのでやらないと思います。
 せっかくストーリーは面白かったのに、ゲーム性が台無しにしているゲームだった印象です。


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