星好きを増やしたい 映画にもなったコンテスト、発案した教諭の願い

映画に登場する手作り望遠鏡を手にする岡村典夫教諭=茨城県土浦市で2025年6月4日午後5時18分、鈴木敬子撮影
映画に登場する手作り望遠鏡を手にする岡村典夫教諭=茨城県土浦市で2025年6月4日午後5時18分、鈴木敬子撮影

 新型コロナ禍で部活動を制限された中高生たちを描いた映画「この夏の星を見る」が7月4日から全国公開される。作中で中高生が取り組む「スターキャッチコンテスト」は、手作りの望遠鏡のレンズに指定された天体を素早く収めることを競う。茨城県立土浦三高の科学部顧問、岡村典夫教諭(63)の発案で2015年に始まった実在のコンテストだ。映画にも天体監修として携わってきた岡村教諭は「星好きを増やし、スターキャッチコンテストを全国に広めたい」と夢を膨らませている。

 映画はKADOKAWAから23年に出版された辻村深月さんの同名小説が原作。コロナ禍で部活動の制限を受けながらも、オンラインによるスターキャッチコンテストを通じて茨城と東京、長崎の中高生がつながっていく物語だ。劇中に登場する「砂浦三高」天文部は土浦三高の科学部がモデルになっている。

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